発売から早2年が経とうとしていますがα7シリーズの中でも人気のα7Ⅲ(A7Ⅲ)やα7RⅢ(A7RⅢ)とは対照的に、ひっそりと人気を集めている「α7c(ILCE-7C)」。
α6400やα6600から、このカメラに買い替えた方も多いのではないでしょうか。
α7cっていったい、何に特化したカメラなのかしら。。
ネット上では写真重視のカメラマンから敬遠されているという現状がありますが、今回はα7cの魅力とおすすめ神レンズ5選、性能比較や価格推移も併せてご紹介します!
α7cは極限までムダを省いた「C(=Compactコンパクト)」なボディであることを意味しています!
この記事を読むことで以下のような悩みを解決することができます。
・α7cってどんなカメラなの?
・α7cに合う神レンズを知りたい
・α7cの新品中古の価格相場を知りたい
α7cの位置づけや、用途別のおすすめ神レンズを知ることができるので最後まで読んで頂けたら幸いです。
α7シリーズで定番カメラとしてアマチュア~プロまで人気を集めているのがα7Ⅲとα7Ⅳ。「【2022年最新】α7Ⅲ(A7Ⅲ)・α7Ⅳ(a7Ⅳ)のおすすめ神レンズ5選!買って後悔しない動画撮影用レンズもご紹介。」では買って後悔しない動画用レンズも含めた神レンズ5選をご紹介しています。
α7シリーズの中でもα7RⅢ(A7R3)、α7RⅣ(A7R4)は特に高画質に特化したカメラでプロアマ問わず多くのフォトグラファーから愛されています。「【2022年最新】α7r3・α7r4のおすすめ神レンズ5選!高解像度のハイアマチュア・プロ向けカメラの性能とは?」ではそんな素晴らしい2つのカメラに合うおすすめ神レンズをご紹介しています。
α7c(a7c)はα7シリーズの中でも「Compact」に特化した高性能ミラーレスカメラ
α7シリーズは2022年9月時点で全7種類ありますが、その中でもα7cは他のカメラ群と違って「C(Compactコンパクト)」に比重が置かれた位置づけであることが分かります。
ここでどのカメラを選択するかは写真重視、動画重視、どちらも撮りたいなど用途によって選ぶボディもさまざま。
・α7c(ILCE-7C)はVlogや旅人向けコンパクトミラーレスカメラ
・α7Ⅲやα6600と比較するとちょっと個性が目立たない
α7c以前に発売されたα6400・α6600が性能コスパの両方で優れているからこそ、α7cが目立たないという結果になっていますがAF・解像度など性能は一流です。
Youtubeでは写真メインのカメラマンさんがα7cを「買わない!」と発言していますが、用途は人によって異なるのであくまでも参考に聞くのがおすすめ♪
α7c(ILCE-7C)はVlogや旅人向けコンパクトミラーレスカメラ
出典:Amazon
一眼レフから始まりミラーレスに至るまで多くのカメラが製造販売され、内部の性能面だけでなくデバイス感にも改良が加えられてきたわけですがα7cは「極限までスリムを目指したモデル」。
最近の「ミラーレス+APS-Cセンサー」搭載のカメラは、高性能ながら質量約300g台もザラでとにかくコンパクトになりましたよね。
・約2420万画素
・35mmフルサイズセンサー
・Exmor R CMOS センサー搭載
・4K(30p)、フルHD(120p)可能
・瞳AF(人物・動物)搭載
・常用ISO感度100-51200
・約509g(バッテリーとメモリカード含む)
・外形寸z(約124.0 x 71.1 x 59.7mm、約124.0 x 71.1 x 53.5mm)
最新センサーに4K動画撮影、瞳AF、ISO感度と、最近のSONYミラーレス機に搭載されている高スペックが揃っています。
しかし、発売と当時にスチールカメラマンからは不評で、レビュー記事でも「操作性の低さ」に関する内容をたくさん見受けますね。
このほかにも矢沢隆則さん、鈴木心さんなど現役・フォトグラファーの方は買わない理由を明示しています。
でも、ここで一つ疑問に思うのが、ここで批判している方たちはプロ写真家やフォトグラファーなので、本業カメラマンじゃない人は操作性にそこまでこだわるのかな、という点。
実際にこれらの動画を閲覧してみると性能面に対する不満は少なく、ダイヤル配置や握りにくさなどボディ構造に関する不満が多い印象です!
彼らはプロ仕様のカメラボディを数台持ち、プロ仕様レンズ、三脚やストロボ、編集PCにタブレットなどあらゆるデバイスに対して強いこだわりを持ってる部類の方ばかりですからね(笑)
デメリットを伝えることは貴重なレビュー情報ですが、あくまでも参考の一つとして聞いてみるのも良いでしょう。
いずれにしてもCompact(コンパクト)を追求した小型軽量のボディ構造、Vlogや世界中・日本中を旅するクリエイターや在宅ワーカーの強い味方になるのではないでしょうか。
動画に特化したミラーレスカメラとして人気のVlogカメラ「ZV-E10」。「【VLOGCAM】SONY「ZV-E10」のおすすめ神レンズ5選!パワーズームレンズキットE10Lより単品レンズが秀逸。」ではそんなZV-E10に用途別にあったおすすめ神レンズをご紹介しています!
α7ⅲ(a7Ⅲ)・α6600・α7c(a7c)の性能比較
α7cが高性能とは言え、価格を踏まえた上でのスペック比較は買う側としては気になるところですよね。
比較でよく挙げられるのがエントリーモデル「α6600」、そしてプロアマ問わず人気の王道「α7Ⅲ」。
ここでは、3台のスペックをまとめて比較してみました。
α6600(ILCE-6600) | α7c(ILCE-7C) | α7Ⅲ(ILCE-7M3) | |
発売日 | 2019年11月1日 | 2020年10月23日 | 2018年3月23日 |
価格(2022.9月時点のSONYストア) | 167,310円(※受注停止中) | 251,900円 | 273,900円 |
センサー | Exmor CMOSセンサー | Exmor R CMOSセンサー | ExmorR CMOSセンサー |
有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 | 約2420万画素 |
常用ISO感度 | 100-32000 | 100-51200 | 100-51200 |
シャッター速度 | 1/4000-30秒 | 1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 |
4K動画 | 4K(30p) | 4K(30p) | 4K(30p) |
連続動画撮影時間 | 約250分 | 約215~220分 | 約200~210分 |
連続撮影速度 | 最高約11コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 |
測距エリア | 位相差425点+コントラスト425点 | 位相差693点+コントラスト425点 | 位相差693点+コントラスト425点 |
ボディ内手ブレ補正 | 5段 | 5段 | 5段 |
AF | 瞳AF(人物・動物) | 動体予測、フォーカスロック、AF被写体追従感度、瞳AF(人物・動物) | 動体予測、フォーカスロック、静止画AF被写体追従感度、瞳AF(人物・動物) |
外形寸法 | 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 69.3 (奥行き)mm | 約124.0 (幅)x 71.1(高さ) x 59.7(奥行き)mm | 約126.9(幅) x 95.6(高さ) x 73.7(奥行き)mm |
質量(バッテリーとメモリカード含む) | 約503g | 約509g | 約650g |
出典:SONY
改めてこうして比較してみるとα6600より「α7c・α7Ⅲ」は新型センサー・AF・測距エリア・シャッター速度・ISO感度と抜けている感があるのでα6600は比較対象ではないことが分かりますね。
並べてみるとα7cとα7Ⅲって限りなく性能が似ていて、相違点はボディの大きさ重さだけなんです!
価格はα7cの方が少し割安感があり、かつ小型軽量化で屋外に持ち出すチャンスは多いと言えるのではないでしょうか。
α6600は受注停止中で新品が少ないので中古がおすすめ。、
個人的な見解ですが「α7cは買わない!」という意見は、市場から常に注目されているSONYの新型ミラーレス機。
新しく出たα7cともなれば注目されて当然ですが、実は2年前に発売されたα7Ⅲと大差ないスペックだったことに残念がった人の想いなども乗っかっているような気がしますね。
価格・性能スペックのバランスが神がかり的な存在のα6400。「【2022年最新】α6400のおすすめ神レンズ5選!単焦点・広角・望遠ズームのどれを選んでも実力を発揮できます。」では初心者~中級者まで大いに満足しているα6400におすすめの神レンズ5選をご紹介しています。
「α7c(a7c)」の価格推移/中古価格もチェックしよう
出典:価格.com
2020年10月に発売されたα7c(ILCE-7C)、ここ直近2年間のブラックボディの価格推移を見てみましょう。
2年前の2020年発売当初は現在とほぼ同じ水準の20~22万円台ですが、2021年9月には最安値17万円台まで下落。
しかし、今年2月にはミラーレス製品全般値上げが発表後もあって最高値25万円台を記録します。
値上がり幅8万円とか怖すぎます。。
2022年7月以降は徐々に元の推移に戻りつつあり、2022年9月時点の平均価格は「225,198円」、最安値は「200,961円」。
また、中古の最安値は「178,000円」と新品のα6600と近い値段になりつつあるため、中古を狙うのも手かなと思います!
ミラーレス製品全般が値上げになった2022年、欲しいカメラやレンズを揃えるのは容易ではなくなりました。「【2022年最新】中古で買えるおすすめのミラーレス一眼カメラ5選!今が狙い目のコスパ最強一眼レフもご紹介します。」では今が狙い前のおすすめのミラーレス一眼カメラ、一眼レフをご紹介しているので売り切れる前に、是非チェックしましょう!
【2022年最新】SONY「α7c(ILCE-7C)」のおすすめ神レンズ5選!レンズキットより単品レンズがおすすめ♪
出典:unsplash
α7cはカメラボディ単体での販売、そしてレンズキットでは「FE 28-60mm F4-5.6」との組み合わせで販売されています。
しかし、結論から言うと「キットレンズではカメラとの性能差が大きいため、いずれ使わなくなります」。
それなら、キットレンズ(FE 28-60mm F4-5.6は3万円ほど)で無駄なお金を使うより、最初から単品レンズを別で買うのがおすすめ!
①静止画・動画どちらも高画質ならSONY「FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)」
②コスパ重視の万能レンズならSONY「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS(SEL24240)」
③α7cの軽さを生かすならTAMRON「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」
④静止画の質を重視するならSIGMA「35mm F1.4 DG DN | Art」
⑤エモいオールド動画を撮るならコシナ「フォクトレンダー NOKTON(ノクトン) classic 35mm F1.4 Ⅱ SC」
選定基準は、「①コンパクト軽量α7cのアドバンテージを生かす軽い高性能レンズ」「②静止画・動画どちらもハイスペックな高性能レンズ」「③コストパフォーマンス」の3点を軸に選出しています。
人によって最適なレンズは違うことが多いため、自分に合うレンズをじっくりと見てみましょう。
①静止画・動画どちらも高画質ならSONY「FE 24-70mm F2.8 GM(SEL2470GM)」
出典:Amazon
【スペック】
発売日:2016年4月28日発売
Amazon価格:197,680円(2022年9月時点)
レンズ構成:13群18枚
F値:2.8-22.0
撮影最短距離:0.38m
重量:約886g
マウント:SONY Eマウント(FE)
★商品レビューはこちら
⇒Amazonカスタマーレビュー
★作例はコチラ
⇒PHOTOHITO
2016年に発売されαシリーズを支えてきたレンズの中で王道の大三元レンズ「SEL2470GM」。
GMASTERのレンズだけあってズームレンズにも関わらず単焦点顔負けの高い解像力・コントラストを実現、フレアゴースト耐性も安定しており安心して使える神レンズです。
最新GMASTERは30万円台がザラですが、発売から6年経っているため若干の値下がりもあり20万円未満で買える点は魅力的ですね!
このレンズは高い解像力に静音のAFを実装しており「②静止画・動画どちらもハイスペックな高性能レンズ」であるため、静止画・動画ともに一流のクオリティを実現してくれる万能レンズと言えそうです。
【※Amazonなら最安値帯で販売中!】
⇒Amazonサイト
②コスパ重視の万能レンズならSONY「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS(SEL24240)」
出典:Amazon
【スペック】
発売日:2015年3月13日発売
Amazon価格:142,439円(2022年9月時点)
レンズ構成:12群17枚
F値:3.5-6.3(~22-40)
撮影最短距離:0.5-0.8m
重量:約780g
マウント:SONY Eマウント(FE)
★商品レビューはこちら
⇒Amazonカスタマーレビュー
★作例はコチラ
⇒PHOTOHITO
超高倍率で広角24mmから望遠240mmまで幅広く対応可で、あらゆるシーンで撮りこぼしを防ぐことができる「SEL24240」。
SEL2470GMなどGMASTERレンズと比べると解像力・コントラストは見劣りしますが、光学式手ブレ補正や防塵防滴などさまざまなロケーションでも使用できる点は素晴らしいですね。
α7cを買って最初のレンズに迷った方にはこの万能レンズがおすすめ!慣れてきたら自分に必要な焦点距離が分かってきた時点で、GMASTERや単焦点レンズにトライする方法が最善です。
14万円以下とコスパもよく「②静止画・動画どちらもハイスペックな高性能レンズ」という点においては、どちらも高い水準にあると言えるでしょう。
【※Amazonなら最安値帯で販売中!】
⇒Amazonサイト
③α7cの軽さを生かすならTAMRON「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」
出典:Amazon
【スペック】
発売日:2019年7月25日発売
Amazon価格:95,498円(2022年9月時点)
レンズ構成:11群13枚
F値:2.8-22.0
撮影最短距離:0.19m
重量:約420g
マウント:SONY Eマウント(FE)
★商品レビューはこちら
⇒Amazonカスタマーレビュー
★作例はコチラ
⇒PHOTOHITO
2019年にサードパーティ製メーカーTAMRONから発売された広角ズームレンズの「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」。
最大の魅力は明るいF2.8通し、約420gという小型軽量化された点、そして0.19m(19cm)まで寄れる接写機能。
α7cは約509gなのでこのレンズとの組み合わせならカメラレンズ合わせて929g(509g+420g)という軽量コンビが実現します!
このレンズは文句なしに「①コンパクト軽量α7cのアドバンテージを生かす軽い高性能レンズ」「③コストパフォーマンス」をクリアした神レンズと言えそうです。
【※Amazonなら最安値帯で販売中!】
⇒Amazonサイト
④静止画の質を重視するならSIGMA「35mm F1.4 DG DN | Art」
出典:Amazon
【スペック】
発売日:2021年5月14日発売
Amazon価格:90,918円(2022年9月時点)
レンズ構成:11群15枚
F値:1.4-16.0
撮影最短距離:0.3m
重量:約645g
マウント:SONY Eマウント(FE)
★商品レビューはこちら
⇒Amazonカスタマーレビュー
★作例はコチラ
⇒PHOTOHITO
2021年5月に発売されたばかりのサードパーティ製メーカーSIGMA(シグマ)「35mm F1.4 DG DN | Art」。
ArtレンズはいずれもSIGMAが誇る”表現者のために開発された圧倒的な描写性能”が売りの人気シリーズ、この35mmF1.4はとても人気が高く多くのレビューサイトでも高評価を受けている神レンズです。
SIGMAのArtレンズはとにかく細かい描写がキレイで、風景・建物など細かいディテールが求められる写真に最適ですね!
9万円台以下と価格も良心的で「②静止画・動画どちらもハイスペックな高性能レンズ」「③コストパフォーマンス」のどちらも満たした神レンズと言えそうです。
【※Amazonなら最安値帯で販売中!】
⇒Amazonサイト
⑤エモいオールド動画を撮るならコシナ「フォクトレンダー NOKTON(ノクトン) classic 35mm F1.4 Ⅱ SC」
出典:Amazon
【スペック】
発売日:2019年5月27日発売
Amazon価格:63,700円(2022年9月時点)
レンズ構成:6群8枚
F値:1.4-16.0
撮影最短距離:0.7m
重量:約262g
マウント:ライカMマウント
★商品レビューはこちら
⇒Amazonカスタマーレビュー
★作例はコチラ
⇒PHOTOHITO
このレンズは別記事「オールドレンズのおすすめ神レンズ7本!」でもご紹介したオールドレンズですが、青・橙の鮮やかなゴーストが美しい神レンズ。
MF(マニュアルフォーカス)という手間がかかりますがMFレンズは動画撮影時に重宝することが多く、このレンズはその中でも独特の世界観を演出してくれるため特におすすめのオールドレンズです。
このレンズ最大の見せ場は夕陽の逆光撮影を行うと、何とも言えない恍惚とした扇状のゴーストが出現します!
オールドレンズならでは約262gと小型軽量、オールドにしては少し値が張る印象ですが「②静止画・動画どちらもハイスペックな高性能レンズ」においてとても優秀な神レンズですね。
【※Amazonなら最安値帯で販売中!】
⇒Amazonサイト
α7c(ILCE-7C)のデメリット/写真重視のフォトグラファーに敬遠される理由はコンパクト過ぎるため
出典:unsplash
冒頭でも紹介したようにプロ写真家の「α7cは買わない」発言。
この発言だけ、見るとまるでα7cに欠陥があるかのように感じてしまったり、自分も敬遠するべきだと勘違いしてしまうことがあるかもしれません。
買わない発言の内容を聞いてみると大半が「性能に関する疑問ではなく握りにくさやダイヤル配置など操作性に関するもの」がほとんどです!
そもそも、人それぞれ環境も違えば必要となるカメラレンズも異なるように、一つの意見としてそれは耳を傾けるべきだとは思いますが、それを鵜呑みにするのもどうかなぁ、と感じてしまいます。
・ダイヤル配置が気に入らない
・ボタン配置の細かい割振り設定ができない
・小型すぎて小指があまる
・グリップが握りにくくて落ち着かない
・どっしり構えて撮影できない
・α7Ⅲからの改良が見られない
これまで一眼レフ時代から写真を撮り続けてきた人にとってカメラだけで800g以上、レンズと合わせて2~3Kgは当たり前という方にα7cは小さくて軽すぎるボディは収まりが悪いのでしょう。
また、2年以上前に発売されたα7Ⅲの登場が目立っていたこともあって、のちに発売されるα7cには多くの期待が寄せられていたと思います。
α7Ⅲからどれだけ解像度が向上したとか、4K動画はどんな質なのか、AF精度の向上とか。
いずれにしても、α6600・α7c・α7Ⅲの性能比較を見て分かるように、α7Ⅲから大きく性能面で変わったところはありませんが「C=コンパクト」のネーミングからも分かるようにVlog・旅人向けのカメラとして売り出されたことは間違いありません。
これまでに発売されたα7Ⅲ・α7Ⅳ・α7RⅢ・α7RⅣをお持ちの方はあえてα7cを買う理由はありませんが、これまでα6400・α6600を使っていてフルサイズミラーレスに移行したいと考える方にとってα7cのコンパクトさは魅力的に見えるものではないでしょうか。
とにかく静止画の解像度に特化したシリーズがα7Ⅲ・α7Ⅳ・α7RⅢ・α7RⅣ。「【2022年最新】α7r3・α7r4のおすすめ神レンズ5選!高解像度のハイアマチュア・プロ向けカメラの性能とは?」ではパリッパリの高解像が持ち味のおすすめ神レンズをご紹介しています!
α7cの特性を生かした神レンズで最高の瞬間を!
出典:unsplash
今回はα7cの魅力とおすすめ神レンズ5選、性能比較や価格推移も併せてご紹介しました。
α7Ⅲからの目立った改良はなく、α7RⅢやα7RⅣと比べると見劣りしてしまう「α7c」ですが、コンパクトのスタイルを貫くべく小型軽量を武器にVloggerや旅人から一定の人気を集めています。
そんなα7cのアドバンテージを生かした軽量の神レンズや、高画質レンズなどキットレンズに頼らない素晴らしい高性能レンズを探すのは楽しみでもありますよね。
今回の記事が、α7cの良さを生かすことができる神レンズを知りたいと思っている方の参考になれば幸いです。
鹿児島写真部MUZEでは「ポートレート撮影体験」「フォトウォーク」「写真展」等のイベント開催を行っており、撮影技術向上・モデルマッチング・地元観光応援を目指した企画を行っています。
前回、前々回と参加してなかった方でも気軽に参加することができるので、皆さんの部員応募やイベント参加をお待ちしています。
部員参加は下記、入部フォームから簡単にお申込みすることができます。たくさんのカメラ写真好きの皆様とお会いできることを楽しみにしております!
■無料・部員入部ホーム■
カメラを始めてわずか半年でプロモデル、テレビ局タレントの撮影を担当する。ポートレート撮影や企業撮影のほかWEB広告クリエイターとして活動。2021年7月7日に鹿児島写真部MUZEを立ち上げ、クリエイターやアパレル・ハンドメイド作家・地元店舗とコラボ企画を行う。2022年『PASHA STYLE』認定クリエイター。鹿児島出身。
コメント