2021年頃から地方の鹿児島市にも、ついに話題の「セルフ写真館」が登場しましたね!
でも実際、どんな感じなのか気になるけど行ったことがないという方も多いのではないでしょうか?
カメラ知識がないからちょっとハードル高いかも。。
今回は鹿児島市加治屋町に7月1日OPENしたばかりの人気店『鹿児島Recollection(リコレクション)』さんにインタビューさせて頂き、お話を伺いながらセルフ写真館で上手に魅せる撮り方のコツを現役被写体モデルと検証してきましたのでご紹介します。
結論から言うと、カメラ知識なくてもエモい写真への感性があれば誰でも挑戦できます!
今回は、写真部MUZE部員の被写体モデルRiku(@moari_94)さんに同行して貰い、いつも撮られ慣れているモデル目線で感じたことや2人であれこれと試した結果をもとにご紹介しています。
この記事を読むことで以下の悩みを解決することができるものと思っています。
・セルフ写真館ってどんなところ?
・値段やどんな人が利用してるか知りたい
・かわいく映る撮り方のコツを知りたい
最後まで読んで頂けたらセルフ写真館をどういう風に利用すれば良いのか、どんな写真が撮れるかを知ることができます。
友達でカップルで家族で利用することが多いセルフ写真館ですが、いざって時にポーズが思いつかずどうしようなんてことになったら大変!「【2022年最新】セルフ写真館でおすすめのポーズ集20選!カップル・友達・家族で迷った時のポージングをお教えします。」では友達・カップル・家族・1人で撮影するときのおすすめポーズ20選をご紹介しています。
魅力的なポージングや可愛い仕草のコツはお手本をマネするだけですぐ活用することができます!「被写体モデルの基本ポージングのバリエーション17種類を伝授!撮影会のギャラ相場や本音まで裏側を教えて貰いました。」では現役撮影会モデル音々さんにインタビューしてポージングのバリエーションを教えて頂いた内容をご紹介しています。
セルフ写真館とはどんなところ?2022年7月にOPENした人気店『鹿児島Recollection(リコレクション)』さんにお聞きしました♪
何となく頭では分かっていても「セルフ写真館がどんな感じなのか運営している方に直接、聞いた方が早い!」。
2022年7月にOPENした人気店『鹿児島Recollection(リコレクション)』さんにインタビューさせて頂き、皆さんも気になるポイントを絞ってお聞きしてきました。
①セルフ写真館とは何ですか?
②どんなお客さんが利用されていますか?
③1人あたりのサービス料金は?
※普段は、受付対応でオーナー川内さんお1人が店舗にいらっしゃるそうですが、この日はインタビューのためスタッフさんも来て下さったとのことでこの場を借りてお礼申し上げます。
オーナーさんもスタッフさんもとても爽やかな好青年さんで、とても入りやすい雰囲気でした!
そもそもセルフ写真館とは何ですか?
写真部・久永「いきなりですが、セルフ写真館とはどんなサービス内容なのでしょうか?」
オーナー川内「いわゆる完全無人で誰もいない空間でお客様がセルフ撮影を楽しむことができるサービスになります。誰かに写真を撮られるということに対して、人目を気にして緊張してしまう方もいらっしゃると思います。」
写真部・久永「なんだかとても新鮮ですね!撮影時間などは決まっているのでしょうか?」
オーナー川内「はい、当店では30分単位で枠をお作りしています。着替えを持参する方やコスプレ、浴衣で利用される方がいますので着替え時間10分、そして撮影時間は15分、写真お渡しで5分とさせて頂いています。」
写真部・久永「15分ってけっこうアッという間だと思いますが、何枚ぐらい撮れるものなのでしょうか?」
オーナー川内「一度に利用されるお客様の数にもよると思いますが100枚~200枚撮られている方が多いですね。」
写真部・久永「すごい枚数ですね!ちなみに、この中から好きな写真だけを選んで貰えるという形になるのでしょうか?」
オーナー川内「いえ、撮影したお写真はすべてデータお渡しさせて頂きます。」
写真部・久永「えっっ!!それは嬉しいですね。(なぜか緊張しているRikuさんの方を見てみる…)」
写真部・Riku「…はいっ」
オーナー 川内さん
・着替え10分+撮影15分+データ渡し5分=30分
・モノクロ(カラーは別料金)
・サングラス・写ルンです・花・時計など小道具は自由に使える
・撮影に入るとオーナーさんは別室へ移動
・撮影開始時にストップウォッチを押す
・撮った写真は全てデータで貰える
・iPhoneのAirDropならその場で貰える(Androidの場合は後ほどGoogleドライブURLが送られてくるのでそこからダウンロード)
どんなお客さんが利用されていますか?
写真部・久永「K-POPブームから生まれたサービスだとお聞きしました、肌感覚でも構いませんがどのようなお客さんが利用されているのでしょうか?」
オーナー川内「Instagramにもお客様から掲載OK頂いたものを載せていますが、20代前半の方が多いですね。」
写真部・久永「やはり、先ほどインタビュー前に利用されていた女性2人のように女性が多いのでしょうか?」
スタッフ様「あれ?男女比で言うとどのくらいでしたっけ?(オーナーさんへ目線)」
オーナー川内「割合で言うと女性9割、男性1割ほどですね。男性だけのご利用はあまりなくて、女子高生や女子大生、家族連れで赤ちゃんやおじいちゃんが来たこともあります。」
写真部・久永「お伺いする前に予約サイト『Reserva』の方を拝見したのですが、1時間前まで予約できると書いてありましたが、今日(祝日)や週末はかなりご予約入ってらっしゃるんですね!?すごいです!」
オーナー川内「ありがとうございます。週末のご利用が多いですが、おかげさまで平日も毎日入っているような状況になっています。」
・20代前半の女性が多い
・女性同士、カップルの利用が多い
・制服を着た女子高生組が来ることも
・男性だけで来る人は少ない
・家族連れで赤ちゃんやおじいちゃんも来店する
・予約サイト『Reserva』、Instagram公式『@recollection_64』よりDMで予約受付中。
1人あたりのサービス料金は?
写真部・久永「サービス料金なのですがどのような体系になっているのでしょうか?」
オーナー川内「メニューは【通常コース】と【カラーコース】のみでご案内させて頂いています。」
写真部・久永「通常というのはモノクロ写真のことでしょうか?」
オーナー川内「はい、カラーコースの場合はお1人ごとに+500円とさせて頂いています。」
写真部・久永「プリクラに比べたら高いですが、やっぱり良い機材で撮れることを考えると安いとも言えますね。これは複数人で利用した場合は同じ15分でもそれぞれ2000円ほどかかるということですか?」
オーナー川内「はい、ご一緒のご利用ならお1人ごとにかかる料金となっています。また、特典として2回目は500円割引させて頂いています。」
写真部・久永「おぉ、すごいですね!(25%OFF‼)」
写真部・久永「インタビューにお答え頂き、ありがとうござました。設備の写真を撮らせて頂いてもよろしいでしょうか?」
オーナー川内「はい、どうぞ!」
【通常コース】2,000円(税込)/1人あたり
【カラーコース】通常コース+500円/1人あたり
★カップル割、お誕生日割(予約時に備考欄にて伝える)
★2回目利用時に500円オフ
スタジオ設備や使用機材はプロ仕様!
店舗は「第二柿本寺ビル」の202号に構えられており、「何か学校の階段みたいだね?」とRikuさんと話しながら階段を上り、入店してみると内装がきれいで、広い!
この時期にはうれしいクーラーがめちゃ涼しくておかげで汗がひきました!
間仕切りがない構造、玄関から入るとスタジオ全体がすべて見渡せるような感じなので初めてで不安という方でも入りやすい!
まず最初に目に止まったのは巨大なストロボと、白の背景紙ロール。
大きな自然光が入る窓がありましたがスタジオなのでパネルカーテンが閉められており、天候によって大きく撮影が妨げられることはなさそうです。
詳細まではお知らせできませんがのちほど機材を拝見させて頂くとSONYのミドルクラス以上の高価なカメラ、そしてGODOX製の定常光ランプとデュフューザー、大判の安定した背景紙ロールを使用。
後ほどオーナーさんにカメラや機材に関してお伺いしてみるとすべてプロカメラマンさんに構築して貰った環境ということで、アマチュアカメラマンの自分目線から見ても「なるほどっ」と納得してしまいました。
【実体験】セルフ写真館で上手に魅せる撮り方のコツを現役被写体モデルが実証!現役カメラマンとモデル目線で検証してみた!
現役被写体モデルRikuさんと自分(カメラマン)の実体験をもとに、本題の上手に魅せる撮り方のコツをまとめてご紹介します!
①どこまで見せるかによって立ち・座り位置を変える
②1人撮影なら中央で座る
③2人撮影なら中央が空きやすいので目一杯寄る
④複数人の場合は顔や手の向きを意識する
⑤リモートスイッチは出すか隠すかはっきり決める
⑥ドアップはレンズ性能にもよるが約30cmまで近づける
⑦目線は必ずカメラレンズに向ける
⑧顔は光源のある方に向ける
⑨モノクロなら服装は色よりシルエットで選ぶ
⑩アプリで明るさとサイズ調整・加工
今回は被写体モデルRiku(身長150cm前半)さんに協力して貰っていますが、あくまでも難しいポージングや立ち方という題材ではありません。
皆さんもスグ真似できるような「立つ位置」「コーデ」「見え方のバランス」などちょっとした工夫で良く見えるものばかりなので是非、挑戦してみて下さい!
【撮り方のコツ①】どこまで見せるかによって立ち・座り位置を変える
スタジオ内にある「カメラ⇔背景紙」の間は2mほどになっているスタジオが多いと思いますが、立ち位置によって映る範囲がずいぶんと変わってきます。
例えば、こちらは背景紙の近くギリギリまで後ろに下がって、椅子に座っている150cm前半のRikuさんの全身がすっぽりと。
立ってみるとこのくらい遠目に感じてしまうので、1人だとちょっともったいない感じがしますね!
足先まで映るので大きな動きやポーズをするときは後ろに下がるのがおすすめ。
こちらはさらに30cmほど前に進んだ位置に座った写真。
足元が切れやすくなりますが、逆に不要な部分をカットできるので王道ポジションですね!
さらにそこから30cm前に寄るとガラっと雰囲気が変わります。
Rikuさんの魅力もありますがちょっとドキッとした方、正しい反応です!なぜなら人物を魅せることが目的のポートレート写真では王道のポジションだからです。
最後はカメラレンズから1mほどまで近づくと、顔のドアップになってしまいました。
ここまで寄ると「顔&白背景のみ」で殺風景になるので、あまりおすすめできませんね。
【撮り方のコツ②】1人撮影なら中央で座る
1人で撮影する場合は膝下が切れるくらいの中央に座る位置がベスト。
もしくはもう少し前に座ってお腹から上が映る場所が良いですね!
上の写真ではRikuさんの斜め座りや、手を広げた全体のバランス取りがとても上手ですよね。
これならSNSやプロフィール写真として使っても全然、恥ずかしくない素敵な写真だと思います。
【撮り方のコツ③】2人撮影なら中央が空きやすいので目一杯寄る
ここから少し私も参加していますが友達と2人で撮る場合は全体のスペースを意識するのがコツ。
上の写真はコント風ですが自分が右側に寄りすぎてしまったことで、中央に不自然な空白ができてしまいました。
こっちは中央のスペースがなくなり前後の奥行きも出たのでOKテイクです。(顔はふざけてますが真剣にやってます。。)
ほとんどのセルフ写真館ではカメラを縦に固定しているため、どうしてもこのスペースを埋めるために思っている以上に2人または3人が密着する必要がありますね。
【撮り方のコツ④】複数人の場合は顔や手の向きを意識する
複数人いる場合は顔と手の向きを意識するとグッと写真が良くなります。
男女で別々の動きをしていて顔の向きも違うので違和感をあまり感じませんよね。
敢えて向きや動きを統一する方法もありますが、あらかじめ細かく打ち合わせしておくと時間制限があってもスムーズに進むでしょう。
次は花を持ったパターンですが男女だと身長が違うため、あえて大きい椅子を自分(男性)が、女性のRikuさんは小さい椅子に座ってもらいました。
私の顔をのぞけば全体のバランスはとてもキレイではないでしょうか。。
【撮り方のコツ⑤】リモートスイッチは出すか隠すかはっきり決める
これはスタジオ設備によってさまざまですが、カメラのシャッターを切るリモートスイッチにはコード付き、コード無しの場合があります。
鹿児島リコレクションさんでは何と!ワイヤレスのリモートスイッチが採用されていたので全く苦労しませんでした。
とは言え、リモートスイッチを持った手元は意識しないと映り込んでしまうため、上写真のようにあえて写すと言う方法があります。
ここまでハッキリ写っているとむしろ清々しいほど。
その他にはこのように長い袖に隠してしまう方法。
リモートスイッチを持った手元が切れる位置に座ると言った方法があります!
【撮り方のコツ⑥】ドアップはレンズ性能にもよるが約30cmまで近づける
どこまで寄れるかテストしてみたのですが、上の写真はカメラの1m圏内で撮影したもの。
見てみるとちゃんとピントも合っていますが、この辺りはスタジオに設置されているレンズの最短撮影距離が影響していて寄れて30cmほどと思っておくと良いでしょう。
引きの写真に飽きてきたら大きく前後に位置を取って、トリック写真のように撮影を楽しむ方法もあります。
【撮り方のコツ⑦】目線は必ずカメラレンズに向ける
これ、実は今回の最大の難点だったのですが、スタジオ内には三脚に固定されたカメラの横にモニター画面が設置されています。
スタジオによって機材の設置方法はさまざまだと思いますが、リコレクションさんの場合はカメラの右側1mほどの場所にモニターが配置。
そもそも、カメラ目線にするかどうかによって変わりますが、近づいてカメラ目線するときはモニターに気を取られると上写真のようにどこ見てるか分からない状況が発生します!
今回はRikuさんが優秀だったのですぐにコツを掴んで上手に撮ってくれたので、目線ずれはそこまで多くなかったですが自分が映った写真でほとんどズレていました。。
要領が悪くてスイマセンって感じでしたが、ちょっとしたコツが大切でモニターでポーズを確認したらすぐ目線をレンズに向けてからシャッターを切りましょう。
【撮り方のコツ⑧】顔は光源のある方に向ける
ここまで読んできた方ならお気づきかもしれませんがRikuさんが写っている写真、顔や体の向きがほとんど向かって右側を向いていますよね。
この辺りはモデルRikuさんの本能とも言えますが「明るい方に向ける!」という考え方が染みついているため。
リコレクションでは右側に定常光ランプが設置してあり、顔を向かって右側に向けると明るくなるのに対して、向かって左側を向くと顔に影が出きてしまうためです。
離れているとそこまで気になりませんが近づくほど濃い影が目立つので、爽やかなイメージで撮りたい方は明るい方を向くことを意識すると良いでしょう。
【撮り方のコツ⑨】モノクロなら服装は色よりシルエットで選ぶ
今回は通常(モノクロ)コースを想定したので、Rikuさんには事前にシルエットが映えるものを選ぶようお伝えしてました。
とってもシルエットがキレイな「ワンピース+カーディガン」コーデだったので、座ってるだけでもきれいなラインが出て女性らしさを感じることができます。
カラーコースの場合は色が目立つのに対して、モノクロコースはシルエット命だと思っておくと良い写真が撮れると思います!
【撮り方のコツ⑩】アプリで明るさとサイズ調整・加工
普段からあまりモノクロで撮影することが少ないのですがスタジオによっては明るかったり、少し暗めだったりすることがあります。
カメラマンあるあるで白飛びを恐れている部分が個人的にはあって、なるべく暗めに撮って編集するカメラマンさんも多いのではないでしょうか。
普通ならそこまで気にすることではないのかもしれませんが、ちょっと明るいかな?と感じた次第です。
この辺りは好みの問題なので貰った写真データはアプリで好きに調整・加工することができます!
CANVAで人物切り抜き&壁紙
Photoshop Expressでテキスト挿入
Photoshop Expressでインスタ用に正方形トリミング
それぞれお使いのアプリで簡単な加工はできるので、人と違った写真にするのも楽しいですよ!
セルフ写真館のメリット・デメリット
基本的にはセルフ写真館の位置づけとして「プリクラ⇔セルフ撮影⇔プロカメラマンが撮影」という構図になると考えています。
この点を踏まえた上で、今回の体験を通じて改めてセルフ写真館のメリットとデメリットをRikuさんとまとめてみました。
メリット | デメリット |
プリクラより難しいのが楽しい | リモコンの反応が遅いときがある |
時間制限でエキサイトする | カメラ固定で角度をつけられない |
雰囲気が良くて行きやすい | 目線がモニターを向いてしまう |
手ぶらで行ける | ドアップはピントがずれやすい |
スマホ動画も撮れる | 縦構図に合わせるのが難しい |
機材が本格的 | JPEGなので加工しづらい |
撮ってるところを見られない | 比率3:2なのでインスタでトリミングされる |
やはり無人空間を提供してくれるサービスなのでその代償として、細かい角度調整や構図にこだわることは被写体モデルとしては難しいという感想がありました。
ただ、サービス特性を考えるとこれは当たり前のことで、手軽に手ぶらでしかもアクセスが良い場所で本格的な写真が撮れる価値は大きいですよね。
また、スタジオによっては背景紙のバリエーションがあったり、レンズ真下にモニターが取り付けてあったり、特殊ライトを使用しているケースもあるため一概には言えません。
※ここでご紹介したメリット・デメリットはあくまでも、個人的な見解であって客観的な立場でご紹介しています。
他にもセルフ写真館ではこんな利用方法があります!
出典:unsplash
ここまでおすすめの撮り方のコツをご紹介してきましたがほとんどが友達やカップルで行く方が多いのではないでしょうか。
Instagramでセルフ写真館の写真を見ていると、マタニティや前撮り、ウェディングフォトでセルフ写真館を利用されている方もいます。
マタニティや前撮りで利用する
犬やペットと記念撮影
SNSアイコンや宣材写真
楽しくワイワイ撮る以外にも、基本的にはプロカメラマンがいる撮影スタジオと同じセッティングがしてあります。
そのため、簡易的な記念撮影も行うことができるでしょう。(ただし、あくまでも簡易的です。大切な記念日は腕のいいプロカメラマンに依頼することをおすすめします。)
マタニティや前撮りで利用する
最近はコロナ渦もあって「誰も家に入れたくない」「人に撮ってもらうのは抵抗があって」という一部の声があるようです。
何でもセルフでやることがちょっとした世のブームになっていますが、確かにこういう自分でやりたいタイプの方は無人で撮れる「セルフ写真館」は良い方法と言えます。
その他にも前撮りやウェディングで利用する方もいますが、あくまでも簡易的が条件。
ウェディングでは衣ドレス着物・メイク・ヘアメイク・着付け、カメラマン、アシスタント、式場、花屋さんとたくさんのスタッフさんが関わってはじめて、素晴らしい写真が撮れるもの、と思います。
「【セルフ前撮り】プチプラで作る「フォトウェディング」、案外映えた♡」でも紹介されていますが、一般の方がこれと同じ技術や物を揃えようと思ったら並みの労力ではないためですね。
また、セルフ写真館では着替えブースがないところや準備自体に時間がかかりすぎてしまうため、簡易ドレスで撮る程度と思っておくと良いでしょう。
犬猫やペットと記念撮影(ペット可スタジオのみ)
都心にあるセルフ撮影で有名な「韓国式セルフ写真館photogenic(フォトジェニック)銀座」では、ペット同伴で一緒に撮影できるサービスを展開しています(今回お邪魔したリコレクションさんではペット不可)。
ペットを家族として育ててらっしゃる方なら分かると思いますが、性格によって知らない人を目の前にするといつもと違う行動をとることがありますよね。
ぺット専門のカメラマンさんもいますが、一番確実なのは大好きな飼い主さんと一緒にいる空間の中で行う自然な撮影。
一緒に撮影しながらたくさん抱っこしてハグしてあげればさらに愛情を深めることができるのではないでしょうか。
スマホでも普段から撮影していると思いますが、温かみのあるキレイな写真はプロ機材でないと難しいと思います!
SNSアイコンや宣材写真
1人で撮影する場合に限りますがRikuさんと撮影しながら試していると、座る位置やポジションによっては本当に肖像画のようなプロフィール写真を撮ることができます。
最近はフリーランスでお仕事をしている方も増えていると思いますがなかなか自分の顔写真って撮る機会ないですよね。
話しは変わりますが2021年10月より運転免許証の写真持ち込みが可能になり、笑顔の表情写真もOKになりましたよね!
これを機に一つランク上の証明写真として活用することができるのではないでしょうか。
上手な撮り方のコツを抑えてセルフ写真を楽しもう!
今回は鹿児島市加治屋町に7月1日OPENしたばかりの人気店『鹿児島Recollection(リコレクション)』さんにインタビューを行い、セルフ写真館で上手に魅せる撮り方のコツを現役被写体モデルと検証した内容をご紹介しました。
被写体モデルとカメラマン目線から見て最初はどうなるかな?とハラハラしていましたが、制限時間15分の撮影を終えたあとにはオーナーさんのお写真を撮り忘れてしまうほど達成感と楽しくエキサイトできたという思い出が残りました!
今回は快くインタビューを受けて下さった鹿児島Recollectionオーナーの川内様、スタッフ様ありがとうございました。
場所:鹿児島県鹿児島市加治屋町1−9第二柿本寺ビル202
営業期間 月曜日〜日曜日 11時〜20時 年中無休
080-4270-4629 担当:川内
▼下記サイトよりご予約できます▼
公式WEBサイト:Recollection
予約サイト:Reserva「セルフ写真館Recollection」
Instagram:@recollection_64
※ご予約やお問い合わせは予約サイト、またはInstagramのDMより承っております。
※スタジオ内の様子や雰囲気をお伝えできて上手に魅せる撮り方のコツもだいぶ、リアリティのある内容になったかなと思っていますのでこの記事がまだセルフ写真館を利用したことがない方の参考になれば幸いです。
鹿児島写真部MUZEでは「ポートレート撮影体験」「フォトウォーク」「写真展」等のイベント開催を行っており、楽しい撮影を楽しもう!を合言葉に撮影技術の向上・モデルマッチング・地元観光応援を目指した企画を行っています。
前回、前々回と参加してなかった初心者さんでも気軽に参加することができるので、皆さんの部員応募やイベント参加をお待ちしています。
部員参加は下記、入部フォームから簡単にお申込みすることができます。たくさんのカメラ写真好きの皆様とお会いできることを楽しみにしております!
■無料・部員入部ホーム■
カメラを始めてわずか半年でプロモデル、テレビ局タレントの撮影を担当する。ポートレート撮影や企業撮影のほかWEB広告クリエイターとして活動。2021年7月7日に鹿児島写真部MUZEを立ち上げ、クリエイターやアパレル・ハンドメイド作家・地元店舗とコラボ企画を行う。2022年『PASHA STYLE』認定クリエイター。鹿児島出身。
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