【保存版】ポートレート向け鹿児島秋のスポット10選!事前に撮影許可を取っておくと被写体モデルさんとの撮影もスムーズに。

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紅葉、コスモス、いちょう、キンモクセイ、百日草、ヒガンバナ、、

秋は紅葉をはじめとした風情ある素敵な景色や、百日草やキンモクセイなど他の季節では見られない珍しい花もたくさん。

夏のおすすめスポット紹介記事に続いて今回は九州・鹿児島近辺で一眼デジタルカメラをお持ちの方向けにポートレート向け素敵な秋スポットや、事前に取っておきたい撮影許可についてご紹介していきます。

実際に自分が訪れたスポットや写真部員の推薦、カメラ仲間の間で人気の高いスポットをピックアップしています。

この記事を読むことでカメラマンから愛される撮影スポットを知ることができるので自分でロケハンする手間を省くことができます。





秋の主役は紅葉・コスモス・いちょう

いちょう 1005x670

鹿児島の秋は10月を過ぎると少しずつ肌寒くなってきますが日中は暖かい気候が多く、屋外で撮影を行うには絶好のシチュエーションです。

 

屋外で撮影するカメラマンにとって秋の主役と言えば、

 

・紅葉
・秋咲きコスモス
・いちょう
・キンモクセイ
・百日草
・キク
・彼岸花(遅咲き)
・アメジストセージ

 

この辺りの草花がポートレートメインだけでなく、風景メインで撮っている方も絶対にフレームインさせたい要素だと思います。

 

鹿児島の紅葉は11月中旬~12月上旬にかけてもっとも見頃を迎えるスポットが多いですが、秋咲きコスモスは10月中旬~下旬にかけて一斉に開花。

 

ちなみに国土交通省気象台によると、

 

鹿児島かえでの紅葉統計
出典:気象庁「かえでの紅葉日 (2020年-2021年)」







2021年かえでの紅葉時期は「12月1日」と2020年の「12月24日」より少し早くなっています。

 

温暖化や地球環境の変化で紅葉や開花シーズンも変化していくので、撮影に出かける前に気象庁や施設公式Instagramから情報を確認しましょう。

 

開花して花が落ちたらすぐ枯れてしまうため見逃さまいと、たくさんの地元観光客が訪れて賑わいます。

 

秋の風物詩・キンモクセイはこの時期しか咲かないため是非ともカメラに収めておきたい花ですね。

【鹿児島版】ポートレート向け秋のおすすめ写真スポット10選

双眼鏡

ここからは被写体モデルさんとのポートレート撮影に最適な、秋の写真スポットをご紹介していきます。

 

ちなみに推薦場所は自分が訪れた場所、写真部MUZE部員の推薦、カメラ仲間の口コミをもとに構成しています。

 

もちろんここで紹介したスポット以外にも魅力的な場所はたくさんありますが、どこで撮影しようか悩んでいる方には是非おすすめしたいスポット。





鹿児島市都市農業センター

 

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鹿児島市犬迫町にある鹿児島市都市農業センター。

 

農業研修ゾーン、市民農園ゾーン、ふれあいゾーンの3つのゾーンに分かれており、夏は「ひまわり」秋は「コスモス」の名所として知られているスポットです。

 

鹿児島市都市農業センターの魅力は何といっても広大な土地に何万本もの花が植えられており、周辺には妨げになるような大きな建物がありません。

 

モデルさんにはコスモスの間に立ってもらって、青空バックに広がりある写真を撮ることができるので広角レンズが欲しいところ。

 

私も今年10月にコスモスを使ったポートレート撮影を行う予定ですが、営業時間が17:00までなので公式サイトで確認してから訪れると良いでしょう。

慈眼寺公園

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慈眼寺公園は指定文化財・慈眼寺跡の近くにある公園でまるでジブリの世界のようなコケに覆われた祠、歴史を感じる橋が魅力。

 

そうめん流しとしても有名なスポットですが秋には10下旬~コスモスと11月下旬~紅葉を楽しむことができるので一度でいくつもバリエーションを撮れる貴重なスポットです。

 

ただし、コスモスシーズンが終わりになるとすぐ刈り取られて次の準備に入ってしまうため、行くなら早い時期がおすすめ。

 

ポートレートとの相性も良いですが週末はそうめん流しに訪れた方や自然遊歩道を散策する方が多いので周りへの配慮が必要ですね。

 

千本いちょう

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垂水市にある千本いちょうは「まるで映画のワンシーンのようだ」と評されるほど黄金色の美しいイチョウ並木が人気の観光スポット。

 

毎年、夜にライトアップされる11月下旬~12月上旬には県内外からたくさんの観光客が訪れるため映り込みを減らして撮影するのは困難な場面もあります。

 

ライトアップは渦中もあって開催されるか未定ですが、おすすめは11月中旬の平日や夕暮れ時。

 

ポートレートを撮るならもっとも広いいちょう並木通りのセンターで撮ると奥行があって美しい写真が撮れますね。

 

シーズン中は営業時間が6時~21時と長い営業時間なので人が少ない時間帯を狙ってみると良いでしょう。

霧島神宮

 

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言わずと知れた南九州最大の神社で再建300年を迎えた観光スポット。

 

春には桜、秋には紅葉とどの時期も「ポートレート×赤い鳥居」は映えること間違いなしですが、ポートレートだけでなく風景撮影でも良い画が期待できます。

 

王道は社殿前の階段下から本堂側を正面に迎える構成ですが、社殿の裏手から入れる旧参道のスギに囲まれた山神社やパワースポットとして知られる御手洗川付近もロケーションとしては最高ですね。

 

構図的には神社の建物を生かした放射状構図や三分割構図がピッタリです。

猿ヶ城渓谷

 

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垂水市の桜島の近くに位置する猿ヶ城渓谷は自然景観が美しい場所で近年は森の中のウェディングスポットとしても注目を集めています。

 

森の駅周辺には財宝温泉が運営するキャンプ場にキャニオニングやシャワークライミングが楽しめる森のテーマパークとしての一面もあります。

 

また高隈連山への登山道もたくさんあり、2021年9月にポートレート撮影で訪れましたが未開のような自然がたくさんあるので体力ある方はいくらでも撮影スポットを見つけられそうですね。

 

おすすめは川べりには大きな花崗岩が転がっているので岩をつたって歩くと川や緑、鉄橋と色んなロケーションを見つけることができます。

 

周辺にある有名な滝「三姉妹滝」「平蔵の滝」「はじらいの滝」にも足を運んでみたいと思っています。

悠久の森

 

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曽於市にある悠久の森は針葉樹林に清らかな小川が流れる森林浴にも最適な「THE・森」スポット。

 

美しい紅葉をのぞむことができるロケーションが多く、コケに覆われた岩が点在する小川はまさに「もののけ姫」の世界観そのままです。

 

紅葉シーズンに自然道や小川で木漏れ日を使った撮影をすると幻想的な写真を撮ることができるのではないでしょうか。

 

森の中で真っ白のワンピースやドレスをまとって撮影すれば幻想的なポートレート写真が撮れると思いますね。

 

ただし、足場が悪いのでくれぐれもケガのないようくれぐれも気を付けましょう。

吾平山上陵

 

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鹿屋市五平町にある吾平山上陵(あいらのやまのうえのみささぎ)は「あいらさんりょう」という名前で初詣や桜シーズンにはたくさんの観光客が訪れるスポット。

 

岩屋の陵は全国的に見てもとても珍しい構造物で、近づくことができない鵜戸窟は荘厳な雰囲気に包まれています。

 

おすすめは紅葉とベストマッチの橋や鵜戸窟の近くですが、それ以外にも鳥居の手前にある姶良川や広大な敷地を持つ大隅広域公園も近いので作品撮りから記念撮影まで色んなジャンルの写真が撮れると思いますね。

 

悠久の森と同じようにジブリの世界観があるのでオールドレンズと組み合わせてポートレート撮影しても良い感じに撮れると思います。

吉野公園

 

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あらゆる草花の風情を見れる「THE・万能」と言った感じの鹿児島県立吉野公園はとりあえず迷ったときはココに行っておけば間違いないです。

 

紅葉・パンパスグラス・セージ・彼岸花・サルビア・薔薇このシーズンだけでもたくさんの草花が咲いており、春は桜、夏はひまわりと年中ロケーションに困らないのが魅力。

 

特に最近はヒガンバナと被写体モデルの写真が人気が高いため、上の写真のように平日に彼岸花畑を1人占めできる時間帯を狙うと良いでしょう。

 

この記事を執筆時点で彼岸花は見頃を終えていますが、ピーク時はこのスポットでたくさんカメラを持った方が連日訪れていましたね。

龍門司坂・龍門滝

 

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龍門司坂は旧加治木町に残る古道で西郷どんのロケ地としても有名ですが、紅葉シーズンの紅葉と石畳の坂の組み合わせは見もの。

 

秋の龍門司坂は日本の伝統的な美を残している貴重なスポットなので、ここでしか撮れない表現があると思っています。

 

雰囲気のある素敵なスポットですが、バリエーションが少ないので近くにある龍門滝とセットで撮影に訪れることをおすすめしますね。

 

個人的には石畳の坂がとても好きですがここでポートレート撮影している方はあまりいらっしゃらない印象なのでこれから開発していきたいと思ってます。

ダマスクの風

 

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公式サイト

 

ダマスクの風は鹿屋市小薄町にあるダマスクローズを材料とした加工食品の販売&カフェ&ローズガーデンを所有する個人のお店。

 

聞いた話しによると以前はかのやばら園で園長をつとめていた方が独立して作った店舗のようですが、店内に吊るされている無数のドライフラワーやローズガーデンには毎年たくさんの観光客が訪れています。

 

薔薇のほかにも秋にはコスモス、幸せを呼ぶ青い蜂「ブルービー(ルリモンハナバチ)」を見ることができ、今現在ダリア・アメジストセージが見頃。

 

個人的にはアメジストセージがとても気になっていて、鬼滅の刃で有名な「藤の花」にも負けない妖しい色彩はポートレートに活用できると思っています。

カメラ片手にふらっと訪れて秋を満喫

片手に持ったカメラ

今回は鹿児島限定でカメラマンが秋に訪れたいポートレート向け写真スポットを10個紹介してきました。

秋の紅葉のほかコスモス・いちょう・セージ・キンモクセイとそれだけでも美しいフォルムや色彩は風景画としてもポートレートとしても幅広く活用できるアイテム。

秋の「写欲」を満たしてくれる素敵なスポットで涼しい日差しの中で散策しながら楽しい撮影ができると思うとワクワクしてきますね!

今回の記事が鹿児島で秋のポートレート撮影スポットを探している方の参考になれば幸いです。



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