パパ活女子が気持ち悪いと言われる5つの理由について!風評被害のある被写体モデルと一緒にしないで欲しい。

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2022年3月に乃木坂46センターに選ばれた中西アルノさんが過去の被写体モデル活動についてSNSで波紋を呼び活動自粛に追い込まれました。

この件でもっとも怖いと感じたことが普段からポートレート撮影しているカメラマンとして、パパ活と被写体モデルはイコールで世間に認識されているという点。

今回は年間50件以上のポートレート、商業、記念撮影を行っているカメラマン目線で、パパ活女子が気持ち悪いと言われる5つの理由や被写体モデル活動と明らかに異なっている点についてご紹介します。

この記事を読むことで援交まがいのパパ活と健全な被写体活動の違いを知ることができます。





被写体モデル活動と混同されやすいパパ活とは

お金を持つ女性
出典:unsplash

被写体モデルの定義についてはこれまでも当サイトではいくつか触れてきましたが、被写体活動とはフリー個人で行う活動のためグレーな部分が存在します。

しかし、世間では話しが飛んでパパ活と限りなく近い存在だという認識が広がりつつあります。

ポートレートカメラマンがパパ活の一環として見られてしまうような事態は避けたいですね。





パパ活の内容とはお金目的のみ

あまり気乗りしませんが健全な活動を行う被写体モデルさんのため、パパ活の内容についておさらいしましょう。

 

最近ではパパ活専門サイトやTwitter裏垢で、パパ活らしき活動をよく目にすることがあります。

 

【パパ活とは】
「パパ活とは、経済的に余裕のある男性と一緒の時間を過ごし対価として金銭を得る活動のこと。経済的な援助をしてくれるパパのような存在のパトロンを探す活動という意味で、2014年にSNSを発端に語感の良さからパパ活という単語が広まった経緯がある。」

出典:Weblio辞書

 

最近ではコロナ渦の影響もあってパパ活専用アプリやメディアサイトが賑わっているくらいなので、このフレーズは世間に広く浸透していることが分かります。

 

✔パパ活の内容
・SNSやクラブ、バーでお金持ち男性と出会う
・食事のみで会って食事代は男性持ち
・Twitterでpaypay振込の見返りに写真や動画を送る
・カラダの関係
・定期的な愛人関係になって毎月お金を貰う
・相場は初見で5000円、その後は内容によって1万円以上

 

私はパパ活未経験者なので「PAPA♡LOVE」サイトの記事を参考にしています。

 

相場や内容については女性側の許容ラインや男性側の懐事情によってまちまち、といった感じでしょうか。

 

裕福な男性からするとお金で解決できる愛人関係はメリットがあるわけで、妻がいない場合は法的にも規制されないため合法といった感じでしょうか。

 

ちなみに2015年に放送された渡部篤郎主演のドラマ「パパ活」は世に大きな影響を与えましたね。

 

女性側からしても目的のお金を貰って短時間を過ごすだけと思えば、特に働けない環境にある女性にはメリットが大きいのかもしれません。

 

しかし、こういった愛人事情は昔からあるわけであって現代は愛人・援交が「パパ活」という呼び名に変わったという認識で良いと思います。

 

https://muze-photography.com/wp-content/uploads/2021/07/おじさん 80x80.png

ちなみにパパ活ではカメラやスマホで撮影することはほとんどないようです。

被写体モデルとは趣味や自分磨き

反対に被写体モデルの活動とはどういったものなのかカンタンにおさらいしておきましょう。

 

まず、被写体モデルという言葉は造語であって、

 

「撮影する対象物のことであって女性に限らず自然風景、花、昆虫、建物、鉄道や飛行機までさまざまです。」
出典:「ポートレートモデルが勘違い!気持ち悪いと言われる5つの理由と被写体モデルとはどういう定義なのか考えてみよう

 

このようにカメラマンが撮影する対象物を女性モデルに限った場合を「被写体モデル」と呼んでいます。

 

✔被写体モデルの内容
・学生やOLが週末の趣味として行っていることがある
・有料撮影会のプロモデル
・美容意識が高い職業又は関連する人が自分磨き
・アマチュアの場合はSNSを通じて1対1又は複数人で会う
・芸能に興味があってそのステップアップの場








この辺りは実際に写真部を運営している自分の体感なので、おおむね間違ってはいないと思います。

 

最近は全国的なカメラブームなので学生さんや普通のOLをしている10代・20代女子が無償、または気持ち程度(3000円~5000円)のギャラでカメラマンと撮影を行っています。

 

また、芸能に興味があり予備軍として被写体モデルを通じて「自分のPR写真が欲しい」「ポージングを学びたい」と考えている10代女子もいます。

 

その他には全国にある企業主催の撮影会に参加するプロモデルもたくさんおり、人によって被写体モデルを行っている経緯はさまざま。

 

撮影会のプロモデルは職業なので別として、それ以外の被写体モデルさんは「お金」をいっぱい稼ぐことが目的ではなく、趣味や自分磨きとして行っていると考えられます。

 

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中西アルノさんも撮影会に所属していたようですが、そこで学んだ魅せ方やポージングは第5期生になれた今に生きていると語っていましたね。

食事を挟んだ女性モデル撮影はパパ活になるのか?

普段からポートレートを毎週のように撮っている私ですが、とある被写体さんに言われた言葉が色んな意味でハッとさせられました。

 

「ポートレートって疑似デートみたいなものですよね。」

 

これまでそういう認識がなかったので何か鈍いもので頭をゴーンと殴られたような感じ。

 

これまでの私の撮影を振り返ってみると、

 

✔ポートレート撮影で行われていること
・撮影の約束をしたら洋服の色や形状を指定する
・遠方なら車に同乗して目的地に向かうことも
・初見なら打ち合わせをかねて食事をする
・1対1で2時間~5時間ほど過ごす
・撮影した写真をLINE共有する

 

私自身全くデートという感じはなかったのですが確かに初見なら打ち合わせを兼ねて食事に行くと年上の自分がおごりますし、目的地に向かう道中ではプライベートな話しになることも。

 

はたから見たらデートしてる!と思われても仕方がないのかな、と感じています。

 

プロの現場では目的の広告写真を撮るため、クライアント・ディレクター・アシスタント・ヘアメイクなどたくさんの人が関わってくるため2人になることはまずありません。

 

しかし、個人的な作品撮りではアシスタントを雇う余裕がないカメラマンの方が多いわけですから、必然的に1対1になることが多いでしょう。

 

また、独身カメラマンは出会いと被写体撮影を混同してしまっている例も身近でありましたので男性である以上、女性の被写体モデルを好いてしまうことは仕方ありません。

 

被写体モデル活動とパパ活は本質的には全然違いますが、行動パターンだけ見るとデートに見えるという側面があるのは事実です。

 

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女性との出会いのために写真撮影を口実にするのは言語道断だと思いますね。

パパ活女子が気持ち悪いと言われる5つの理由について!

悲しむ女性
出典:unsplash

ネット上では中西アルノさんの件を受けて「パパ活 気持ち悪い」「パパ活怖い」と言った検索が増えています。

同時に被写体モデルについて調べる方も増加していますが、ここではパパ活女子が嫌われてしまう理由を客観的に見ていきたいと思います。

あくまでも世間一般の声ですが、同時に未成年をのぞけばパパ活は法律で規制できないという側面がありますね。





①援交や売春と同じで怖い

これは多くの方が感じていることだと思いますがパパ活は事実上、時間またはカラダを相手男性に委ねることでその報酬として対価を得ています。

 

内容や金額にかかわらず「売春」であることは明白。

 

「援助交際(えんじょこうさい)は、金銭などを目的として性行為などを行う売春・買春の一形態である。略称は援交(えんこう)、援助。出会い系サイトなどを通じて行われることが多い。18歳未満の者と性行為を行う場合もあり、しばしば児童買春の問題として取り上げられる。」

出典:ウィキペディア

 

18歳未満であれば児童買春で逮捕されることになりますが、18歳以上の成人であれば暴行や脅迫がない限りは法律的に裁くことはできないようです。

 

日本でも未成年売春の問題が多く挙げられていますが、一番怖いのは本人の意思でそうしている現状があるという点。

 

多かれ少なかれ高校生の思春期にそういう経験をしたことがある女性も以外と多いのではないでしょうか。

 

特に学歴がない女子が安易な発想でパパ活を行っていますが、カラダでお金がもらえるという発想が私は少し気持ち悪くて怖いなと思います。

②若い世代に抵抗がない

裏垢女子
出典:Twitter

最近、Twitterで撮影会告知やモデル募集を行っている中で本当にたくさんの裏垢や鍵垢を目にします。

 

しかもそのほとんどが10代や20代と思われるアカウントばかり。

 

✔若い女子のパパ活の特徴
・体の写真を掲載
・今から会える人を募集
・過去のパパ活自慢
・ラブホテルで撮られたと思われる写真や動画
・PayPayの振り込みQRコード貼り付け
・振り込んでくれたらお返しに卑猥な動画を送る

 

眺めていると上のような特徴がありますが、皆さん同じような行動を取っているためパパ活メディアやアプリから「パパ活のやり方」を学んでいるのでしょう。


 



ネット上にはパパ活のリア充ぶりや食事、ホテルの写真を見て「気持ち悪い」という声が多く寄せられています。

 

中にはまがいものも混じっているとは思いますが、これらのアカウントによるパパ活が事実だとしたらあなたの知り合い女性もやってる可能性が限りなく高くなります。

 

そう考えると10代のうちからTwitterを始めてパパ活に慣れてしまうと、すごくその子の価値観はとても歪んだものになるでしょう。

 

若い世代のその抵抗の無さがこれからの未来を考えるとゾッとします。

③未成年の性犯罪が増えている

被害児童数の推移
出典:警視庁Webサイト

 

これは警視庁が公表している「SNSを通じて行われた被害者児童数の推移」

 

パッと見るだけで分かりますが平成23年から右肩上がりで被害者児童数は増えており、その中でも特に「中学生・高校生」の割合が88.6%を占めています。

 

また、被害児童数が多いサイトとして「Twitterが35.3%」という売春の代名詞にもなりつつありますね。

 

これは私の推測ですが大人たちが一方的に児童買春しているというよりは、未成年の女性が発信した内容に大人が食いついているのではないでしょうか。

 

ということは未成年犯罪と知りながらバレなきゃ良いという考えで、未成年女子が男性を募集した結果、主犯であるはずの未成年女子が被害者児童としてカウントされているだけでは。

 

お金が必要なら稼ぐ方法はいくらでもあると思うのですが若さを逆に利用して、パパ活でサクッと稼ごうみたいな考えが私は気持ち悪いと思います。

④簡単に稼いでうざいという妬み

パパ活は実はビジネスのブランディングと少し似ている部分があると思うのですが、稼ぐためにはある程度の時間と労力を使っています。

 

カメラマンも写真撮るだけで高いお金貰ってと言われることがありますが、実はロケーション探し・現像レタッチ・プリントなど以外と時間がかかっています。

 

✔簡単に稼いでいるカラクリ
・非雇用型の労働
・自分のスキマ時間と発想で稼ぐ
・TwitterやInstagram等のSNSスキルが高い
・写真編集スキルが高い
・外見に自信がある

 

時給900円のアルバイトで稼ぐことだけが若い女子の稼ぎ方ではないと思いますが、一日で数万円を稼いでいる友達を見ると周りから妬まれるでしょう。

 

これまで同じお金の価値観を持っていた友達が急に高級なブランドバック・洋服を着ていたら、誰でもそう思うのかもしれません。






でも、反対に自分のプライドや体を売り物にしているのならば、その対価は安すぎると個人的には思いますが。

 

若い女性はいずれ年を取ります。

 

そうなればこういう稼ぎ方は出来なくなるので、そうなる前にお金の大切さや自分の大切さを学んだ上で新しいことに挑戦して欲しいですね。

⑤稼がないといけない社会背景

すごくダークな世界の話しなので興味がない方は飛ばして欲しいのですが、遊びのお金が欲しくてパパ活をやっている人もいれば逆にそれしか稼ぐ方法がなくて生活していけないという背景があります。

 

特に学歴があまりないクラブのホステスとして高収入を得ていた人たちは、コロナ渦の影響で大打撃を受けています。

 

職業訓練を受けていないホステスたちはプライドがあるので、昼間の事務員として働くことを望んでいませんよね。

 

だから、これまで繋いできた太パパを探してパパ活で生活しているという事例もあるようです。






他にも「生活費はわずか「月3万円」…“金銭的モラハラ”を受け、「パパ活」に手を出した30代妻の悲惨な末路」の記事によると金銭的モラハラで夫が生活費をくれないから、子育てをしながら自分達の生活費を稼ぐためにパパ活に手を染めてしまう例も。

 

正直、ここまで稼がないといけない環境にあるかと思うと同情しそうになってしまいますが、そもそも離婚すれば解決するのでは、とも思います。

 

加えて近年は石油や物価が上昇し続けていますが、ここ約20年間で日本人の平均年収(約400万円)は見事に増えていません。

 

お隣り韓国も平均収入は増えて続けているのに日本は長いスパンのデフレ状態。

 

こういう社会背景もあって限られた時間でもっと稼ぐためには、時間労働型の仕事ではなくパパ活という自分の空いた時間でできる仕事は「副業」として理にかなっているのかもしれませんね。

辞めた方が良いと思う。気持ち悪いパパ活女子の将来

ボロボロの女性
出典:unsplash

ここでは、気持ち悪いと言われているパパ活女子の将来について私の経験から予測できる未来を考えてみました。

大人の場合は自己責任ですが、未成年のパパ活が増えていることもあって基本的には若い世代に向けて書いています。





パパ活して何が悪いの?と世間を憎む

先ほども少し触れましたがパパ活をする10代は高学歴でないことが多い。

 

つまり、稼ぐ方法を学んでいないため生活費や学費が払えないことを理由に「パパ活して何が悪いの?」という開き直りの発想に変わるのではないでしょうか。

 

大学や専門学校に進むため学生ローンを組んで自分で家賃・生活費・交際費を賄っている学生さんもいますが、社会を憎んでいる方も多いはず。

 

人は周りと自分を比べて「あ~私は幸せだ」「私は不幸だ」と感じています。

 

自分がパパ活をしていることを周りの大人や社会のせいにしていませんか?

私が10代の頃に知り合ったデザイナーは服飾学校に通いながら平日夜は居酒屋でバイトをしていましたが、深夜0時に帰ってくるとそこから夜中3時まで勉強していました。

 

そこから睡眠3時間で朝6時に起きてまた学校へ、という生活を3年間続けて最終的にはNYで自分のアパレルブランドを開業しています。


 

稼ぐ方法や出来ることはたくさんあるはずなので楽な方に、楽な方にと行かず、パパ活以外の方法を検討しましょう。

パパ活女子の将来未来は総じて暗い

結論ですが、パパ活の未来は明るくはありません。

 

例えばパパ活で月100万貰っていてもその幸せは30代まで、40代を超えると誰からも相手にされなくなり自分で生活できなくなります。

 

そういう活動をしていると周りからの批判もあるので彼氏が出来たとしても長続きせず、結婚はまずムリでしょう。

 

仮に結婚できたとしてもお金と自由を求めてパパ活を再開するのは目に見えています。

 

また、過去のパパ活が良い思い出になることはないため、死ぬまでこの黒歴史と向き合っていかなくてはなりません。

 

✔パパ活の未来が暗い理由
・過去のトラウマになる
・得られたお金は一瞬でなくなるが自我は下がったまま
・金銭感覚がおかしくなる
・正確には自分で稼いだお金ではない

 

パパ活すれば簡単に10万ぐらい稼げるのよね!と思っている方がいるかもしれませんが、正確にはあなたが稼いだお金ではありません。

 

例えるならアンパンマンのように自分の顔をちぎって渡したことで相手は喜ぶけど、自分はすり減っていきます。

 

アニメのように顔を変えることはできないので、すり減った顔は一生そのままあなたの暗い闇になるのではないでしょうか。

彼女がパパ活していたら別れて人間不信になる

信じていた相手に裏切られたら人は人間不信や対人恐怖症になりますが、これは噂ではなく私も実際に20代の頃の体験から対人恐怖症になりました。

 

ある程度は慣れてくれば仲良くなりますが新しい人との出会いが怖かったり、人を100%信じることができなくなる、というもの。

 

信じていた仲間が「裏切り→妬み→攻撃」をしてくるようになった経験があり、何を信じて良いのかもう分からなくなってしまうんですよね。


 


恋愛においても信じていた彼女がパパ活をやっていた、という事実を知れば恋人関係はうまくいかなくなるでしょう。

 

✔パパ活女子の恋愛がうまくいかない理由
・人より優先順位がお金
・過去のツイートや画像がネット上に残っている
・100%相手を信じられない
・相手の行動を変に勘ぐってしまう

 

怖いのはネットで話題になっている乃木坂46センター中西アルノさんは、過去の被写体活動やパパ活疑惑が原因で自粛に追い込まれました。

 

今は改心したつもりでも過去のトラブルというのは必ず悪い形で表に出てくるので、これが中西アルノさんのように人生を左右する場合もあります。

 

後悔先たたず。

 

自分が納得できる人生を作っていくためには、安易な行動がもたらす結果と影響を行動する前に考える必要がありそうですね。

被写体モデルとパパ活の違いは歴然としている

廃れた女性
出典:unsplash

今回の記事の主題ですが世間から混同されている「被写体モデル」「パパ活」それぞれの違いをご紹介します。

お金を貰う目的も違えば過程も違う点を理解して欲しいという想いで書いています。





お金を稼ぐのが目的のパパ活。被写体モデルは自分磨き。

冒頭でも紹介したようにパパ活は経済的に余裕のある男性と時間を一緒に過ごし、その対価としてお金を貰うこと。

 

被写体モデルにおいても有償モデルであれば、一回の撮影につき3000円~10000円が支払われることがあります。

 

これはパパ活と一緒ではないか?と考えがちですが、これはモデル出演料として貰っているもの。

 

✔被写体モデルがお金を貰う理由
・自分のモデルとしての魅力にお金を払ってもらう
・メイクや衣装にお金がかかる
・上手じゃないカメラマンの要望に応えるため
・プロ意識が芽生えるから

 

お金を貰って被写体をするということは無償撮影とは違って、カメラマンから求められるものも大きくなります。

 

それに見合ったポージングや表情が出来ないと次はない訳ですから、プロ意識を養うために貰っていると推測できます。

 

それはつまり被写体としてのレベルアップを目指すものなので「自分磨き」と置き換えることができるのではないでしょうか。

 

被写体モデルの料金相場についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので興味があればどうぞ。

男性と2人きりという状況は一緒だがゴールが違う

アマチュアカメラマンと被写体モデルのポートレート撮影では必然的に2人で過ごす時間が増えます。

 

パパ活においても男性と2人で過ごす時間が多いわけですが、それぞれのゴールはまるで違いますね。

 

✔パパ活と被写体モデルのゴール
・パパ活はお金を貰うことが目的
・被写体モデルは非日常体験や自分磨きが目的
・パパ活ではそこで行われる行為で完結する
・被写体モデルは撮影行為から写真を見るまで全てが次のステップ

 

被写体モデルは出来の良い写真を貰って満足することもあると思いますが、それはモデルとしての技術や心構えを学ぶものであり次のステップアップのための過程です。

 

周りから見えればポートレート撮影も疑似デートでありパパ活と思われることがあるかもしれませんが、そこに対してキチンとした写真作品をSNSで見せることができればそれはパパ活ではなく被写体活動。

 

また、自分達がどういう目的で撮っているのか明確にする必要はあるかもしれませんね。

 

いずれにしても被写体ポートレート撮影とパパ活はまったく異なるものだとお分かり頂けたと思います。

パパ活はお金以外は失うものしかない

被写体モデルには撮影会に所属したりインフルエンサーとしてお金を稼ぐ方法があります。

 

初めは興味で被写体してみたけどすっかり夢中になってしまい、ポージングや表情・目線など研究して撮影会のプロモデルを目指すという方も存在します。

 

どちらもお金を稼ぐことができるのに対して、パパ活ではお金を貰う以外では失うものの方が多い。

 

✔パパ活でお金と引き換えに失うもの
・自我やプライド
・貞操
・周囲からの信頼
・親子
・恋人や友人

 

■貞操とは■
「女性としての正しいみさお、品行。女性が性的な純潔を守ること。また、そのさま。節操。」

出典:weblio辞書

 

ちょっと旧時代的で男女差別と言われてしまいそうですが、現実にはこの考え方が広く根付いています。

 

中西アルノさんの件もそうですがグループの中心に立つべき人間は潔白であることが求められ、テレビでもタレントが起こした不貞行為は事件のようにニュースで取り上げられSNSで叩かれますよね。

 

貞操に関する考え方は時代によって変化を繰り返していますが、実際に娘を持つ親になったとき自分の娘がパパ活をしていたら本当に嘆きたくなるのではないでしょうか。

パパ活は今すぐ辞めて未来のある被写体モデルをおすすめしたい

黄昏る女性
出典:unsplash

今回はパパ活女子が気持ち悪いと言われる5つの理由と風評被害のある被写体モデルとの違いをご紹介しました。

いつもカメラや被写体モデルについて情報発信しているコンテンツですが、中西アルノさんの件を受けて健全な被写体モデルさんの存在が脅かされるのではと危惧しています。

それぞれ目的や過程の違う「被写体モデル」「パパ活」ですが、ポートレートを撮っている行為を売春(パパ活)と言われたらカメラマン側もたまったものではありませんよね。

被写体モデルのクリーンなイメージを持って頂けるようにこれからも誠意と情熱を持って記事配信をしていきたいと考えております。

今回の記事がパパ活とは?被写体モデルとの違いを知りたいと思っている方の参考になれば幸いです。



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