初めてカメラを買う初心者向けに安く買う方法を徹底解説します!安い時期まで待てない人はマップカメラかメルカリがおすすめ

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カメラに興味を持っているけど値段が高くてなかなか思い切って踏ん切りがつかないという方は多いのではないでしょうか。

でも実際に調べ初めてみると色んなメーカーや気になる機能があったりしてなおさら迷宮入りしてしまうことがあります。

今回は年間50件以上のポートレート、商業、記念撮影をしてきた私が、実体験から安くても高性能なカメラレンズ、そして安く買える時期や方法を徹底解説します。

この記事を読むことで憧れのカメラを安く買う方法を知ることができます。





カメラを安く買う時の注意点は3つ

【実体験】副業カメラマンとして写真で10万稼ぐ方法を初心者向けにご紹介します。TOP画

まず、安くでカメラを買う方法をお探しの方に注意しておいて頂きたいのが安く買うということはそれなりにリスクにさらされる可能性があるということ。

ここではまず安く買うときの注意点をおさらいしておきたいと思います。





買おうとしているカメラをシリーズ時系列で見る

カメラマン歴が長い方は各メーカーから発売されている機種を見て、いつ頃に発売されたものなのか、エントリー機種なのかミドルクラスなのか何となくお分かりだと思います。

 

初心者の場合は機種グレードを知らないのでついつい良いことばかり書いてあるカタログを手に「これって良いカメラかも」と考えがち。

 

✔シリーズ時系列で見る
・何年に発売されたものか
・エントリークラス、ミドルクラス、ハイエンドクラスのどれか
・画素数やセンサーは新しいか
・レンズ交換式か
・同等スペックなら他メーカーと比較

 

各メーカーから発売されている機種は実にたくさんありその全てを把握するのは大変ですが、最低限でも上の5つは押さえておきたいポイント。

 

カメラグレード一覧スクショ
出典:価格.com

 

上の図はCannonシリーズの機種別グレードに分類したものです。

 

上にあるほどプロやハイエンド向けモデルで高額な機種が多いですが、最上位のカメラじゃないとプロのような写真が撮れないかというとそうではありません。

 

私の周りのプロカメラマンでも「5D MarkⅣ」「EOS-R」を使ってプロとして活動している方がいるので、一定以上の機能性があればどんな写真でも撮れると思います。

 

・いずれ買い替える可能性があるならミドルクラス以上を選ぶ
・型落ちのミドルクラスは相場が安い
・エントリークラスでもミドルクラスの写真は撮れる
・ミドルクラスでもプロクラスの写真は撮れる

 

判断基準はあくまで「何をどのくらい撮りたいのか」という事と予算とにらめっこする必要があるでしょう。

 

また”大は小を兼ねられる”けど反対に”小は大を兼ねることは難しい”ことを覚えておくと良いでしょう。

 

https://muze-photography.com/wp-content/uploads/2021/07/おじさん 80x80.png

フルサイズとは35mmと呼ばれる大き目のカメラセンサーのこと。APS-Cとはフルサイズより一回り小さい23.6mmのカメラセンサーのことで写真の実寸(ピクセル数)に影響します。

中古カメラはシャッター回数に注目

お目当てのカメラが見つかったけど新品になかなか手が出ない。

 

そんな時は中古を探そうという発想にいたると思うのですが、カメラボディは高価なため判断を慎重に下す必要があります。

 

・シャッター回数が多い
・やけに安い物は動作不良あり
・メルカリやオークションサイトでは品質が担保されない
・製品のメーカー保証がない
・箱なしは売却しずらい

 

このようにせっかく決断してカメラを買ったのにこんなリスクに当たってしまうと、写真を撮る意欲すら失いかねません。

 

動作不良や実は壊れていたという話しは個人間売買でよくある話しなので、くれぐれも出品者が信頼できそうなのか過剰な見せ方をしていないか注視しましょう。

 

また、中古カメラでもっとも知っておきたい情報が”シャッター回数”

 

✔シャッター回数とは
・カメラにはメーカーが定めるシャッター耐久回数がある
・一般的には10万回~20万回
・同じ機種でも個体差がある
・20万回を超えても壊れない可能性はあるがその反対もある

 

この情報は新古品であろうと中古品であろうと必ず質問して確認することをおすすめします。

 

例えば「中古でEOS-Rが10万円(定価20万)」で売っていたとすると、たくさんの方がチェックしてお気に入り登録すると思います。

 

しかし、こういう明らかに周りの相場からかけ離れた価格ならまず疑いましょう。

 

仮に10万円でEOS-Rを手にいれたとしてもシャッター回数5万回を超えていたら、それは全然お買い得ではないからです。

 

https://muze-photography.com/wp-content/uploads/2021/07/おじさん 80x80.png

Cannon機は自分でシャッター回数を調べることが難しいためサービスセンターに持ち込むか『ShutterCount』アプリを使うことで調べることができます。

カメラ性能よりレンズ性能の方が重要

これはある程度、撮影回数や経験を積んでいないと気付かない話し。

 

カメラボディはミドルクラス以上は割と最近のセンサーや2000万画素以上の画質を持っています。

 

✔カメラボディよりレンズを優先すべき理由
・レンズグレードで写りが全く違う
・同じカメラとは思えない描写やボケ方をする
・最新機種はカメラよりレンズの方が高いことがある
・カメラ機種シリーズが違っても同メーカーなら互換性がある

 

最新レンズほど高精細で写りが良いものが多くその代わりプロモデルなら30万以上はザラ。

 

この点を踏まえるとムリしてミドルクラス以上のカメラボディを買いレンズをエントリーモデルにするより、エントリーモデルのカメラボディにミドルクラスのレンズの方が写りは良いですね。

 

下の写真はどちらも同じカメラ「EOS-RP」で撮ったもの。

爽やかモデル1005x670

 

「EF24mm-105mm F4L」というレンズで撮ったものですがそれなりに優しい描写で良いのですが、慣れてくると物足りなくなってきます。

 

直近のポトレ写真①

 

こちらは同じEOS-RPに「SPEEDMASTER 85mm F1.2」を付けて撮った写真。

 

カメラ設定が少し違うとは言えレンズ性能が違うだけで、髪色や服のディテールまで細かい描写が違うことが分かると思います。

 

初めてカメラを買う方はついカメラボディにばかり目がいってしまうので、今後のことを考えるとレンズグレードとのバランスも考えておく必要があります。

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ズームレンズより単焦点レンズの方が高精細で描写がキレイですよ。

これから初めてカメラを買う初心者向けに安く買う方法を伝授します

初心者向け!カメラ選びの基準を教えます!安い時期や安く買う方法がある?滑り台で喜ぶかなこ
ここからは、私の実体験からもっとも安く買う方法をご紹介していきたいと思います。数万~数十万する高い買い物ですから「安全である」ことは大前提になります。

また、予算があまり作れない学生さんや限られたお小遣いで買おうと考えている方は必見です!





新シリーズが出たあとの型落ち機種を狙う

カメラが安くなる時期は次章で説明しますが、数年ごとに各メーカーは新シリーズを開発→発売しています。

 

メーカー問わずカメラ・レンズの市場は流通量が大きく変動することもあって、価格も1カ月ごとで大きく価格が変わってきます。

 

「ある製品が品薄になる時、実はかなり前から一部部品の供給が滞っていて、生産が間に合わなくなるというケースが多い。けれども部品不足が末端の消費者に影響を与えるまでのタイムラグは何カ月もあるわけで、その間に部品をやり繰りしたり、代替品を探したりして対策が進むことも多い。しかしコロナ禍で起きた今回の品不足は根が深そうだ。」

出典:Yahoo!ニュース

 

最近はコロナ渦もあって国内に半導体が不足しているとニュースで目にしますが、新しい機種は特に価格が異様に上昇することがあります。

 

この波に呑まれないためには”型落ち機種を狙う”のも一つの手かと。

 

【Cannon EOS RP】ミラーレス、フルサイズ、CMOSセンサー、2620万画素
マップカメラで中古・良品が9~10万円

【Cannon 5DMarkⅢ】一眼レフ、フルサイズ、CMOSセンサー、2230万画素
マップカメラで中古・良品が7~8万円

 

この2機種の場合、ミラーレスと一眼レフという違いはありますがこの2つの機種の持つスペックはほぼ同等です。

 

しかし、RPは値段が大きく変動しているのに対して、5DMarkⅢは価格が安定しており安くて高性能なので狙い目になりますよね。

 

正直この2つの小さいスペック差を惜しむくらいなら前章で紹介したように、レンズグレードを上げることに予算を回した方がメリットは大きい。

 

5DMarkⅢは中古・並品なら7万円台もあるので全然、現役で使えるカメラだと思います。

キャッシュバックキャンペーンを待つ

Cannonキャッシュバックキャンペーン
出典:Cannon

Cannonでは数カ月に1回のペースで「3万円分キャッシュバックキャンペーン」を開催しています。

 

中古や新古じゃなくてどうしても新品が欲しい!と思っている方はこのタイミングに合わせて購入することをおすすめ。

 

EOS RPの例で見てみると、

 

✔EOS RPの価格比較(R4.2.8時点)
・新品メーカー購入だと定価121,550円
・ヨドバシカメラ新品だと118,800円
・マップカメラ新品だと106,920円
・マップカメラ中古・良品だと91,800円

 

キャンペーン期間中に購入すれば3万円分(VISAギフトカード)がキャッシュバックされるので、定価121,550円は実質「91,550円」で買えるということに。

 

これってマップカメラの中古・良品と同じ値段なので、新品買うなら絶対にメーカーが行っているキャッシュバックキャンペーンを利用しましょう。

レンズキットは不要!カメラとレンズは単品で買う

カメラボディって、よく「レンズキット(ズームレンズ単体+カメラボディ単体)」で売っていることがありますよね。

 

正直、レンズキットに付いてくるレンズって初めは使っていても最終的には全く使わなくなります。(持論ですが)

 

✔レンズキットを買わない方が良い理由
・付属するズームレンズはエントリーモデルだから
・写真にのめり込むと全く使わなくなるから
・ボディのみと比べて割高だから
・買ってすぐ撮りたい!という欲求を逆手にとっているから

 

要するにカメラマウントやレンズマウントについて知識がない初心者にまとめて純正レンズを買わせようという魂胆が見え見えなんです。

 

色んなレンズと比較してよっぽど欲しかったズームレンズが付いてるなら否定しませんが、基本的には全くおすすめしません。

 

ズームレンズキットで買ったのにレンズを使わなくなったという方は、相場価格が下がる前にメルカリで売ることをおすすめします。

 

ちなみに、50mm F1.8や35mm マクロなど単焦点レンズは割と使い道があるのでこの限りではありません。

マップカメラの株主優待券を使う

高級カメラやレンズを買おうと思っている方が少しでも安くしたいと思った時に使える手法で株主優待券を使って割引を受けるという方法があります。

 

マップカメラを運営しているシュッピン株式会社は上場企業。

 

ということは株式を発効しているためこの株券があれば”1枚辺り5,000円割引”という優待を受けることができます。

 

✔シュッピン株式会社の株式概要
・1株あたり1020円(R4.2.8時点)
・100株~300株の保有で優待券1枚
・1枚で5000円割引または売却時5%上乗せ
・2年以上保有すれば1枚追加で貰える

 

つまり約10万円前後で100株が買えるので1枚もらえることができるわけですね。

 

「えっ、それってめっちゃ損してない?」

 

と思うかもしれませんが約10万円で購入した株式は資産であり、業績が上がれば売却することで儲けが出るうえに1株あたり14円ほどの配当を受け取ることができます。

 

短期的に見れば効果が薄いように思えますがマップカメラユーザーや長期的にカメラレンズを買い替えていく方にはメリットが大きいと思いますね。

 

ちなみに、これは公式ではありませんがオークションサイトでも株主優待券が販売されています。(1枚3000円ほど)

 

一応、法律的なところも調べてみましたが「有償譲渡は禁止」と書かれてはいるものの、転売が法律で規制されているわけではないようです。

 

「転売することはできないのかというとそうではなく、「有償譲渡は禁止する」と書かれていたとしても転売が法律で規制されているわけではありません。

あくまで株主優待券の発行企業からのお願いということなので、転売しても法律的に問題はないのです。」

出典:物販総合研究所

 

あくまでも自己責任ですが現時点では犯罪のように規制されていないため、一つの手段と考えても良さそうですね。

マップカメラの【中古夜市】セールを狙う

初心者向け!カメラ選びの基準を教えます!安い時期や安く買う方法がある?マップカメラ中古夜市
出典:マップカメラ公式Twitter

前章でも紹介した「マップカメラ」さんで行われている14時間限定の「中古夜市」というアマチュアだけでなくプロカメラマンも注目しているセール期間があります。

 

マップカメラ公式によると事前に予告はせず、不定期でスタートするサービスだそうですがマップカメラのTwitter「マップカメラ」を見ていると、何となく予告のような画像が配信されることがあるのでサインだと思って間違いないと思います。

 

どのくらい割引されているか調べてみると、

 

Leica ライカQ Amazonで57万円 ⇒ 【中古夜市】では中古良品が約41万円

Leica M-E ボディ マップカメラ通常43.8万円 ⇒ 【中古夜市】では中古良品が34.8万円

 

これは一部ですがなにせ情報が残ってないからこの凄さを伝えるのは少し難しいですね。

 

最新機種や人気機種はなかなか価格割れしないものですが【中古夜市では】10%~20%くらい平気で値引きされているのであらかじめ欲しい機種は狙いを定めておいた方が良いでしょう。

 

2020年から【中古昼市】というセールも始まったようなのでますます目が離せませんよ。

メルカリで新古品や中古を買う

誰もが利用しているご存知「メルカリ」を使った新古品を買うという方法です。こちらは反対に安全を少しだけ切り売りする考え方になります。

 

メルカリには様々な機種からレンズまで取り扱いがありますが、狙うのは「新古品」

 

私も以前、中古レンズを買ったことがありますが良質な売り手ばかりではなく、傷が付いてるのに「美品」として売り出されているケースがあります。

 

「新古品」の場合は定価より少し安めに販売されており、箱からほとんど出したことがない状態の物が存在します。

 

さらに「保証書」の期限が1年くらい残っていることがあるので保証期限を確認し、さらに価格交渉すれば割安で保証付きカメラを買うことが可能になります。

 

しかし、あくまで個人間のやり取りになるので20万以上する高額な取り引きはおすすめできません。

カメラの安い時期はキャッシュバックや新シリーズ発売あと

初心者向け!カメラ選びの基準を教えます!安い時期や安く買う方法がある?廃校の教室
何となく安く買う方法や狙うべきセールが分かって頂けたところで基本的な話しに戻ります。

そもそも、家電製品である「デジタル一眼カメラ」の市場流通価格はいつ下がるのか?新しいシリーズや希少価値が高い機種は簡単には値崩れが起きにくくなっています。



家電の入れ替えが起こる時期

家電製品は12月~1月と3月~5月にかけてモデルチェンジされたり、メーカー側でセールが行われたりするため買いやすくなる時期です。

 

デジタル一眼カメラなどカメラ機器はとくに4月以降の「入学」「進学」など記念イベントで需要が多く、カメラを持ち出す機会も多くなります。

 

家電が安くなる時期

出典:マネーの達人

 

反対に値下げしなくても2月~3月は春のイベントに合わせて売れて行く時期だと思うのでお買い得という印象はありませんが、メーカーがキャッシュバックセールをしている時はオススメ。

 

前章でも紹介したようにCannonが定期的に行っている30,000円キャッシュバックキャンペーンや年始に行われる初売りセールも良いですね。

 

本格的に「EOS RP」「EOS R6」を売りに来てるような感じがしますし、ここ1年~2年の間で買いやすくなってきたことは間違いありません。

 

新シリーズが発売された後

新しく発売されたばかりの機種は特段の理由がなければ約3か月間はどうやっても値下がりしません。

 

家電あるあるですが発売から6か月以降~、1年以降~にかけて少しずつ値下がりしていく傾向があります。カメラ業界では日々、技術進歩で新しいシリーズが数年おきに発売されています。

 

Cannonで例えると2018年10月に初めて「EOS-R」が発売されました。定価21万ほどで現在「価格.com」によると約18万円と約15%値下がりしています。

 

この間に「EOS-R」シリーズの前作となるプロ御用達だった「EOS 5D MarkⅢ」や「EOS 5D MarkⅣ」、「EOS 6D」「EOS 7D」「EOS KISS」シリーズは18万円よりもさらに安く設定されていますが、まだまだ現役で使える機種ばかり。

 

なかなかこのタイミングを見計らって買うのは難しいですが、最新から1個前のシリーズを選択肢にいれるだけで予算もグっと下がることは間違いないでしょう。


自分に合ったカメラが決められない時は?

初心者向け!カメラ選びの基準を教えます!安い時期や安く買う方法がある?見つめる眼鏡女子
今回は初心者向けにカメラを安く買う方法と安い時期をご紹介してきました。

大事なことは“何を撮るのか?”ということです。また、それにはどの機材が良いのか見極めること。

「カメラマンの技術=高額なカメラ」ではなくって、型落ちだけど、、最新ではないけど、、それでも素晴らしい写真はいくらでも撮ることができます。

先日、私は事務所所属で県内のTVCMにも出演されているプロのモデルさんを撮影した際はオールドレンズを使って撮影しました。完成した写真にお褒めを頂いたのですが、

実はあのレンズ、ハードオフで「1,100円」で買ったレンズなんです~!!

ご本人には言えませんでしたが、それでも安いレンズやカメラでも喜んでくれる人はいるはず。

ただ、どの機材が良いのか見極めるにはたくさんのカメラに触れて、肌で感じる必要があります。




また、鹿児島写真部MUZEでは撮影会、すなっぷツアー、写真展を企画していますが、たくさんのカメラマンの機材に触れたり、お話を聞けることにメリットがあると思っています。

機材選びに悩んでいる方は是非、一度MUZEのイベントに参加してみることを強くおすすめします!

下記、入部フォームから簡単にお申込みすることができます。たくさんのカメラ写真好きの皆様とお会いできることを楽しみにしております!

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