ポトレってモデルさんとカメラがあればいつでも撮れるものですが、去年の自分と比べてどれぐらい上手になりましたか?
上達してる領域を言語化するのはとても難しいものですが、上手になっていれば去年の自分を見て反省点がいくつか見るかるはず。
では、どうやったら去年の自分より上達することができるのでしょうか?
今回はカメラを始めて半年でプロモデル、テレビ局タレントを撮影した私が自分の実体験から去年との自分との比較、そしてわずか半年の勉強で上達させる方法を徹底解説します。
今回の記事を読むことでストイックなカメラマンさんが短期間で上達するコツを網羅的に学ぶことができます。
被写体モデルのポトレ撮影とは
出典:unsplash
略語でポトレとは”ポートレート(ポートレイト)”のことを指しています。
今さらポトレの意味を説明する必要もないかなと思いますが、ポトレはご想像の通り肖像画や肖像写真のことを表しています。
「ポートレートとは肖像画や肖像写真の意味で、人物を主な被写体とした写真のことをいいます。一般的には、望遠レンズなどを使って背景をぼかして省略し、背景から人物を際立たせるような写真がポートレートとしてよく撮影されます。」
では、人物が映っていれば全てポートレイトなのか?
これはあくまで私の考えですが、
✔ポトレの定義
・ポトレモデルとカメラマンが対峙して撮る写真
・モデルの魅力を引き出す写真
・モデルが主役
・モデルとカメラマンの共同作品
・全身、顔、手など部分的に切り撮る場合もある
似たジャンルでスナップや成人式の記念撮影なども人物撮影ですが、本来の目的が違うためポトレには分類されないと思います。
スナップ写真=スナップには「手早く」という意味があり、日常の光景を瞬間的に収めたもの。結果的にそこに人が映っている場合もあれば映っていない場合もあるがポトレと違って意図的に人物を収めたものではない。
成人式撮影=成人になった男女が着る振袖やスーツ姿など人物の魅力を写してはいるが、本来の目的は成人を祝して撮影する記念(記録)撮影が目的。
おおむねこのような感じに分けられるかなと思います。
また、最近は「セルフポートレート」が流行っていますが男女問わず、ハイクオリティな写真を同一人物(モデル兼カメラマン)が撮影するものもポトレですね。
セルフポートレートでは誰にも迷惑かけずに構図やライティングなど細部までこだわることができるのでとても良い練習になりますよ。
去年の私と今の私のポトレ写真比較を走らせてみた
出典:unsplash
私の経歴は特に自慢できるものはありませんが、
・2020年12月 初めてカメラを買う
・2021年1月 初ポトレで大失敗
・2021年2月 ひたすらポトレを撮る
・2021年3月 春のフォトブース撮影会をするも客は1人
・2021年4月 初めて有料の記念撮影を行う
・2021年4月 テレビ局タレントを撮る
・2021年5月 プロモデルとご縁があって撮る
・2021年7月 写真部MUZEを作る
・2021年8月~11月 写真部MUZEイベントを定期的に開催
・2021年12月 商業撮影と有料撮影会を開始
ざっとこんな感じでしょうか。撮影技術の向上と写真部の活動、有料撮影会を平行して行っています。
カメラを始めたきっかけは何となく見ていた「西田航」さんのYouTubeを見ててなんか撮りたくなったから、ですかね。
今まで一眼レフすら触ったことはありません。
安物はダメだと西田航さんの話しが頭にあったのでいきなりミラーレスカメラを買って独学した訳ですが、約1年が経った今ではそれなりに見れる写真が撮れるようになったかなと思っています。
では、まず2021年1月に初めてポトレ撮影した写真を見てみましょう。
「EF50mm F1.4」で開放F値で撮影したもので今思うとそこまでドアップしてない横顔にも関わらず、ボケ過ぎている背景の割合が多くバランスが悪いですね。
描写はこのレンズ特有なので仕方ないとしても反省点は撮影時に背景がボケ過ぎていることに気付かなかった点、モデルさんに指示できずに中途半端になってしまった点。
こちらは2021年3月頃に撮影したものですがやりたいことは皆さん、分かりますよね?
キレイなロケーションで幻想的なポージングの桜ポトレをしたかったのですが光、レタッチ、構図とどれも中途半端になってしまいました。
反省点としてはこの時期Photoshopばかり触っていたので顔の補正が不自然な点、自然光を全く無視して背景の方が明るい点、画角が中途半端な点。
まあ、粗さがしをすればキリがありませんよね。
それから半年後に撮った写真はこちら。
自分で言うのも何ですが同じ人が撮ったとは思えないくらい良い感じになりました。
モデルさんがTVCMや観光大使を務めていたプロモデルさんということもあって素材の良さに助けられた感はありますが、オールドレンズを使って雰囲気をまとめることができました。
撮影時の雰囲気もある程度は作れましたしモデルさんに明るい方を意識して貰ったことで顔の明るさや全体の雰囲気について考えるようになった時期でもあります。
そして2021年10月に撮った撮影辺りから全体のトータルバランスを見れるようになってきました。
ポトレモデルさんへのポージングの指示、自然体でいられる雰囲気作り、写真全体の明暗、自然なレタッチなどちょっと自分でもコツを掴めてきたタイミングでもありました。
そして直近の撮影したポトレ写真がこちら。
光と色の階調、ポージング指示、モデルさんの魅力を見つける、撮影中の雰囲気などやりたいことを体現できるようになってきました。
いずれも曇り空の中でレフ板のみ使用して撮影したものですが、それなりにモデルさんの魅力を生かして撮影できたのでは、と思います。
まだまだ、発展途上で高いところを目指している訳ですが、たった一年でこれだけ変わったのは自分としては少し満足していますね。
ちなみにカメラボディは変わっていませんが、レンズバリエーションが結構変わってるかもしれません。
短期間で写真が劇的に変わる方法を次章から詳しく紹介していきます。
ちなみにフォトコンはいくつか出しましたが紹介できるような受賞はありません。受賞すれば箔が付くという意味では欲しいですが、上手くなっているかどうかは他人の評価に委ねるつもりはないですね。
ポトレ撮影をわずか半年の勉強で上達させる10の方法
出典:unsplash
ここから、本題のポトレ撮影をわずか半年の勉強で上達させる方法を私の体験から10個にまとめました。
正直、上手な写真を撮るカメラマンさんっていくつかのスキルを総合的に持っているから上手いんですよね。
だから、ここで挙げる10個のポイントは上達するうえで、どれも欠かすことができないものだと思います。
①カメラ操作をマスターする
まず、カメラを買ったばかりの初心者カメラマンは”カメラ操作をマスターする”ことが大事。
と言うか一周回ってやっぱり自分のカメラ特性を知っておくってものすごく大切だと最近、改めて思っています。
最近の一眼レフやミラーレスは多機能で、
✔見るべきカメラ機能
・F値
・シャッター速度(シャッタースピード)
・ISO感度
・撮影モード(自動、絞り優先、シャッター速度優先、マニュアル)
・ピクチャースタイル
・露出補正
・露出シミュレーション
・ホワイトバランス
・測光タイマー
・記録画質設定
最低でもこの辺りはしっかり理解しておくべきですね。
撮影は屋外や室内、晴れや曇りなど撮影環境はいつもことなるため、自分の画作りにあった最適な設定を把握しておく必要があります。
もっとも写真の基本となるF値・シャッター速度・ISO感度についてはこちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
②まず写真の感性や見る”観察眼”を鍛える
大人気アニメ『呪術廻戦』にも出てきたフレーズですが「目より先に手が肥えることはない」。これ、本当に写真の世界にも共通しているので以前もご紹介させて頂きました。
つまり、写真を見る”観察眼”が優れていないとそもそも写真を見るとき、作り手側の細かいこだわりや演出を理解できないわけですよね。
✔観察眼を鍛える
・太陽やストロボ光源の数と場所
・撮影時のカメラ設定
・光の強弱
・構図
・ポトレモデルの表情や顔の明るさ
・背景の情報
・レタッチ
上手な人ほど他人が撮った写真を見て太陽やストロボとモデルの位置関係・強弱を把握し、モデルの瞳に映りこむ情報から撮影現場の状況まで理解の域を広げています。
こんなことを考えながら写真を見るといつも1枚見るのに5秒だったのが、10分くらい普通にかかります。
これが短期間で上達する人と、そうでない人の差ですね。
観察眼を鍛えたり写真に必要な感性についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
③ズームレンズより単焦点レンズ
多くのポートレートマスターはプロ・アマ問わず「単焦点レンズ」を愛用しています。
その理由は以下。
✔単焦点レンズがポトレに最適な理由
・軽くて安い
・明るい大口径でよくボケる
・明るい大口径は暗いところでも使いやすい
・ズームレンズより描写がきれい
・焦点距離がイメージしやすい
前回の記事「単焦点レンズを使うメリットは明るさと距離感をつかむこと!カメラ初心者はまずズームレンズより単焦点レンズを選ぶべき理由とは。」でも紹介しましたが、初心者ほどズームレンズのズームインやズームアウト機能に頼りがち。
ズームレンズだと自分の足を使ってモデルさんと距離間を掴むことを怠りがち。
慣れていない人の場合、目で見た画角とモニターで見る画角の誤差を修正できなくなると結果的に上達を妨げることになるでしょう。
ポトレモデルさんとの距離感を足で掴める方が行動と結果のフィードバックが得られるので単焦点レンズをぜひおすすめします。
さらに単焦点レンズのメリットやおすすめレンズはこちらの記事で詳しく紹介していますのでご覧下さい。
④黄金比率の構図を頭に叩き込む
「写真に構図は必要ない」と言う言葉をよく耳にしますが、結論から言うとこれはあらゆる現場経験や構図が刷り込まれた一流のカメラマンだけしかあてはまりません。
なかなか上手にならないと悩んでいる方にとっていきなり最初から構図を無視することは、野球のルールを知らないでプレーしているのと同じ。
全体のバランスや美しいと思える仕組みを知るためには「構図」をしっかり押さえておきましょう。
「人の脳が美しい部分だけをさらに美しく記憶する性質がある。美しいモノを観て美しいと感じることができる人に写真のセンスがないなんてことはありえないと。足りないものがあるとしたら、そのセンスを表現するための手段、つまり写真の技術を知らないだけだということです。」
出典:日本写真映像用品工業会
意識せずとも構図は広告やあらゆるデザインに活用されているので、これを知らずに美しいフォルムの写真を撮ることは難しいでしょう。
構図には色々とありますが、
✔構図の種類
・二分割
・三分割
・三角
・日の丸
・放射状
・点
最低限この辺りは実際にモデルさんで撮って再現しておくと時短で上達する、または自分の引き出しが増えるでしょう。
構図ばかりにこだわる必要はありませんがTwitterで「素晴らしい!」とたくさんリツイートされている写真は必ず構図が組み込まれています。
ポトレ構図についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
⑤自然光の位置関係を意識する
私の周りの素晴らしいカメラマンたちも口を揃えて言うのが「光の使い方はとても重要」と言うこと。
光を制する者は写真を制するみたいな格言もあり大げさかな、と思っていましたが最近はわずかな光加減で写真が雲泥の差になることを実感しています。
自然光である太陽はさまざまな条件で私たちの周りに存在しています。
✔自然光の特性
・時間帯によって位置や色が違う
・湿度や温度によって光の質が異なる
・正面、横、背後の当たり方で影が変わる
・曇りだと真っ白の光になる
・夏と冬では太陽の高さが違う
例えば夏の太陽は紫外線が多く照り付けるような日差しですが、冬の日差しは乾燥しているため実は夏より眩しさを感じることがあります。
また、同じ日差しでも海で感じる日差しと、森の中にある木漏れ日では全然美しさも違いますよね。
私たちはこの変化する自然光を上手に利用することで良くも悪くも見せることができます。
これは撮りあえず可愛いモデルさん撮れればいいや!って感覚でいると、成長の妨げになるのでなるべく早い段階から自然光を意識しておくことがおすすめ。
詳しくはこちらの記事で自然光を上手に使う方法、曇りのときの対処法を紹介していますので興味あればご覧下さい。
⑥ポトレモデルとのコミュニケーション
ポトレモデルさんとカメラマンが顔見知りの場合もあれば、初めて会ってそこから撮影スタートなど色んなケースがあると思います。
慣れた関係性ならお互いの得意分野や作風を知っているのでスムーズに入れますが、そうでない場合はカメラマンのトーク術も実は写真に影響を与えています。
ちょっとしたことですが撮影の雰囲気が険悪だと笑顔は引き出せないですし、笑っていてばかりでは反対にシュールな表情は出ませんよね。
✔モデルとカメラマンの上手なコミュニケーション
・服装や趣味など関心事の事前リサーチ
・イメージのすり合わせ
・沈黙はなるべく避ける
・良い表情やポーズは褒める
・撮影終了時間を決めてゴール設定する
撮影現場での雰囲気だけでなく事前に撮りたい作風の打ち合わせ、良いときは素直にモデルさんを褒めることも重要。
また、個人的には終わりの見えない撮影はモデルさんにストレスがかかる場合があるため、ある程度の終了時刻を伝えておくと会話も緊張感も途切れないと思います。
モデルさんとカメラマンの上手な会話術を知りたい方や、口ベタな方で悩んでいるカメラマンさんはこちらの記事がおすすめ。
⑦写真に映る背景を整理する
写真には「主役=メイン」と「脇役=サブ」がありますが、初心者であるほどこの背景との情報整理が上手くいっていません。
ポトレを撮るとき背景にはこんな注意点があります。
✔背景の注意点
・人物メインのポトレか、雰囲気全体の風景orスナップか決める
・背景の情報量は適正か
・背景の色情報は整理されているか
・ポトレモデルと背景のバランス
・全体の被写界深度
食べものやメイク用品の「物撮り」でも上手な背景とそれっぽいけど何か違う、、?
という写真を目にしますがその要因は前に紹介した構図であったり、背景とのバランスの問題です。
この辺りはちょっと話しが難しくなるためこちらの記事でロケーションごと背景の特徴、写真が上手に見える背景の作り方を詳しく紹介しています。
⑧上手く撮れなかった時の過去写真を見直す
写真がなかなか上達しない人は過去に撮った自分の写真を見直さないことが多いです。
撮影してモデルさんに写真送ったらそのまま開かれることのないHDDの写真ファイルに保存されていませんか?
✔過去の写真を見るメリット
・行動と結果のフィードバックを受け取れる
・構図の良し悪し
・レンズ特性
・トリミングすれば使えるものがある
このように他人の写真を見るのと同じくらい自分の撮った写真を見て、「もっと設定変えてればよかった!」とか「横アングルじゃなくて縦が良かった」など感じることが大事。
他人の写真は批判するのに自分のことを棚に上げてしまうと、成長が滞ってしまうので注意しましょう。
また、昔撮った写真を今のスキルでレタッチしたらすごく良くなったという場合もあるのでおすすめですね。
なかなか上達しない人の特徴と解決法はこちらでも紹介しています。
⑨機材をリニューアルする
何も写真に限った話しだけではありませんがプロカメラマンは必然的にプロ機のカメラレンズを使っていますよね。
ある程度、上手くなっていくと必ず”機材グレード”という壁にぶち当たります。
これまでは手持ちの機材でそれなりに満足していても、プロや上手な人と比較してどうしても超えられない壁は意外と機材でクリアできてしまうケースがあるからです。
✔リニューアルが必要な機材
・カメラボディ
・レンズ
・ストロボ
・レフ板
・三脚
・動画用スタビライザー
カメラレンズだけでなく美しい光を再現するストロボ、抜群の安定感でブレない三脚、動画ユーザーなら色んな画作りが可能になるスタビライザーなど。
なければないで工夫して撮影するものですが使ってみて目からウロコということはよくあります。
機材をリニューアルすることは小さな変化ですがわずかな写真表現の差を競っていくためには、機材によってバリエーションが増えるなら拾っていく以外にありません。
上手くなるために欠かせないカメラ機材はこちらの記事で具体的に詳しく紹介しています。
⑩レタッチで「トーンカーブ」をマスターする
プロカメラマンにもレタッチができる人、そうでない人が存在します。
現代は「レタッチは撮影に含まれる」という思想があるので、特に若い年齢層の方で勉強している人は多いなと感じていますね。
✔レタッチでトーンカーブ操作ができるメリット
・トーンカーブでは幾万通りの設定ができる
・色空間の仕組みが分かる
・写真を構成している色情報が見えるようになる
・明暗やコントラスト、色味まで全てトーンカーブで操作可能
撮影現場で光加減やコントラストなどある程度を完成させられたら良いのですが、なかなか初心者には難しいと思うのでその技術を補うのがレタッチだと考えて大丈夫です。
全てレタッチ頼りになるのは本末転倒ですがそれでも短期間で上達するため、私の場合この「レタッチ作業」を高めることが写真への理解を深めることにも一役買ってくれたと思っています。
Lightroomのトーンカーブ操作はこちらの記事でより詳しく紹介していますので概要を知りたい方はご覧ください。
ポトレ写真が上手に見えるコツはモデルの顔の光量に注目
出典:unsplash
ここまで半年で撮影技術を向上させるための10個のポイントをご紹介しましたが、敢えてもう一つだけ付け加えるとしたらそれは”モデルの顔”です。
モデルさん自身の顔の良し悪しの話しではなく、
・モデルさんの顔への光量
・肌色は自然で綺麗
・美しいライン
・アイキャッチがある
これは写真の好みやジャンルもあるかと思いますが、特に寄りの写真では「女性美=顔の明るさ」がその写真の良い悪いの判断基準になるかな、と。
実際に写真展で受賞する作品のモデルには一定の明るさがキープされています。
違う記事でも紹介しましたが人が写真を見るとき自然と「明るいところ→暗いところ」へ視線は流れていきます。
モデルさんの魅力を切り取るポトレにおいて、モデルさんの顔に目線がいかないというのは致命的。
写真部MUZEにタグ付けして頂いた写真を毎日眺めていますが、やはり印象的で美しいなと感じる写真は”顔の光量が明るい”ものが多いですね。
反対に背景が明るくて顔が暗いもの、背景と馴染んだ顔色など「なんか惜しいなぁ」と感じることがあります。
もちろんそれが全てではありませんが被写体の魅力を追求するスタジオ撮影でもライティングが肝だということを考えると一定以上の事実かな、と。
ぜひ、前章で紹介したストロボやレフ板などのライティングや自然光を活用してポトレモデルさんの顔への意識をすると良いと思います。
短期間で上達する秘訣は技術よりメンタルが重要
出典:unsplash
今回は自分の実体験から去年の自分との比較、そしてわずか半年の勉強でポートレートを上達させる方法を徹底解説してきました。
技術的なことだけではなくポトレモデルさんとのコミュニケーション、構図、観察眼、自然光の使い方、機材リニューアルなどどれも上達するうえでは欠かせないポイントです。
目的意識がなくただ何となく撮っているのも良いですがやはり上達を感じた時こそ、もっともカメラマンとして歓びを感じる瞬間でもあることを考えるとワクワクしますね。
小さな目標でもそれ達成するためには向上心というメンタルが必要だと強く感じています。
今回の記事が短期間でポトレ撮影が上手になりたいと思っている方の参考になれば幸いです。
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カメラを始めてわずか半年でプロモデル、テレビ局タレントの撮影を担当する。ポートレート撮影や企業撮影のほかWEB広告クリエイターとして活動。2021年7月7日に鹿児島写真部MUZEを立ち上げ、クリエイターやアパレル・ハンドメイド作家・地元店舗とコラボ企画を行う。2022年『PASHA STYLE』認定クリエイター。鹿児島出身。
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