【2022年最新】カメラ初心者が知っておきたい三脚ネジの規格!1/4インチ3/8インチ別のおすすめ三脚10選を紹介します

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風景や人物撮影などカメラマンの皆さんはどんな三脚を使っていますか?

 

「三脚を買いたいけどネジが合うのか心配」

「どんな三脚が良いんだろう」

 

そんな声をよく耳にしますが店頭に並んでいる三脚に、カメラ持参して実際に取り付けてみるってなかなかできませんよね。

 

今回はカメラを始めて半年でプロモデルやテレビ局タレントを撮影した私が初心者カメラマンのつまづきやすい三脚ネジの規格と付け方をご紹介します。

 

また、これまで使った三脚の中から良かったと思った選んで失敗しない1/4インチ・3/8インチ別のおすすめ三脚10選もご紹介。

 

この記事を読むことで雲台に取り付けられているネジの種類と最新アイテムを知ることができます。





カメラ専用の三脚ネジの規格は世界共通で「1/4」と「3/8」

クイックシュー

そもそも三脚が必要になるシーンとしては天の川を撮る際の「パノラマ」「レリーズ」をする時や望遠レンズを使った「手ブレ防止」が目的になることが多いですよね。

 

その三脚には「雲台」と呼ばれるカメラを載せる台上に三脚ネジ(オス)が付いており、カメラ側にある下穴(メス)とサイズが合っていないとカメラを安定させることができません。

 

ありがたいことに世界共通で規格は一般的な「1/4インチ」と大型の「3/8インチ」の2種類だけですが、まず初めにそれぞれの特徴をおさらいしておきましょう。





一般的な「1/4インチサイズ」

ビデオカメラ用三脚や小型カメラ用三脚に使われているサイズが「1/4インチ(6.35mm)」と呼ばれるもの。

 

安価で流通しているデジタルカメラ用の三脚はほとんどがこの1/4インチが採用されているため、三脚の製品情報を見てもわざわざ記載していないケースが多いですね。

 

コンデジでも一眼レフでもミラーレスも関係なくこの規格になるので、どのメーカーのカメラをお使いでも必ず雲台のネジと合うよう設計されています。

 

1/4ネジにはネジ山の角度が異なる「ユニファイ」「ウィット」という超マニアックに細分化された規格がありますが、雲台のネジ山とは関連がないため割愛します。

 

極論ですがビデオカメラ用の三脚も例外なく1/4インチなのでデジタルカメラ用として使い回すことができます。

大型の「3/8インチサイズ」

流通している安価な三脚で1/4インチが採用されていますが、「3/8インチ(9.5mm)」は分かりやすく言うと1/4より太ネジでより重たいカメラを固定するときに用いられています。

 

三脚自体の作りが頑丈なので3万円以上の高価な三脚にはこの「3/8インチ」が採用されていることがありますね。

 

また最近の機種は3/8インチと1/4インチの両方を備えている商品が多くみられます。

 

プロ写真家が海、登山、動物撮影用で扱う三脚はこの「3/8インチ」が多く、イメージとしては過酷な環境で使用するときはこの規格と思っておいて良いでしょう。

 

基本的には大型ビデオカメラと一部のクラシックカメラをのぞきカメラ側に「3/8インチ」のネジ山メスが付いている機種は少ないため、あとで詳しく説明する「カメラネジアダプター」を使って3/8インチを1/4インチに互換して使うケースが多いでしょう。

カメラの雲台に付いているネジの取り付け方

基本的な取り付けはとてもカンタンで手順はクイックシューとネジ山を合わせて三脚本体に取り付けるだけです。

 

Youtube動画が分かりやすいと思いましたので初めて三脚を買おうと思っている方にはおすすめ。

 

手順をまとめておくと、

 

①三脚本体からクイックシューを外す

②クイックシューとカメラのネジ山を合わせて時計方向に回す

③カメラが取り付けられているクイックシューを三脚の雲台にセット

④三脚のハンドルが手前、カメラレンズが奥を向いているか確認

 

注意点としては②の手順でクイックシューの向きによって雲台に設置すると三脚の向きがおかしくなることがあります。

 

③で雲台にセットしてみて三脚ハンドルが正しく手前(自分側)を向いているか確認して、誤っていればクイックシューの向きを変えるようにしましょう。

選んで失敗しない!1/4インチ・3/8インチ別のおすすめ三脚10選

カラフルなミニ三脚

ここからは雲台のネジサイズ別におすすめの三脚をご紹介していこうと思います。

 

ポイントは1/4インチは安価で手ごろな代わりに作耐久性が劣ること、3/8インチは高価だけど環境を選ばない高い安定性と機能性を得られるというメリットがあります。

 

撮影する用途やどのくらい使用するかによって使い分けたり、大は小を兼ねて3/8インチと後ほどで紹介するカメラネジアダプターを使って運用するのがおすすめ。

 

また三脚の商品説明に「ビデオカメラ用」と記載されている場合がありますが基本的にはミラーレスカメラもネジ規格が同じのため使用できますし、最近はミラーレスカメラで動画を撮る機会も増えているので用途は同じになりますね。





【1/4】HAKUBA 3段三脚 HK-836B


 

メーカー HAKUBA
総伸長 1650mm
耐荷重 1.38Kg
素材 アルミニウム
機能 3ウェイクイックシュー雲台、エレベーター伸縮式、クイックレバー脚ロック、三脚ケース付

 

こちらはビデオカメラ用ですがHAKUBAのスタンダードタイプで3200円と安価なわりに機能性を備えている初心者におすすめしたい三脚。

 

総伸長は1650cm、耐荷重1.38KgとAPS-C機や軽量ミラーレスなら使用可で用途はビデオカメラ用になっていますが、デジタルカメラでもクイックシューのポッチを抑えれば問題なく使えます。

 

私も当初はデジタルカメラでも使用しており望遠レンズ以外の軽量の単焦点レンズを使っている分には問題ありませんが、ズームレンズなど重量が出てくると雲台が重力で下がってくるのでコンデジや軽量カメラ向き。

 

三脚の自在足
出典:Amazon

 

安い三脚には珍しく三脚の足が自在に動くようになっているので高低差がある場所や、整地されていないグランド等でも使用できるので便利ですね。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
HK-836B HAKUBA 3段三脚 ブラック HK-836B

 

 

【1/4】SLIK カーボン三脚 4段三脚 106976



メーカー Kenko
総伸長 1500mm
重量 870g
耐荷重 1.5Kg
素材 ライトカーボン
機能 自由雲台、マルチポジション、ナット式脚ロック、反転式EV、パイプ径19mm

 

カメラユーザーにはお馴染みレンズフィルターで有名なKenkoのパイプ径19mmとシリーズの中では手頃で使い勝手のいい三脚。

 

SLIK(スリック)を使っているユーザーは私の周りにも多くいますがライトカーボンのおかげで870gと軽量ながらガッチリとした作りにしている点が魅力です。

 

この三脚にはハンドルが付いていませんが雲台が自由型になっているため、スピーディーな構図決定が可能ですね。

 

kenko三脚の俯瞰ローアングル
出典:Amazon

 

またこの三脚はエレベーターを反転させれば真下を見下ろして撮影する俯瞰撮影、地面スレスレの超ローアングル撮影にも使えます。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
SLIK カーボン三脚 ライトカーボン E54

 

 

【1/4】レオフォト LS-365C 5段三脚 LSレンジャーシリーズ



メーカー Leofoto
総伸長 1520mm
重量 1770g
耐荷重 20kg
素材 10層カーボン
機能 セパレート式、センターポール無し、パイプ径32mm

 

初めての三脚で何を買ったらいいか迷っているハイスペック志向の方にもっともおすすめしたいのがレオフォトの5段三脚LS-365C。

 

大型三脚にカテゴライズされていますが4万円台で買える三脚としては価格・機能性とバランスが取れた商品です。

 

耐荷重が20Kgとたいていのカメラ+望遠レンズでも問題なく使うことが可能で、これ一台でほぼ網羅できると思いますね。

 

レオフォト5段三脚
出典:Amazon

 

また、センターポールがなく折り畳みが秀逸でリュックの側面にも収納できるため、外出の時にはとりあえずこれ一本持っていけばOKでしょう。

 

ちなみにこの商品の雲台ネジは1/4インチ型、3/8インチ型の両方があります。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
レオフォト LS-365C LSレンジャーシリーズ 三脚

 

 

【1/4】Velbon トラベルカーボン三脚 4段三脚 GUT-E443



メーカー Velbon
総伸長 1420mm
重量 1252g
耐荷重 2.5kg
素材 カーボンファイバー
機能 反転収納、自由雲台、QRAシステム、エレベータースライド

 

星景撮影で愛用する方が多いトラベルカーボンファイバーの軽量三脚として人気が高いシリーズです。

 

反転収納やローアングルポジション、自由雲台とあらゆる機能性を備えていますが唯一弱点があるとすれば最大荷重が2.5Kgと控えめな点。

 

しかし価格は同クラスの周りの物と比べて明らかに安く設定されているので、超望遠レンズは使わないという方にはこのくらいのサイズ感がちょうど良いでしょう。

 

Velbon三脚フック
出典:Amazon

 

またセンターポールの下に付属のエンドフックを取り付ければ風が強い日でもバッグや重りをかければ安定して使うことができます。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
Velbon (ベルボン) カーボン三脚 GUT-E443 AZ 4段

 

 

【1/4】マンフロット「befree」MKBFRTC4-BH 4段三脚



メーカー マンフロット
総伸長 1500mm
重量 1250g
耐荷重 8kg
素材 カーボンファイバー
機能 Mロック、ボール雲台

 

スタジオ器材など約半世紀にわたってカメラマンを支えてきた老舗ブランド・マンフロットの見た目もスタイリッシュな軽量・剛性を備えたモデル。

 

3つのノブで操作するボール雲台は慣れてしまうと使い勝手がとても良い三脚ですね。

 

耐荷重も8Kgと幅広いカメラ+レンズの組み合わせが考えられるのでメイン三脚として運用したい三脚としておすすめです。

 

マンフロット三脚折り畳み
出典:Amazon

 

折りたたんでも開いてもこの赤いスタイリッシュなデザインがとても好きなので個人的にはメイン三脚として購入を検討しているところでもあります。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
ヴァイテックイメージング Manfrotto 三脚 BefreeMKBFRTC4-BH

 

 

【3/8】Neewer 2-in-1 4段三脚 N55CL



メーカー Neewer
総伸長 2000mm
重量 1.12kg
耐荷重 10kg
素材 カーボンファイバー
機能 一脚に分解可、倒立センター、2セクションセンターコラム付

 

カメラレンズやストロボ機材などサードパーティ製として安価な商品が魅力のNeewerの4段三脚。

持ち運びしやすい軽量や耐荷重、最高2m、反転撮影ができるなどあらゆる機能を備えて1万円台というのはかなり破格の値段だと思いますね。

 

雲台には1/4インチ、3/8インチネジが付いているのでカメラ機種に合わせて使い分けできますし、カメラ重量が重い場合はネジアダプターを使ってがっちりと3/8ネジで固定するのがおすすめ。

 

neewerポッド
出典:Amazon

 

ポッドは小さく折り畳めるだけでなく2-in-1タイプなので1本に切り離して高いところからの俯瞰撮影や、登山中の杖替わりとしても活用することができます。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
Neewer 2-in-1 N55CL カメラ三脚

 

 

【3/8】JJZXD アルミ合金ビデオカメラ三脚

メーカー JJZXD
総伸長 1550mm
重量
耐荷重 6Kg
素材 アルミニウム合金
機能 クイックリリースマウンティングプレート、ボール雲台、ボールヘッド

 

JJZXDの堅牢な作りが特徴的なまさにプロ向けのアルミ合金ビデオカメラ三脚。

 

通常の三脚と大きく違うのはより三脚を安定させる滑り止めの足の設計になっており、雲台側はどの脚も2本以上の支柱からなっています。

 

重量の正しい記載が見つけられなかったのですがカーボン製と違ってアルミニウム合金製のため重量は少なくとも5Kg以上はあるのかなと思いますのでそこが唯一の弱点ですね。

 

jjzxdプロ用三脚
出典:Amazon

 

クイックリリースマウンティングプレートには1/4インチ、3/8インチネジが取り付けられておりどちらも使用できますが、堅牢な三脚だけに迷わず3/8インチネジで運用したいところです。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
JJZXD プロの61インチ/ 155 cmアルミ合金

 

 

【3/8】Neewer ビデオカメラ三脚 アルミ合金製

メーカー Neewer
総伸長 1550mm
重量 約5Kg
耐荷重 8Kg
素材 アルミニウム合金
機能 パノラマ雲台、ボール雲台、クイックリリースプレート、ミッドレベルスプレッダー

 

前出のJJZXDと同様の性能を備えながらも2万円台と安価な値段が魅力のNeewer製カメラ三脚。

 

360℃のパノラマ撮影や取り外し可能な滑り止めゴム足、三本の脚を交互に支えているミッドレベルスプレッダーが付いているなど仕様は素晴らしいものがあります。

 

ただし、口コミを見ると不良があるなど当たりハズレがあるためあくまでもJJZXDの廉価版程度と考えておくことをおすすめしますね。

 

Neewerミッドレベルスプレッダー三脚
出典:Amazon

 

この商品は特に価格が安かったのでご紹介していますがあくまでも予算がない方や手ごろにプロ用三脚を試してみたい!という方向けです。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
Neewer 163cmビデオカメラ三脚 アルミ合金製

 

 

【3/8】Velbon/金鐘PRO GEO V840BW75 4段三脚

メーカー Velbon
総伸長 1500mm
重量 2.3kg
耐荷重 20kg
素材 カーボンファイバー
機能 Vロックノブ、スポンジスリーブ、角度調整(4速調節可)

 

Velbonの三脚の中でもトップレベルの強固な脚を誇るPRO GEO V840BW75大型カメラスタンド。

 

とてもシンプルな商品で目新しい機能性は備えていませんがシンプルイズベストな商品で耐荷重は20Kgとずば抜けていますがその割に本体重量はわずか2.3kgとカーボンファイバー製でありながら軽いですね。

 

ここ一番の撮影の時は他よりになる三脚で中継プラットフォームを使って別売りのギアヘッド商品と組み合わせれば使い道は無限大になるでしょう。

 

Velbonすり鉢雲台
出典:Amazon

 

雲台はすり鉢状になっており横についている開脚調整ボタンを使えば全開脚、半開脚とワンタッチで角度を変えることができます。

 

信頼できるVelbonブランドでもっとも堅牢なクラスの三脚としておすすめです。

 

 

 

【3/8】Libec 650EX



メーカー Libec
総伸長 1505mm
重量 3.3kg
耐荷重 3kg
素材 アルミニウム
機能 ボール脚、二方向足延長

 

国内老舗ブランドで人気の高いLibec(平和精機工業)の「650EX」。

 

価格と機能性のバランスに優れており滑らかな雲台の動きから静止画だけでなく動画でもフル活用できそうな一台ですね。

 

また三脚に衝撃が加わってもブレない安定性を持っているため屋外や野外での撮影にも活躍してくれそうです。

 

リーベック雲台スライド
出典:Amazon

 

雲台に内蔵されているボールレベラーによってスムーズな動きが魅力で、ミラーレスカメラで動画やVlogを撮る時も役立ちますね。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
リーベック 650EX ビデオ三脚 [3段]

 

あると便利!おすすめ三脚ミニ3選【番外編】

スマホの三脚

番外編で携帯性に優れた卓上やマクロ撮影にうってつけの三脚ミニのおすすめもご紹介しておきます。

 

最近流行っているVlogやハンドグリップ代わりになるものまで様々なモデルが存在していますが、三脚ミニの最大の魅力は安いということ。

 

前項で紹介した人気メーカー「マンフロット」や「スリック」の物でも5000円以下で買うことができます。





Manfrotto ミニ三脚 PIXI Smart スマートフォンアダプターキット



メーカー マンフロット
総伸長 247mm
重量
耐荷重 1kg
素材 プラスチック
機能 ボールヘッド、角度調整ボタン、スマートフォンアダプター付き

 

こちらは有名メーカーマンフロットのミニ三脚でスマートフォンアダプター付属なのでスマホとミラーレスカメラの両方で使用することができます。

 

耐荷重は1Kgと小さめなので小型ミラーレスやコンデジ用と割り切って使えばとてもコスパの良い商品だと思いますね。

 

脚を閉じればハンドグリップ代わりになるので持ち運びから使い勝手まで多様な使い方ができると思いますし、ボール雲台になっているので赤いボタンを押せば直感的に角度調整することが可能。

 

マンフロットミニ三脚
出典:Amazon

 

見た目も赤と黒のツートンカラーでとてもスタイリッシュなので仕事にも遊びにも活用できそうですね。雲台ネジは1/4インチサイズです。

 

 

 

Ulanzi 新版 MT-41 三脚 スマホ三脚 カメラ用三脚



メーカー Ulanzi
総伸長 450mm
重量 198g
耐荷重 約1kg
素材 プラスチック
機能 ボールヘッド、Bluetoothリモコン付き、スマートフォンアダプター付き

 

こちらはUlanziの3000円前後でスマホ・Gopro・ミラーレスカメラ(雲台は1/4ネジ)・照明・マイクまで使える万能型のミニ三脚。

 

Vlog撮影向きで別売りの照明を買えば「照明&スマホ」「照明+Gopro」など使い方は多彩で、遊びからビジネスシーンまで活用できる優れモノです。

 

その他にもマイクが雲台に取り付け可、Bluetoothリモコンが付いているので遠隔でのシャッター操作も可能。

 

安かろう悪かろうがではため口コミを見てみると評判が良いのも製品がしっかりしているからではないでしょうか。

 

uluzai万能ミニ三脚
出典:Amazon

 

ミニ三脚と言っても4段階で高さ調整が可能で大型のハンドグリップ代わりになるのであらゆる撮影に対応できそうですね。個人的にもマクロ撮影やVlog用に買おうと思っています。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
Ulanzi 新版 MT-41 三脚 スマホ三脚

 

 

Leofoto LS-223C+LH-25 3段三脚 卓上モデル



メーカー Leofoto
総伸長 350mm
重量 0.53kg
耐荷重 10kg
素材 10層カーボン
機能 自由雲台セット、スパイク石突、アルカスイス互換クイックリリースプレート、ラップトップ取付可

 

重さ約500gと超軽量ながら10Kgの耐荷重可能でLeofoto「LS-365C」の卓上ミニ版と言える三脚。

 

最低高124mmと地面スレスレのローアングル撮影が可能でマクロ撮影やテーブルフォトにも最適と言える商品ですね。

 

2万円台と相場よりは高いですがもちろんVlog動画用や室内用としても使用できて持ち運びが軽いから色んな現場で活躍してくれるでしょう。

 

Leofotoミニ三脚
出典:フジヤカメラ

 

雲台横のラップトップには別売りのディスプレイ、スマートフォンを装着するためのアーム取付ネジ(1/4インチ)が埋め込まれており同時撮影が行えます。

 

【商品の詳しい情報はコチラ】
Leofoto LS-223C+LH-25 カーボン三脚・自由雲台セット 3段

 

雲台ネジの問題を解決してくれる「カメラネジアダプター」を活用しよう

カメラとクイックシューの取り付け

ここまでネジ別のおすすめ三脚を紹介してきましたが読んでる方はお気づきだと思いますが、最近の三脚には「1/4インチネジ」と「3/8インチネジ」がどちらも付いている雲台が主流になってきました。

 

ということは大は小を兼ねるという訳で大型カメラの重さに耐えられる三脚なら小型カメラはいくらでも取り付けることが可能ということ。

 

しかし、中には海外メーカー製の三脚では「3/8インチネジ」しか付いていないものがあって、それをお手持ちの1/4インチに適したミラーレスカメラやビデオカメラだと使うことができませんよね。

 

そこで活用できるのが「止めネジアダプター」という互換ネジ。


HAKUBA カメラネジアダプター H-SA8

 

これがあればわざわざ三脚を買い替える必要がなくしかも上のネジアダプターはたった「180円!!!!」。

 

アダプターって高い値段することが多いですが単純な”ネジ”なので大抵の物は1000円以下で買えます。

 

そして反対に「1/4インチ」を「3/8インチ」に変換するネジはコチラ。


SLIK 雲台アクセサリー 11mm ダブルネジアダプター U1/4インチネジをU3/8インチネジへ変換

 

これがあえればカメラ側が3/8インチだけど1/4インチ型の三脚を使いたい場合も変換すれば簡単に取り付けることができます。

 

その他にもおすすめなのがNEEWERのアルカスイス互換クランプ。


Neewer アルミニウムスクリューノブクランプ ミニクイックリリースクランプQRプレート(38mm)

 

これはクイックシューが付いていない三脚の場合、直接カメラ側の下穴(メス)にクルクル回して設置しないといけないですよね。

 

その手間を省いてくれる「クイックシュー単品」みたいなイメージで良いと思います。

 

これをカメラの台数分持っておけばどんな三脚穴でも簡単に雲台に設置することができるのでおすすめです。

ネジアダプターや互換クランプを活用してお手持ちのカメラに合った三脚を選ぼう

大きい三脚

今回は初心者カメラマンのつまづきやすい三脚ネジの規格と付け方、1/4・3/8ネジ別のおすすめ三脚をご紹介しました。

 

用途によって1/4インチと3/8インチは分かれていますが結論としてはVlogや卓上撮影、マクロ撮影であれば1/4インチ型の三脚で充分かなと思います。

 

しかし、今後カメラを買い替えて望遠レンズも使ってみたい!という方はどうしても重量が大きくなってしまうため、3/8インチにも対応した三脚を購入することをおすすめします。

 

今回の記事が三脚ネジとカメラ下穴の仕組みを学びたいと思っているカメラマンさんの参考になれば幸いです。






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