付き合い始めの頃はお出かけのたびに、おウチでも一緒にツーショット撮るのって楽しいもの。
でも、インスタで見るようなおしゃれな写真が上手に撮れなくてモチベ下がっている方も多いのではないでしょうか。
今回はカメラを始めて半年でプロモデルやテレビ局タレントの撮影を担当、記念撮影やポートレートなど年間50人以上の撮影を担当してきた自分が考えるカップルにおすすめしたい年代別のおしゃれでエモい写真の撮り方20選とコツをご紹介します。
この記事を読むことでコツとアイデアを知り、カンタンにスマホでエモい写真を撮ることができるようになります。
カップルでどのくらい写真撮ってますか?
付き合い始めやずっとつき合っているカップル、遠距離などみなさん色んなシチュエーションがあると思いますが彼氏や彼女と写真を最後に撮ったのはいつですか?
日常的に撮ってSNSアップするカップルもいれば、逆にほとんど撮らないカップルもいます。
どちらが良いという訳ではありませんがここではシチュエーション別にカップル事情をご紹介しておきます。
カップルで写真を撮る割合は65%
出典:CanCan.jp
CanCanが【20~30代の男女449名】を対象にした行ったアンケート結果です。
・撮る割合は65%
・撮らない割合は35%
自分の肌感覚だともっと高いのかなと思っていましたが65%は割と少ないですよね。
35%は撮らないわけですから3組に1組は撮らないという計算になります。
これは年代にかかわらずだと思いますが”写真に対する印象”が左右していて、若いからエモい写真が好きかと言うと必ずしもそうではない。
20代~30代に対するイメージはメディアやSNSに露出している人の印象が強くなりますが、そもそも写真嫌いな人もいればSNSを見ないという人も割と多くいます。
そもそもこの記事を見てる人なら写真が好きあるいは興味がある方ばかりだと思いますが、撮る撮らないは個人の自由だし「多様性」がある年代なのかなと思っていますね。
彼女が写真好きの場合
彼女が写真好きの場合、デートやちょっとしたお出かけでも彼氏と記念撮影をしたがるもの。
だいたいこういう彼女さんは流行りに敏感で可愛い写真の撮り方やお気に入りアプリを見つけている場合が多いです。
彼氏からしたら「また、撮るのかぁ」と思う方もいるかもですが、撮りたい彼女は写真に夢中ですよね。
共通点をまとめてみると、
・カップル写真に憧れている
・彼氏との想い出を形に残したい
・流行に敏感
・いつもスマホを眺めている
・自分を可愛く撮る方法を知っている
こういった共通点がありますが自分に合うアプリのフィルターが決まっていて自撮りが上手な方が多いのではないでしょうか。
写真好きの彼女さんの場合は彼氏も楽しみながら一緒に撮影できるとポイントが上がると思いますね。
彼氏が写真嫌いの場合
彼氏さんが過度の写真嫌いというケースが実在します。
反対に写真が嫌いな彼女の場合もありますが写真に対して良くも悪くもこだわりを見せるのは男性の方が割合としては多いですね。
共通点をまとめてみると、
・自分の顔が映っている写真が嫌い
・SNSにツーショットを載せたくない
・形にこだわらない性格
・神経質な性格
・良い写真を撮ってもらったことがない
ちょっとネガティブな印象があるかもしれませんが私がこれまで出会った写真嫌いの男性にはこのような共通点があります。
そのため彼女とデートに出かけてもそれ自体で満足しているため、カップル写真を撮ることに対する価値観は非常に低いと言えるでしょう。
なにもそれが悪いこととは言っていませんし実際に自分の写っている写真でトラウマがあったりする場合もあるので地雷を踏まないことがお付き合いの中でも重要ポイントになるかもしれません。
エモいカップル写真撮り方のコツ
ここではカップル撮影するときにいくつかある「エモい」ポイントをおさらいしておきます。
いつも同じ撮り方だと飽きてしまったり映えなかったりすると写真を撮ること自体が楽しくなくなってしまうのでコツを押さえておくと良いでしょう。
あくまでも一例になりますのでもっとたくさん知りたい方は写真構図を勉強するとさらに理解を深めることができます。
後ろ姿や影のシルエット写真で印象的に
出典:unsplash
写真には暗いところや夜にシルエット(影)を強調する撮影方法があります。
いつも見慣れた光景でもあえて「影だけ」にすることでとても印象的でロマンチックな雰囲気を演出することができるでしょう。
撮り方のコツとしては”夕やけ”がもっとも人物だけ暗くして背景の色を残すことができるので夕焼けを背中にして順光で撮影すると比較的カンタンに撮ることができるでしょう。
明るいところで撮っても光の露出を押さえればモノクロのような写真にすることもできますが、難しい編集は今回は割愛します。
天気の良い日は屋外で撮影する
出典:unsplash
シルエットとは対照的に明るい日中に屋外で撮影すると柔らかくてエモい写真を撮ることができます。
写真において太陽光(光)はもっとも大事な要素で「明るい所」「暗い所」を意識するだけでも写真は見違えるように変化するもの。
室内で撮影すると真上にある蛍光灯が地面に向かって下がっているので、顔に変な影が出来たり不健康そうな印象を与えてしまいます。
撮り方のコツは晴れた日の日中~夕方にかけて夕陽が柔らかい光になった時に撮影すると嫌な影が出ずに、外の雰囲気もプラスされてエモい写真になりやすくなるでしょう。
顔出しNGなら手や足だけクローズアップする
出典:unsplash
彼氏や彼女どちらかが写真嫌いでもう1人は「カップルフォト撮りたいよ!」という場合におすすめ。
カップルフォトでは必ずしも顔を写さないといけないか、と言うと全然そんなことはありません。
上の写真のように手をしっかり握っている光景でも立派なカップルフォトですし、むしろ顔が出ないことで嫌みのない印象になるのでSNSに挙げたら周りからいいね!がたくさん貰えるかもしれません。
撮り方のコツはこちらも明るい屋外にて太陽を正面にして手元に明るさがあるところで撮影すると良いでしょう。(くれぐれも太陽を背中にした逆光だと手元が暗くなるので注意しましょう)
カップル写真のNG例
カップル写真は自分たちだけが楽しむものですがやはりインスタにアップしたいという方も多いのでは。
そこで周りから共感されにくい写真や、そもそも写真としてビミョーだなと思う写真のNG例を3つご紹介します。
せっかく撮った写真が人から批判されると嫌な気持ちになるので、SNS掲載するならイメージをよくする必要がありますね。
過度な露出
ここで言う露出とは(=肌の露出)のことを指していますがたまにSNSで裸なのかな?と思われるような写真を目にすることがあります。
さすがに顔は伏せてありますがベッド上で抱き合っているものや、性を強くイメージしてしまうような写真は特にインスタやTwitterでは嫌われます。
こういう写真は下手に拡散されてしまうと身バレして知り合いに見られたり、自分の生活環境まで壊してしまう要因になるので撮るならあくまでもSNS掲載はストップしましょう。
それに加えてこういう写真は「暗い室内 + 被写体2人」のシチュエーションなのでプロが撮らないと良い写真にならないので、素人撮影ではビミョーになりがちです。
暗い室内で撮る
前項でも触れましたが「室内」で写真を撮るのは本当に難しく、カメラマンとしても室内は嫌うポイント。
写真は光りの足し算と言われており頭上から地面に向かって下りる「ダウンライト(蛍光灯)」は人物をまったくよく見せることができません。
顔にいやな影が出たり背景が狭い室内なので奥行きも出しにくく良い写真を撮ることは不可能に近いです。
どうしても室内で撮りたいよ!という場合は明るい日中に蛍光灯を消して、窓際のカーテン近くに入ってくる「自然光」を使えば柔らかい印象の写真を撮ることができます。
一緒に過ごす時間より撮影に夢中
こちらはカップルのうちどちらかが写真に対するこだわりが強かったり温度差がある場合に起こるNG例。
観光地やディズニーに行ったときは普通にカップル撮影する方が多いと思いますが、良い写真を撮るために一緒にお出かけや散歩する方が稀にいます。
写真好きの方は没入してワクワクしているかもしれませんが、温度差がある場合は「また始まったよ」と思っているかも。
くれぐれも彼氏彼女に嫌われない程度に一緒に楽しめるような工夫をすることが大切ですね。
【高校生~20代向け】カップルのおしゃれでエモい写真の撮り方10選ポーズ集
ここからは高校生や大学生など10代20代向けにおすすめのおしゃれでエモい写真の撮り方をご紹介します。
30代になるとラブラブ過ぎる写真を撮る機会はめっきり減るので若い今のうちに挑戦してみたいものだけピックアップ。
撮影にあたってはスマホや持っている人はデジカメで撮影するわけですが、今回はエモい写真にフォーカスした記事のため撮影機材は割愛します。
足だけ切り抜いたカップル
出典:unsplash
これ見た瞬間におしゃれだなぁと関心してしまった一枚ですが、お揃いコーデで足元だけ撮影した写真。
彼女が背伸びして彼氏にキスしているシーンを連想しますが、たったこれだけの演出で甘さと切なさを上手に表現できていると思います。
撮り方のコツは撮影するスマホ(デジカメ)のタイマー機能を使って、道路の上に置いて下からアングルで撮ると上手に撮れるでしょう。
写真に写っている白いモヤは「ダスト」と呼ばれるもので加工アプリでフィルターを使用していると思います。
彼氏が彼女のおでこにキスするカップル
出典:unsplash
日本ではあまり見かけませんが海外ではカップル写真と言えば彼氏が彼女のおでこにキスするポーズが大人気。
彼氏と彼女の身長差があること前提ですがとても自然で愛情を感じるエモい写真になりやすいでしょう。
撮り方のコツは人物は自然に寄り添ってキスすれば良いのですが、背景が広い自然の中で上下で景色が分割される「高所」「海」などで撮影するとドラマチックな演出ができます。
こちらは顔が特定できると思うので顔出しOKのカップルにおすすめしたい写真ですね。
シルエットで撮るカップル
出典:unsplash
いつもと違った撮り方に挑戦したいカップルにおすすめしたいのが暗い場所や夜にシルエット(影)を使った撮影方法。
おでこにキスする写真とは対照的に顔出しNGのカップルでも顔が見えないため気軽に挑戦できます。
撮り方のコツは二人の背後に太陽やライトが来るように立ち位置を調整して正面からは光りが入ってこない状況を作ればだいたい上手くいくでしょう。
注意点としては抱きしめてる様子など動きが小さいものは何をしているのか分からないため、おおげさなポーズで挑戦すると絵になりやすいですね。
手でハートを作るカップル
出典:unsplash
インスタでもよく見かけるカップル2人の手でハートを作るエモい写真。
こちらもシルエットを使った写真になりますがこのハートの作り方の他にも親指が上にくるハートや、それぞれでハートを作るなど調べるとたくさん方法はあります。
撮り方のコツはシルエットと同じで太陽やライトを背にして正面が暗くなるようにすればOK。
ただ太陽をハートの中心に持ってくる必要はないと思うので手で隠しちゃっても大丈夫だと思います。
寝転んで見つめ合うカップル
出典:unsplash
ちょっとクールでおしゃれな印象のこちらの写真は2人で交互に寝転んで見つめ合う写真。
この写真ではクールさを演出するためにライダースを着て塀沿いに寝転んでいると思うんですが、花畑や地面にシンボルがある場所で撮影すればまた違うテイストが出せると思います。
撮り方のコツは寝転んだ2人が見つめ合うこと、そしてスマホ(デジカメ)を上に固定することができる機材を持っていることが前提です。
同じようなカップル写真で飽きてしまった方におすすめしたいですね。花畑で2人見つめ合って笑顔の写真だともってエモいと思います。
彼女が手を引っ張るカップル
出典:unsplash
最近ちょっと流行っているのが彼女が手を引いて歩いていくエモい写真。
すごくストーリー性があるのでブライダルフォトや前撮りフォトでもこういった撮り方を目にすることがあります。
撮り方のコツは繋いでいる手にピントを合わせてその前後(彼氏の腕、彼女の頭の位置)がボケていること。
スマホならポートレートモード、デジカメならレンズ絞りを変えてボケ感を出すことで奥行き感が出て良い感じになると思います。
また彼氏が片手で撮影できるのでとってもカンタンに挑戦できるおすすめのエモい撮り方ですね。
手を繋いで歩くカップル
出典:unsplash
これは日本でも真似しているカップルが多いポーズで観光地やきれいな景観の場所で撮影すると日常世界とガラッと雰囲気変わってエモい写真になります。
2人が寄り添って仲良く生きていくようなシーンを連想するため数年後に見ても良い想い出になること間違いなしですね。
撮り方のコツは少し離れた位置にスマホ(デジカメ)を三脚で固定し、カップルが写真の中央ではなく右寄りか左寄りに配置するとおしゃれになりやすいです。
カメラタイマーを使用しないといけないため何度も撮らないとうまくいきませんが、プチ旅行や海に行ったときに挑戦してみると楽しいですよ。
夕陽バックのカップル
出典:unsplash
当サイトでもたびたび紹介している撮り方ですがエモいカップル写真は夕陽バックに撮影するとだいたい上手くいきます。
スマホ(デジカメ)に装着されているカメラ機能で逆光耐性が強すぎるとうまくいかないことがありますが、夕陽をバックにすることで全体が白っぽくにじむ現象(フレア)が起こると雰囲気がガラッと変わるでしょう。
撮り方のコツは沈みかけている夕陽バックに太陽を完全に隠してしまわないように立つこと。
こうすることでエモいフレアが出現しやすくなる上に背景にもキレイに色がのって最高の写真になります。
文字を使ったカップル
出典:unsplash
こちらは前撮りやカップルフォトで人気があるポーズで装飾された愛の言葉を2人で掲げるというロマンチックな撮り方です。
この撮り方の他にもメッセージをカメラ前に出してその後ろに隠れてキスするものや、写真そのものに後で文字入れするパターンも人気がありますね。
撮り方のコツはキレイなフォルムになるよう手の位置を調整して、文字もゆがんでいたり文字間に隙間ができないようすること。
こちらは自撮りは難しいと思いますので友達や知り合いのカメラマンに協力してもらうと良いでしょう。
笑いながら話しているカップル
出典:unsplash
難しいことはせずに自然体の関係性が一番あわられる笑顔で話しているシーンの写真。
これってYouTubeやTVメディアの撮り方なので逆に緊張してしまう人がいるかもしれませんが、仲良しの2人ならぜひ挑戦してみたいポーズですね。
撮り方のコツは対面でスマホ(デジカメ)をテーブルや椅子に設置し、普通に話したり彼氏が面白いことを言って彼女を笑わせてやろー!と意気込んでいる方が成功しやすいでしょう。
その他のポイントとして統一感を出すためにお揃いコーデや同じ色を取り入れたファッションだとまとまりやすいですね。
【20代以上の大人向け】カップルのおしゃれでエモい写真の撮り方10選ポーズ集
ここからは20代以上のカップルにおすすめのおしゃれでエモい写真の撮り方をご紹介します。
30代になると10代のような撮り方ができなくなりますし、撮影してるところを人に見られるのも恥ずかしー!となりがち。
30代以降のカップルには年代に合った素敵なカップル像があるので参考にしてみて下さい。
彼氏が彼女をおんぶするカップル
出典:unsplash
これ30代や40代なら絶対に憧れる理想のカップル写真。
彼氏が彼女をおんぶして撮影すれば必ずハプニングや笑顔が生まれるので自然体でエモい写真を撮ることができます。
撮り方のコツは自撮りじゃなく知り合いやカメラマンに撮ってもらうこと。
自撮りだと緊張感がなくなってグダグダになりやすいので別の人にとってもらうことで良い感じの緊張感から笑顔が生まれると思います。
遠くでキスするエモいカップル
出典:unsplash
これはいわゆるランドスケープフォト(景観を使った写真のこと)のジャンルになると思いますが美しい風景の中にとけこむように2人の世界観を作ることができます。
撮り方のコツは素敵な風景が見つかったらまずあらかじめ風景だけ撮影して構図を決めてしまいましょう。
そしたらスマホ(デジカメ)をタイマーか遠隔操作にしてその構図の中に2人で入り込むだけで素敵なショットになると思います。
手を繋ぐカップル
出典:unsplash
彼氏と彼女が手を繋ぐシンプルな写真ですが動きのある仕草でおしゃれに見えるポーズ。
手を繋ぐというと棒立ちで手を繋ぎがちですがストールなど小道具を使えばスタイリッシュな写真にもなります。
撮り方のコツは上品に見えるファッションや風で動きが出やすいよう海辺や高所などのロケーションを選ぶ点。
おしゃれな撮り方が難しいよ!というカップルはデニムなどお揃いコーデで日向ぼっこしながら撮るのもおすすめ。
彼氏に寄り添うカップル
出典:unsplash
まるでリゾート地にいるかのような光景ですがキャンドルライトを使っておしゃれに彩ったポーズ。
この写真はビルの屋上で撮影されたものですがビーチや高台から撮影してもエモい写真になりそうですね。
撮り方のコツは非日常にいるような小道具を使うこと、そして情景的な模様になった空を多めに写すこと。
こうすることで背景にイルミネーションやビル街がなくても雰囲気がでやすいでしょう。
日常の写真を撮ったカップル
出典:unsplash
いつも過ごしている自宅で日常風景を写した写真。
顔出しOKのカップル向けで自慢のベッドやおしゃれなソファーがあるなら挑戦してみたいポーズですね。
撮り方のコツは明るい窓際で撮影すること(=自然光が清潔感やキレイな影を演出してくれるため)、生活感が出やすいものは写さないこと。
窓際に白の薄カーテンがあるとより光が拡散して全体的にキレイになります。
抱きしめるカップル
出典:unsplash
もっとも素直に愛情表現する仕草で顔出しNGの彼氏がいても挑戦できるポーズ。
女優でもない彼女さんがこの表情をするのは難しいかもしれませんがサプライズがあった後、感動的な映画を一緒に見た後なら自然な優しい表情ができると思います。
撮り方のコツは彼氏の背後から彼女の顔がクローズアップされるように撮ること。
人に見られるのは恥ずかしいという方は彼女が手を伸ばせば自撮りもできますし、笑顔で抱き合ってるシーンもロマンチックでおすすめですね。
正面からハグするカップル
出典:unsplash
正面からハグするシンプルで清潔感があるポーズ。
なかなか日本人には馴染みがないポーズかもしれませんがカップルなら誰でも一度はやってみたい撮り方だと思いますね。
撮り方のコツは彼女の後ろから撮影するときに完全にかぶってしまわないよう少し斜めに立つところ。
恥ずかしいよ!という方はわざとピンボケさせてみたり背景に地平線があるところで撮影しても映えそうですね。
後ろからハグするカップル
出典:unsplash
これは40代以降の年配カップルから人気が高い撮り方ですがパートナーを大事にする愛が満ち溢れたポーズ。
年を取るほどカップルのスキンシップ自体が恥ずかしくなるものですが、正面からハグなどに比べると難易度はそこまで高くなく照れながら撮っている方がむしろ良いですね。
撮り方のコツはとにかく上半身や顔が目立つようにアップで撮ることです。
この写真がとてもステキに見えるのは表情がメインになっていること、そして彼女が彼氏の腕を握っていること、エモくなりやすい夕日をバックにしている点。
見つめ合うカップル
出典:unsplash
照れ屋のカップルでもカンタンに挑戦できてムリをしない自然体がステキなポーズ。
抱きしめるのも恥ずかしいという人は見つめ合って立っているだけでもそれなりに絵になります。
撮り方のコツはこちらも上半身に目がいくようアップで撮ることと、2人の距離が遠すぎないこと。
これだけ顔が近いと照れくさくて笑ってしまったりハプニングが起こりやすいので良い写真になりますね。
彼女を抱っこするカップル
出典:unsplash
海外のカップルでは定番の彼氏が彼女を抱っこするポーズ。
映画でも感動の再会シーンではよくこのポーズを目にすることがありますが普段着よりドレスアップしたファッションの時に挑戦したい写真ですね。
撮り方のコツは彼氏が真上を見上げるくらいまで彼女を高く抱っこして撮影すること。
中途半端な高さだと顔が平行になったりぶつかって構図的にもキレイにならないので、思い切り持ち上げてドラマチックに撮影しましょう。
ただし年配の方はギックリ腰にならないようトライしたいですね。
カップル写真をおしゃれに撮るのに必要なモノ3選
凝ったデジカメ機材をお持ちでない方はスマホで撮ることになるわけですが、そのまま腕を伸ばして撮影するのには限界がありますよね。
顔だけアップで撮るのはカンタンですが同じ画だと飽きてしまうし全身を写すことも難しいでしょう。
そこでカップル向けにエモい自撮りができるモノをご紹介します。
スマホ用ジンバル
お持ちのスマホ撮影だと手ブレしてしまったり撮ってみないと、どう映っているのかいちいち確認するのって面倒ですよね。
スマホ用のジンバルを使えば、
・手振れ補正
・顔追跡
・ジェスチャー撮影
・ローアングル撮影
・オートインセプション
こんな撮影がカンタンに行えるようになります。
上記のジンバルには「オートインセプションモード」が付いており手元のスイッチ操作でスマホを360°回転させることができるのでVlogやエモい動画を作ってみたい方にもおすすめ。
≫詳しくはコチラ
国内正規品 hohem X スマホジンバル
もっと安いのが欲しいという方には「Zeshbit」のスタビライザー付きジンバルがおすすめ!
4000円未満と安価ながら、
・手振れ防止
・三脚付き
・ワイヤレスBluetoothリモコン
・インセプションモード
・水平ロック
機能も充実しており10m範囲内ならワイヤレスBluetoothリモコンを使って離れた位置での撮影が可能です。
自撮りでは限界だった全身撮影もできるため本記事で紹介したポーズはほぼ網羅できると思いますね。
興味がある方はこの手軽なタイプを使ってみてもっと本格的な手ブレ補正や顔追跡が必要と思ったらグレードアップするのがおすすめです。
≫詳しくはコチラ
Zeshbit スマホジンバル
スマホ用広角レンズが面白い
レンズ交換式のデジタルカメラでは広角~中望遠~望遠と撮りたい被写体までの距離を稼ぐためにレンズをそのたびに交換するのが当たり前。
スマホに搭載されているレンズは最近では広角~望遠までありますが、ピンチしてズームすると画質が粗くなってしまう傾向があります。
このスマホ用レンズキットを使えば、
・魚眼
・マクロ
・広角
・マクロ
・フィルター(星形、万華鏡、ラジアルなど)
クリップ式なのでスマホのカメラ部に挟むだけでカンタンにデジカメのような効果を得ることができます。
スマホアプリで魚眼や広角で撮影できるものがありますが、あれは写真を歪曲させて作られた加工物なのでどうしても歪みが不自然になりがち。
このレンズセットならデジカメのような感覚でカップル撮影を楽しむことができるでしょう。ちなみにこちらはiPhoneでもAndroidでも使用できます。
≫詳しくはコチラ
[スマホ用レンズキット]APEXEL 10in1 スマホレンズキット
タイミングを合わせてプロカメラマンに依頼
写真はセンスや勘である程度は上手に撮れたりするものですが、どうしてもカップル写真が上手く撮れないのはよくあること。
こだわりが強ければ強いほど普通の写真では満足できなくなるため、その場合は思い切ってプロカメラマンに「カップルフォト」を撮ってもらうという方法がありますね。
上のfotowaは成人式・七五三・ウェディング以外にもカップルフォトというジャンルがあり、全国展開される出張カメラマンサービスとだけあってカップルで利用する方がとても多いです。
≫fotowaがどんな写真を撮っているかコチラからご覧いただけます。
自然でオシャレな出張撮影、一律料金で嬉しいデータ納品 【fotowa(フォトワ)】
いつもと違ったシチュエーションでカップルフォトを楽しもう
今回は素敵な写真が撮りたい!と思っているカップル向けにエモい写真の撮り方とおすすめポーズをご紹介してきました。
長いコロナ自粛が明けて今冬は旅行をする人が急増していますが、せっかく旅行やお出かけをして良いスポットがあればエモい写真を撮りたいですよね。
今回紹介した年代別ポーズは撮り方や動きをマネしたりスマホ用ジンバルやレンズセットを使うといつもの写真とちょっと違って見えるのでとても新鮮だと思います。
大切な想い出と一緒にカップル撮影を楽しんでいきましょう!
今回の記事がカップルでエモい写真を撮りたいと思っている方の参考になれば幸いです。
鹿児島写真部MUZEでは「MUZE撮影会」やイベント企画など撮影技術向上を目指した企画を行っています。
前回、前々回と参加してなかった方でも気軽に参加することができるので、皆さんの部員応募やイベント参加をお待ちしています。
また、写真部MUZEでは今年11月から有料「MUZE撮影会」を開催しており随時有料モデル(時給1500円~2500円・実働4h程)を募集しています。興味のある方はこちらのモデル応募フォームまたはInstagramのDMよりご相談下さい。
モデル部員参加は下記、入部フォームから簡単にお申込みすることができます。たくさんのカメラ写真好きの皆様とお会いできることを楽しみにしております!
■無料・モデル入部フォーム■
カメラを始めてわずか半年でプロモデル、テレビ局タレントの撮影を担当する。ポートレート撮影や企業撮影のほかWEB広告クリエイターとして活動。2021年7月7日に鹿児島写真部MUZEを立ち上げ、クリエイターやアパレル・ハンドメイド作家・地元店舗とコラボ企画を行う。2022年『PASHA STYLE』認定クリエイター。鹿児島出身。
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