カメラマンの皆さんは年間どれくらいのペースで機材をリニューアルしていますか?
最近ではメーカー純正品でなくともサードパーティ製の高品質低単価な商品が多く、本当に必要なものや不要なものまでさまざま。
今回は月1ペースで機材を揃えているガジェット好きの自分がおすすめするカメラレンズ機材、Youtube用ライブ配信の機材、収納やバッグケースをご紹介します。
この記事を読むことで撮影技術が上達するためには欠かせない機材をまとめて知ることができます。
撮影機材を揃えたら写真は上手になる?
カメラボディには以下のようなグレードがあります。
✔カメラレンズのグレード
・エントリー(初心者向け) 例)Cannon kissシリーズなど
・ミドルクラス(中級者向け) 例)EOS 6DMarkⅡ、R、RPなど
・プロハイエンド(上級者向け) 例)EOS-1DXMarkⅢ、EOS R5など
出典:価格.com
プロハイエンド向けになるほどカメラは解像度、高感度、AF追尾性能等が高くなりますよね。
そして、当然それだけ価格の面でもプロ機カメラは40万~、レンズ20万~と相対的に高くなる傾向があります。
なかなか趣味カメラマンには手が出ない金額になってきますが、初心者が頑張ってプロ機を買ったら上手になるのでしょうか。
結論としては「機材が良ければ上手になる訳ではない、けどいずれ機材が成長の壁になる」
といった感じでしょうか。
つまり撮影技術や写真を見る目を養って上達してきたら、その感性に負けないさらにワンランク上の機材が必要になります。
カメラレンズだけに関わらず三脚やレンズフィルター、ストロボなどハード面を強化することで撮影ストレスをなくし、より良い写真を撮るための秘訣になるでしょう。
良い機材は高価なのでお金持ちしか買えないのではなく、本当に必要ならローンなりボーナス注ぎ込むなどして買っている人がほとんどです。
お昼ごはんはカップ麺でも気にならないのに、本当に価値を感じるレンズや機材には出し惜しみしたくないですね。
撮影が上手くなるおすすめカメラ機材を紹介します
ここからは撮影が上手になるために欠かせないカメラ機材を紹介していこうと思っています。
ケージやジンバルは特定機種のみ対応していたり、一部メーカーによって対応していない機種があるため購入前に確認することをおすすめします。
また、クリップオンストロボはホットシュー形状の違いからメーカー別で販売されており、レンズフィルターはメーカー共通でレンズ面の大きさ(Φ77mmなど)が適合すれば合うようになっていますね。
カメラボディ関連の撮影機材
まずは、カメラボディのストラップ取り回しの良さが魅力のアンカーリンクスと、カスタマズ性が魅力で外の衝撃からカメラを守るケージ・ブラケット。
アンカーリンクス
【アンカーリンクスとは】
お手持ちのカメラストラップをカメラボディに取り付けると外すのに手間がかかりますが、アンカーリンクスを間に挟むとかんたんワンタッチ操作でストラップ着脱が可能になるアイテム。
近接撮影や物撮りなどストラップが妨げになるような撮影でもかんたんにストラップが邪魔という呪縛から解放されます。
このアンカーリンクスはプロカメラマン西田航さんも愛用しており、多くのカメラマンから定番のアイテムとして知られていますね。
≫PeakDesign ピークデザイン アンカー リンクス ワインレッド 17×43mm AL-4
ケージ・ブラケット
【ケージ・ブラケットとは】
カメラボディに取り付けるケージ(かご)のことでカスタマイズしてマイク、ハンドル、外部モニターを設置するため1/4ネジ、3/8ネジが取り付けられています。ボディを守るプロテクターの役割も持っています。
撮影モードやダイヤル操作を妨げない作りになっており動画撮影を好む方はだいたいこのケージを使ってオリジナルにカスタマイズする方が多いですね。
カメラ構造に合わせて作ってあるためメーカー・機種によって対応する商品は異なります。上の写真は「SONY α7RⅢ」専用。
≫SMALLRIG Sony A7RIII/Sony A7 IIIカメラ専用ケージ ILCE-7RM3
≫SmallRig Sony A7III/A7M3/A7RIII/A9専用ケージ L-ブラケットキット
カメラ保護カバー(イージーカバー)
【イージーカバーとは】
シリコーン製のソフトカバーで主に屋外で撮影するとき、地面に置くことが多いとき、ストラップでボディが傷ついてしまうなどといった外から受ける衝撃を和らげてくれる保護カバー。
色のバリエーションが豊富でカンタンな衝撃、チリ埃からカメラボディを守ってくれるのでカメラの摩耗や劣化を防ぐ効果もあります。
私も愛用していますがカメラのグリップ性の向上、手汗や油などの付着も防いでくれるので便利ですね。
こちらもシャッターボタンやダイヤル操作の妨げにならないようメーカー機種ごとに商品が販売されています。
≫ジャパンホビーツール イージーカバー EOS RP 用カモフラージュ 液晶保護フィルム付属 EOSRP-CA
レンズ関連の撮影機材
レンズ関連の撮影機材はおもにレンズ前面に取り付ける保護フィルター、レンズとカメラボディを接続するマウントアダプター、望遠レンズに付いているレンズ三脚座があります。
レンズ保護フィルター
【レンズ保護フィルターとは】
繊細なガラス面で出来ているレンズは外から誤ってぶつけてしまったりキズ、ホコリに弱いと言った特性があります。露出するレンズ前面に取り付けることで落下防止や衝撃からレンズを守ってくれます。
10万円以上する高級レンズではこの保護フィルターを付けていない人は恐らくいないと思うのですが、衝撃緩和だけでなく指紋や汚れ対策にもなります。
こちらはレンズ保護フィルターで有名なKENKO製ですがレンズ前面のサイズ(Φ58、Φ67、Φ77、Φ82など)によって商品が異なりますが、どのレンズメーカーにもお使い頂けます。
≫Kenko レンズフィルター ZX プロテクター 77mm レンズ保護用 撥水・撥油コーティング フローティングフレームシステム 日本製 277324
NDフィルター
【NDフィルターとは】
明るいレンズや日中の日差しが強いときにサングラスのような役割を持つ減光フィルター。色彩に影響を与えることなく光量だけ調節することができますし、レンズ保護フィルターと同じようにレンズ面保護機能があります。
大口径レンズには必需品で上の商品はK&FのNDフィルターですが、1000円以下で買えるものは画が滲んでしまったりすることがあるので安物は遠慮した方が良いかなと思いますね。
「ND2-32」という表記は取り込む光量を段階的に2-32の数値内で設定するもので、こちらもレンズ保護フィルター同様にΦ58、Φ67、Φ77、Φ82などのサイズがあります。
≫K&F Concept 58mm 可変NDフィルター ND2-ND32レンズフィルター X状ムラなし 28層ナノコーティング 撥水撥油
マウントアダプター
【マウントアダプターとは】
カメラメーカーや機種シリーズによってマウント部は異なる形状を持っています。ことなるマウント同士を接合することができる変換アダプターのようなもので純正以外にもサードパーティ製の中でもVIRTROX等は信頼性が高い。これを使えばCannonレンズをNikon機へ、PENTAXオールドレンズをSONY機へなど色々な組み合わを実現できます。
マウントアダプタは必ずしも高い純正じゃないと使えないということはなくVIRTROX製はおすすめですね。
ちなみに、AF(オートフォーカス)端子がついているAF対応と、端子がついていないMF(マニュアルフォーカス)対応があるので購入時は注意しましょう。
上の写真はCannon EFレンズの「EFマウント」を「EOS-Rマウント」に変換するもので、AF対応しています。
≫Canon マウントアダプター EF-EOS R EOSR対応 EF-EOSR
レンズ三脚座
【レンズ三脚座とは】
筒状で重量がある望遠レンズは重さが1.5Kg~と安定した撮影には三脚が必須。三脚座はレンズ外側に取り付けてそのままカメラ用三脚に取り付けることで高い安定性を実現する商品です。
レンズの重心が取りにくい望遠レンズはカメラボディ側を固定するより、レンズ三脚座で固定した方が構図は安定します。
またカメラマウントに余計な負担をかけずに落ち着いて撮影する野鳥、自然風景の撮影では活躍してくれますね。
こちらは「Canon RF 100-400mm f/5.6-8 IS USM」用ですがレンズの外周サイズによって商品が異なります。
≫iShoot金属レンズサポート襟、 キヤノンCanon RF 100-400mm f/5.6-8 IS USMと互換性あり
三脚関連の撮影機材
三脚は安定した構図と画角を確保するためには必要不可欠な撮影機材です。
マンフロットやSLIKと言ったブランド製品が人気が高いですが、NEEWERなどサードパーティ製品もそれなりに良い商品が多い印象ですね。
カメラ三脚
【三脚とは】
高い手ブレ補正を好みのアングルで安定して撮影することができるスタジオ撮影や風景撮影では必須の機材。製品にはステンレス製・カーボン製があり、保証する耐荷重に対応する商品を選ぶ必要があります。
最大耐荷重15Kgと本格的なカメラ・大型ビデオカメラもカバーできる性能で、ボールヘッドが360°回転するのでローアングルからパノラママクロ撮影まで幅広く対応しています。
また、2-in-1機能で取り外せば一脚としても活用できるので動画撮影やVlog用としても活用できますね。
クイックリリースプレート
【クイックリリースプレートとは】
三脚とカメラ設置は手間がかかるものですがクイックリリースプレートを取り付ければ、三脚の設置や取り外しがとても簡単に行うことができます。ネジ山は1/4インチか3/8インチのどちらかでそのままレンズ雲台に取り付けることも可。
屋外で三脚を使った場面やパッと取り外して機動性を高める撮影シーンでは、安定&操作性を考える必要があります。
このクイックリリースプレートなら三脚からの着脱がカンタンで、レンズにそのままプレートだけ付けておくことも可能ですしカメラボディに取り付けることができるので一石二鳥の商品ですね。
≫Neewer® アルミ50mmのクイックリリースプレート QRクランプ 3/8インチ、1/4インチアダプターと内蔵バブルレベル
ライティング関連の撮影機材
自然光だけでなくさらにハイアマ・プロを目指すうえで避けては通れないのがライディング機材の取り扱い。
最近流行っているLEDライト、瞬間光のクリップオン型、定常光のモノブロック型、自然光を反射させるレフ板などさまざまな商品があります。
GODOX製は純正品と比べて安価ながらあらゆる製品と互換性があるので、揃えるならメーカー統一することも需要。
レフ板
【レフ板とは】
昔からある自然光やライトを反射させて被写体を明るくするための機材。今でもプロの現場で使われているほど手軽に繊細な表現ができるため多くのカメラマンから愛されている商品でもあります。
物撮りなら60cmでも十分ですが人物撮影なら90cm以上はないと光を拡散させるのが難しいですね。
「銀色」は照り付ける強い光に対して「白色」は優しく光を拡散させる特性があり、最近はリバーシブル商品が多いので状況によって使い分けるのがおすすめ。
≫NEEWER 折り畳み 5in1 スタジオレフ板 楕円レフ板 マルチレフ板 100×150cm
クリップオンストロボ
【クリップオンストロボとは】
カメラ上部のホットシューに取り付けてシャッタートリガーと同時に瞬間的に光るストロボのこと。現在はリモコン操作できるコマンダーをホットシューに設置、ストロボは三脚に接続して遠隔で光らせることが多くなりました。
GODOX製は8000円前後ながら「GN(ガイドナンバー)60」と非常に強い光量を実現しています。
リモコン操作できるコマンダーは別売りですがコマンダーを介して同時にストロボ5台までコントロールできるようになる優れもの。
ホットシュー形状はどのカメラでもISO標準なら適合しますが、お持ちのカメラ機種に合っているか確認しましょう。
TT600はシャッター速度「1/8000」ハイスピードシンクロ可能で、安定した色温度も好評です。
≫Godox tt600スピードライトフラッシュ内蔵2.4 Gワイヤレス伝送、Canon、Nikon、Pentax、Olympus、およびその他のデジタルカメラwith標準ホットシュー付属
モノブロックストロボ
【モノブロックストロボとは】
クリップオンストロボの瞬間光とは対照的に「定常光」で周囲を照らすのがモノブロックストロボ。ステージのスポットライトを想像すると分かりやすいですが、スタジオや夜景撮影では必須の機材。常に明るく照らしているので被写体の写りが目に見えて分かりやすいといった特徴があります。
モノブロックストロボはハイアマやプロが使う機材でしたが、最近ではこのAD300PROが価格的にもアマチュアに手が届く範囲とあって人気を集めています。
四角いクリップオン型に比べて筒状になっているので自然に光が拡散されますし、LEDモデリングライトや色調変更できる点もこの商品の魅力ですね。
≫Godox AD300Pro フラッシュストロボ BD-10バーンドアセット 遠隔制御可能 300W 2.4G 1/8000HSS 2色モデリング 5600±100K
LEDライト
【LEDライトとは】
通常の電球発光と違って光の色温度を変えることが可能で明るいLEDライトはYouTuberや自撮り用としても人気を集めています。大型の物からスマホサイズの物までさまざまですが、スマホサイズなら1万円以下で揃えられるものが多い。
こちらは以前、水族館ポートレートの記事でも紹介しましたが薄型(11.5mm)軽量(200g)と持ち運びラクチンながら、21種類のプリセットシナリオ搭載、色温度も自在に変えられるとあって人気が高いです。
ちなみにこちらはカメラホットシューに設置したり三脚に設置することが可能で、スマホ用モバイルバッテリーとしても活用できますね。
≫Phottix(フォティックス) 一眼ビデオ撮影スマホ用ポータブルLEDライト M200R RGB LIGHT
ソフトボックス・ディフューザー
【ソフトボックス・ディフューザーとは】
ストロボ単体では光の範囲が狭く全体を広く照らすことが難しいのですが、ディフューザーやアンブレラを使うことで光を拡散させる部屋のレースカーテンのような役割を持っています。ストロボには必需品。
ストロボ使用するカメラマンの中では定番のGODOXソフトボックス。
この商品は十分なソフトボックスとしての機能を持ち合わせていながら折り畳み型で組み立てもカンタンとあって人気が高いですね。
またS型ブラケットがついているのでGODOX製以外のクリップオンストロボも設置することが可能。
≫GODOX ソフトボックス ストロボ 60 x 60 cm アンブレラホルダー付 ライトボックス クリップオンストロボ スピードライト 対応 ディフューザー 2枚 スタジオ ライティング 収納ケース付
持ち運びバッグ関連の撮影機材
カメラ女子が増えたりカメラブームの影響もあって持ち運びするバッグにはデザイン製を重視するものや、三脚な機材を収納できるリュックまであらゆる商品が発売されています。
ここでは屋外に持ち出すときに持っておきたい便利な商品を紹介していきます。
カメラバッグ
【カメラバッグとは】
屋外にカメラレンズやガジェットを持ちだす際に使うショルダー型、トート型のバッグのこと。手軽に持ち運びできることやデザイン性にも優れておりユーザーのもっとも持ち運びアイテムです。
K&Fはマウントアダプターや保護フィルターを製造するメーカーとしても有名ですが、デザイン性や撥水・耐久性も優れていて人気がある商品です。
9インチのノートPCも収納可能でフロント・インナー・サイドと小物を分けて入れることができますね。
≫K&F Concept ショルダーバッグ 一眼レフ おしゃれ カメラショルダーバッグ 3WAY 一眼レフカメラ用スリングバッグ 防水 多機能 アウトドア撮影に適用 男女兼用 旅行、撮影、登り Mサイズ
カメラリュック
【カメラリュックとは】
カメラレンズを持ち出す際に使うリュック型。背中にからっていけるので両手が制限されず荷物が多いときは重宝するアイテムです。
若い世代から人気を集めているOUTDOORの見た目も可愛く男性・女性問わず使うことができる万能リュック。
見た感じは普通のリュックサックですが下段がセパレート型になっているため、上段は小物入れに下段はカメラボディとレンズ2本ほど収納できます。
どんなファッションでもだいたい合うのでリュックで悩んでいる方におすすめですね。
≫OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ) カメラバッグ カメラデイパック03 普段使いにも便利な上下セパレートタイプ ヘザーグレー 2ODCDP03HG
キャリーケース
【キャリーケースとは】
本格的にカメラボディやレンズを5本以上持ち出すときに使えるキャスター付きのケースのこと。機能性と耐久性に優れており遠方での撮影やお仕事用としても使える本格的なものが多いですね。
こちらはNEEWERの2-in-1型のキャリーケース、カメラボディに5本以上レンズやストロボを収納することが可能。
また、折りたたんだ三脚もサイドに収納できるのでだいたいの屋外撮影はこれでカバーできるのではないでしょうか。
肩紐が付いているのでリュックサックとして使用することも可能ですね。
カメラ収納ケース関連の撮影機材
続いてはカメラを自宅やスタジオに収納・保管するのに適したケースの撮影機材。
雨雪にさらされても平気なカメラボディやレンズですが、カビなど湿度管理が重要であってこの保管の仕方によってカメラの耐久年数も変わると言われています。
防湿庫
【防湿庫とは】
カメラやレンズなど精密機器の温度・湿度を自動管理することでカビやホコリから守ってくれる収納ケース。庫内に設けられた乾燥剤が湿気を吸収してくれるため適切な環境を保つことができます。
こちらは老舗「HOKUTO」の防湿庫で多くのプロカメラマンからも愛用されている実績ある商品です。
大は小を兼ねると言いますが小型で安価な防湿庫はたくさんありますが、いずれボディ買い替えやレンズが増えることを考えると38Lでは心もとなく51Lが最適だと思いますね。
≫HOKUTO 防湿庫・ドライボックス 5年保証 カメラやレンズカビ対策 (51L)
ドライボックス
【ドライボックスとは】
ボックス内部を低湿度に保つためのプラスチック保管容器のこと。安くて密閉性も高いですが乾燥剤を定期的に入れ替えする必要はあります。
予算がなくて防湿庫に手がでない方におすすめしたいのが密閉性の高いドライボックス。
充分な容量があればカメラボディ、レンズをまとめて収納できるので一時的な保管用としては十分だと思います。
しかし、長期的な保管には向いていないため、防湿庫を買うまでの繋ぎとして使用することをおすすめしますね。
≫HAKUBA ドライボックスNEO 15L スモーク KMC-41
YouTube動画向け関連の撮影機材
最後は動画需要が増えている中でVlog・動画・Youtube向け撮影機材を紹介します。
スマホ、ミラーレスカメラ、GpProなど使用するデバイスによって揃えるべきものは変わりますが、いずれも対応製品はバリエーション豊富なので活用してみましょう。
コンデンサーマイク
【コンデンサーマイクとは】
コンデンサーマイクは低域~高域まで集音可能な周波数に幅広く対応し、雑音をカットしながらも微細な音もしっかり拾ってくれるマイク。YouTubeでもマイクを使っているものとそうでないものでは聞こえ方が全然違います。
コンデンサーマイクにはカメラホットシューに対応したデジカメ用・スマホ用がありますが使い方は同様。
安いコンデンサーマイクもたくさんありますが安価な物は声や音がどもって聞こえたり、ノイズ雑音を拾ってしまうことがあるためおすすめは「RODE」です。
≫RODE VideoMic GO コンデンサーマイク 003396 [並行輸入品]
≫SYNCO-U3-スマホマイク-カメラマイク-単一指向性一眼レフマイク カーディオイドコンデンサーマイク
コールドシューハンドル
【コールドシューハンドルとは】
コールドシューハンドルはデジタルカメラのホットシューに接続して、安定したローアングル撮影や長時間撮影が可能になるハンドル。
デジタルカメラの場合、動画撮影するとき両手で構えるとどうしても姿勢が辛く、ローアングル撮影が難しいもの。
コールドシューハンドルがあれば片手で持ちやすくケージ・外部モニター・マイクと組み合わせて使えるので自分なりにかっこいいカスタマイズを行うことができます。
≫SMALLRIG トップハンドルコールドシューハンドル 汎用 ハンドルキット 撮影ハンドルグリップ カメラハンドル-2094
外部モニター
【外部モニターとは】
カメラ付属のモニター代わりに外部接続するモニターに静止画・動画を表示してモニタリングを行う機材。モニターサイズが小さいデジタルカメラでは目視の確認が難しいためそれより大きめの外部モニターを使用するのが一般的です。
外部モニターはフルHD対応で1万円前後で使えるモニターがたくさん発売されています。
この外部モニターがあるかないかで動画の細かい部分のモニタリングが行えるので、デジカメで動画撮るなら押さえておきたい機材ですね。
この商品はカメラホットシューだけでなく1/4インチネジ対応なので、ケージやリグと組み合わせることが可能。
スタビライザー
【スタビライザーとは】
スタビライザーとは”安定器”を意味する言葉ですがその意味の通り動画撮影時における手ブレを抑制するもの。デジタルカメラはビデオカメラと違って手ブレ補正が弱いため、本格的な流し動画を撮るならスタビライザーは必須。
強力な手振れ補正と安定感でミラーレスカメラとこのスタビライザーがあればミュージックPVと同等の映像が撮れます。
安定させるだけでなく手元スイッチで画角やカメラ向き、撮影設定も変更できるので圧倒的に映像作りが上手くなるでしょう。
スマホとデジカメでは仕様が異なるため代用できないので、それぞれに合わせたスタビライザーが必要になります。
≫【ZHIYUN正規代理】Zhiyun WEEBILL S ミラーレスカメラに対応した3軸ハンドヘルドジンバルスタビライザー【標準パッケージ】
カメラ機材をリニューアルして快適な撮影スタイルを手にいれよう
今回はおすすめのカメラレンズ機材、Youtube用ライブ配信機材、収納バッグケースをご紹介しました。
欲しいものを挙げるとキリがありませんがここで紹介したラインナップは割と本格的にカメラを続けていくうえでは必需品かなと思っています。
ただずっと同じ機材で撮影していても飽きてしまうしモチベーションが上がりませんので、技術向上と同じように新しい機材の情報を仕入れて手に入れるレスポンスも必要ではないでしょうか。
今回の記事が撮影が上手くなるために必要な関連機材を知りたいと思っている方の参考になれば幸いです。
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前回、前々回と参加してなかった方でも気軽に参加することができるので、皆さんの部員応募やイベント参加をお待ちしています。
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カメラを始めてわずか半年でプロモデル、テレビ局タレントの撮影を担当する。ポートレート撮影や企業撮影のほかWEB広告クリエイターとして活動。2021年7月7日に鹿児島写真部MUZEを立ち上げ、クリエイターやアパレル・ハンドメイド作家・地元店舗とコラボ企画を行う。2022年『PASHA STYLE』認定クリエイター。鹿児島出身。
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