デジカメブームもあって将来はカメラマンになりたいと考えている学生や社会人の方は意外と多いのではないでしょうか。
有名カメラマンで芸大や専門学校の在学中にコンテスト受賞して注目される方もいますが、高卒だったり違う職種を選んでいる方にとって今から大学に入りなおすには時間とお金が必要です。
「カメラマンになるには資格は不要」
そう言われていますが過去作のほかに肩書や経歴を気にする日本では知識の程度や経験値を証明できるのがベター。
今回はこれまでカメラとは無縁の学業・仕事をしている方がカメラマンを目指すにあたって活用できるカメラマン向けおすすめ資格10選、仕事を請け負うための優良登録マッチングサイトやコンテンツをご紹介します。
この記事を読むことで将来はカメラマンを本業又は副業で稼いでいきたいと考えている方が踏み出すキッカケを見つけることができます。
カメラマンになるには資格は必要?
そもそもなんですがカメラマンになるには資格は「不要」と多くの方がご存知だと思います。
関連する国家資格や民間資格はあるものの士業や医療・介護資格のようにないと撮ることができないかと言われたら全然そんなことありませんよね。
Instagramを見てみると肩書欄に「写真家」「フォトグラファー」と名前の付いた人はたくさんいますし、その肩書を付けるかどうかは自由です。
自称カメラマンでも誰かに迷惑かける訳ではありませんし、付けたから何か起こるという訳でもありません。
カメラマンのプロとアマチュアの違いは「カメラで稼いでいるかどうか=依頼者を満足させられているか」ですが、職業カメラマンでも週末カメラマンでもここをクリアしていれば立派なプロだと呼べます。
では、どうしてカメラマンの関連資格について調べている人が一定割合いるのかというと、
・資格があるないでは信用度合が違う
・色んなスキルがあることをアピールできる
・自分には知識がある
・カメラで食べていけるか不安
こう言った理由から「カメラマン 資格」を検索する人が多いのかな、と。
結論としてはGoogle検索する人は「カメラで食べていけるか不安」だからその不安を塗りつぶすため、または特定の資格を取って生活できている成功例が知りたい!
こんな心理状態が根本にあるのではないでしょうか。
自分の腕に自信があって「誰にも撮れない写真を俺は撮っている!」と思っている人は資格の心配をしないでしょうし、腕一本で勝負していくのだと思います。
しかし、そうは言っても現実的にカメラマンとして仕事未経験の方は将来が心配だし不安はあるもの。
資格を取ることで自分のマイナスになることはないし取得するまでの学習や知識はムダにならないと思いますね。
名刺の名前の上にデカデカと載せるのは変ですが自分の詳細なプロフィールとして持っておくことは大切なことだと思います。
カメラマンにおすすめしたい資格10選
ここからはたくさんある資格の中から直接仕事に繋がるもの、一般の認知度が高いおすすめの資格を10個ご紹介します。
国家資格の場合は「学習~講習~試験」と取得するまで時間がかかるものや、認定・民間資格では全国どこにいても取得できるものまでありますので費用対効果を考えて検討してみましょう。
①写真技能士
「写真技能士」は厚生労働省主催のカメラマン資格でもっともポピュラーな国家資格。1級~3級までありますが主に以下のような技能があることを証明できます。
・フィルムの知識
・フィルムカメラの現像処理
・接客マナー
・伝統的な和装の撮影方法
・肖像権など関連法規
出典:資格の取り方
これは昔から町にある写真館では必須資格で経営者は必ず持っていると思って良いでしょう。
3級は誰でも受験することが可能で2級(実務経験2年以上又は3級取得者)、1級(7年以上の実務経験又は2級取得者)になるにつれて現場での実務経験が必要になります。
未経験の場合は3級しか受験できないため3級→2級→1級と受験していくと、1級取得には最低でも3年が必要。
10選の中ではもっとも権威性がありますが知人からはフィルムカメラに特化していること、近年の撮影技法などは反映されていないと聞きました。
最近のフィルムカメラブームもあって一定のフィルム現像には需要がありますが、これから資格取得を目指している方は3級を目指すくらいで良いと思いますね。
②Photoshop®クリエイター能力認定試験
Photoshop®クリエイター能力認定試験はソフトウェア活用能力認定委員会が主催する民間資格。
Adobe社の画像編集ソフト「Photoshop(フォトショップ)」に特化した資格で以下のような技能があることを証明できます。
・Photoshopの基本操作
・画像編集技術に関する知識
・創造性の高いコンテンツ制作
・デザインコンセプトや表現
・DTP/Web デザインに関する知識
出典:クリエイター能力認定試験
この認定資格は受験資格がないため年齢性別を問わず受験することが可能。
スタンダード(中級)、エキスパート(上級)の2つがありいずれも画像ファイル作成の「実技」、指示書に従って編集する「実践」をクリアする必要があります。
昔はカメラマンは”撮る”だけの存在でしたが最近はRAW現像ソフトやPhotoshop操作できることは絶対条件。
カメラマンとして就職する場合は有効な資格ですがフリーランスカメラマンの場合は持っているだけでは直接、仕事に繋がることは難しいでしょう。
クリエイティブな仕事を優先的に受けられるのは自身の製作した作品を公開して、それを見たクライアントが発注する可能性が高いためですね。
Photoshopをあまり触っていない方には学習する機会になりますし、全国にある「認定試験会場」で受けられるので一つの通過点としておすすめします。
③Illustrator®クリエイター能力認定試験
Illustrator®クリエイター能力認定試験もPhotoshopと同じくソフトウェア活用能力認定委員会が主催する民間資格。
Adobe社のベクターイメージ編集ソフト「illustrator(イラストレーター)」に特化した資格で以下のような技能があることを証明できます。
・創造性の高いコンテンツ制作
・DTP/Webデザインに関する知識
・Illustrator®の基本操作
・Webデザインパーツの作成
・出版物や広告制作
出典:クリエイター能力認定試験
この認定資格も受験資格がなく年齢性別を問わず受験することが可能。
スタンダード(中級)、エキスパート(上級)の2つがあり、合格率はいずれも70%を超えています。
この資格自体には持っていることで有利に働くことは少ないですが、個人的にはillustratorの知識は色々な場面で役立つことが多いですね。
例えば撮影した写真を編集して文字フレームを入れることで紙媒体の広告物(チラシ、POP、名刺)を作ることができるため、カメラマンとして受けられる仕事の幅が広がるでしょう。
知識を学ぶ課程で「Illustrator®クリエイター能力認定試験」を取得することをおすすめします。
④フォトマスター検定
フォトマスター検定は社団法人国際文化カレッジ主催の民間資格です。
カメラとレンズの知識に特化した資格で以下のような技能があることを証明できます。
・カメラレンズの仕組み
・ライティング
・撮影技法
・SDカード
・写真の歴史
出典:moguchan.info
3級、2級、準1級、1級、EX(エキスパート)の5種類があり、撮影の専門性を追求することが可能。
ペーパーテストのみで比較的取得するのはカンタンなイメージですが、どちらかと言うと販売員や趣味の延長で取得する方が多いですね。
しかし、EX(エキスパート)に限っては入賞経歴・作品提出・小論文をクリアする必要があり、取得すれば大きな肩書になるでしょう。
1級までの道のりは長いのでカメラ経験を積んでいく中で少しずつステップアップしながら向き合っていくことをおすすめします。
⑤Google認定フォトグラファー
あまり聞きなれない方もいるかもしれませんがGoogle認定フォトグラファーはGoogle公式が認定した360°写真を撮影するカメラマンのこと。
認定バッジを貰うと以下のような技能があることを証明できます。
・屋内版Googleストリートビュー作成
・店舗や外観の360° 写真の提供
・画像が高品質
・画像加工や結合ができる
出典:Googleマップ
不動産の賃貸ページから物件をのぞいていくと天井から床までグルっと見回すことができる写真が、この屋内版Googleストリートビューですね。
要件を満たしてGoogle認定をもらうとリスト登録されて撮って欲しいと思っている企業や店舗からお仕事を貰える可能性があります。
認定取得はとてもカンタンでGoogleマップにまだ掲載されていないスポットの写真を「ストリートビューアプリ」を使用して50枚以上アップロードすること。
「ストリートビューアプリ」ならアプリが自動で写真結合してくれるのでスマホ写真でも要件を満たすことが可能です。
認定バッジがあればそれだけで仕事依頼がたくさん来るかと言うと別ですが、カメラマンとしてだけでなく店舗向けや企業向けサービスを行っていく予定のカメラマンには割と必要かなと思っている資格。
取得まで数週間、無料、難しい専門知識が不要で取得できることを考えるとまず資格を取得したいと考えているカメラマンにはおすすめですね。
⑥アドビ認定プロフェッショナル
アドビ認定プロフェッショナル(旧:アドビ認定アソシエイト)は株式会社オデッセイコミュニケーションズが運営する国際認定資格。
アドビ認定プロフェッショナルを持っていると以下のような技能があることを証明できます。
・Adobe社アプリの知識全般
・illustratorによるコンテンツ制作の知識
・Photoshopによる画像編集技術
・Premiere Proによる動画編集
出典:オデッセイ
illustratorやPhotoshop単体の資格ではなくAdobe社アプリに対して横断的に知識があることを証明できるのでカメラマンだけでなくクリエイターには必須の資格ですね。
上記で紹介した「Photoshopクリエイター能力認定試験」「illustratorクリエイター能力認定試験」はいずれも民間資格であるのに対して「アドビ認定プロフェッショナル」はAdobe公式の国際認定資格であるため信頼度が高いでしょう。
難易度はエントリークラスなので極端に難しいということはなくカメラ以外にも編集や加工の知識を身に着けたいと思っている方にはおすすめ。
試験はPC上で受験できて試験後にすぐ合否を確認することができるので、自宅で2週間ほど勉強してそのまま合格すればとてもコスパも良い資格と言えます。
資格の名称からも自分の肩書に充分なる資格なので私も今後、取得していこうかなと思っているところですね。
⑦無人航空機従事者試験(ドローン検定)
近年、空撮やドローン分野で注目されているのが「無人航空機従事者試験(ドローン検定)」という民間資格。
ドローン検定を持っていると以下のような技能があることを証明できます。
・ドローン操作
・ドローンの安全活用に関する知識
・飛行に関する特性
・関連法規
出典:ドローン検定
無人航空機従事者試験(ドローン検定)は4級~1級までがあり、趣味色が強い資格として認識されていますがこの資格がないとドローンを飛ばせないという訳ではありません。
ですが見よう見まねで飛ばした結果、人口密集地帯の上を飛行したり電波塔や空港近くを飛行して事故や事件が発生している現状があります。
そのため、安全に空撮を行えるカメラマンや業者はまだまだ少ないことからこの資格に加えて知識や経験を積めば充分な肩書きになるでしょう。
これから新たに空撮をしてみたいカメラマン、プロモーションビデオや動画編集する方にもおすすめしたいですね。
⑧第3級陸上特殊無線技士(三陸特)
第3級陸上特殊無線技士免許は陸上にある無線設備を設置・操作するために必要な国家資格。
第3級陸上特殊無線技士を持っていると以下のような技能があることを証明できます。
・電波法に関する知識
・ドローンの安全活用に関する知識
・無線知識
・気象学
・電気電子工学
・関連法規
出典:日本無線協会
3級~1級まであり3級なら難易度としてはそこまで高くありませんし、令和4年2月からPC上で受験できるようになるので昔に比べると手軽に受けることが出来ます。
なぜこの資格が必要かと言うとドローン飛行させる場合、使用できる周波数帯というものがありますが電波法改正により「ドローンによる5.7GHz帯の使用が可能」に。
ちなみに普通のドローンの場合2.4GHz帯の周波数が一般的ですが、5.7GHz帯ドローンではカメラから受信機に送信された映像を確認しながら操縦できるFPV対応ドローンの操作が可能になります。
この資格保有者はテレビ局や電気通信事業の無線設備などで用いられていますが、資格を持っていることで個人でもドローンによる5.7GHz帯を使用できます。
私は20年前に第1級陸上特殊無線技士(一陸特)を取得しましたが、更新などはなく一度取得してしまえばずっと失効することもないので本格的な空撮をしたい方にはおすすめですね。
⑨映像音響処理技術者資格認定試験
映像音響処理技術者資格認定試験はポストプロダクション協会が主催する映像制作に特化した認定資格。
映像音響処理技術者資格認定資格を持っていると以下のような技能があることを証明できます。
・映像・音楽の編集
・ナレーション収録
・効果音の追加
・VFXやCG作業
出典:日本ポストプロダクション協会
皆さんにはあまり馴染みのない資格だとと思いますが、この資格保有者はテレビ局の映像のエディターや音響・技術スタッフ、コンサートホール等の音響・技術スタッフとして活躍しています。
映像・動画制作には特に資格が必要という訳ではないですが、専門的な知識は今後の動画コンテンツが増える時代背景やYouTube動画制作でも活躍の場は広がるのではないでしょうか。
受験資格はなく合格率は70%を超えていますが受験者の半数は映像・音響専門学校生が受験していることから、ある程度の経験と知識がないと難しいと言えそうです。
それでもフリーランスの動画クリエイターが増えている中でこの資格があると有利であることは変わらないと思いますね。
⑩ママフォトグラファー
ママフォトグラファーはママフォトグラファーアカデミー(MPA)が主催する民間資格。
最近よくインスタで見かけるネーミングですがママフォトグラファーを持っていると以下のような技能があることを証明できます。
・カメラの撮影スキル
・新生児、ベビー、キッズ、妊婦さん対象の撮影
・小物の活用法
・集客法
・ビジネスツールの活用法
出典:ママフォトグラファーアカデミー
資格取得は女性限定になりますが広く浅く知識を身に付けることができ、認定されればニューボーンフォト、マタニティフォトなど特定分野のお仕事に有効活用できます。
カメラ初心者の方でもサポート体制が整っているため気軽に始めることができるのでこれから副業や起業したいと思っているママさんにはおすすめですね。
取得するにはMPA主催の各テーマごとの講座を受講する必要があり、今回紹介した資格の中ではもっとも費用がかかる資格になっています。
しかし、取得後はMPA認定フォトグラファーとして営利活動ができることやMPAロゴマークが使用できるので元を取ることはそこまで難しくないと感じています。
カメラマン向けおすすめ登録制マッチングサイト・コンテンツ
ここからは自分に必要だと思う資格を取得したらそのあとどうやってカメラマンの仕事を貰ったらいいか分からない方向けにおすすめ登録制マッチングサイト・コンテンツをご紹介します。
フリーランスの場合は自分でSNS・WEBを活用して集客しないといけないのに対して、登録制マッチングサイトであれば初めから集客できる仕組みがあるので比較的カンタンに依頼を受けることができるのではないでしょうか。
※面接を受けるにあたって過去に撮影した記念撮影作品(七五三、マタニティ、ニューボーン、ウェディング等)がないと応募できないため、初めは知り合いなどに頼んで写真ストックを増やしておくことをおすすめします。
Lovegraph(ラブグラフ)
出典:Lovegraph
ラブグラフはWEBプラットフォーム上で恋人との記念日、結婚の前撮り、お宮参りや七五三など予約・打ち合わせを行ってから記念撮影を行う出張カメラマンサービス。
若い世代から人気を集めていて「明るい」「透明感がある」写真が特徴的、全国にたくさんのカメラマンを抱えています。
登録カメラマンの割合を見るとフリーランスカメラマンが3割ほど、指名料や人気によってそれだけで生活していけるレベルのカメラマンさんも多くいますね。
登録するには「書類審査→オンライン面接→研修→正採用」という手順を経て、初めてラブグラフのカメラマン一覧に掲載されるようになります。
研修は実費で月額19,800円かかりますがこの辺りは元が取れると思うのですが、推奨カメラがSONY「α7Ⅲ」となっているのでSONYユーザーさん向けになりますね。
もっと詳しく知りたい方はコチラ
fotowa(フォトワ)
出典:fotowa
fotowaは写真素材サイト「PIXTA」を運営するピクスタ株式会社が運営する、お子さんの写真撮影に特化した出張フォトグラファーサービス。
登録カメラマンは1000人を超えますが「平日:19,800円」「休日:23,800円」のうち7割以上(13000円~17000円)がカメラマン手元に残るので高単価マッチングサイトだと思います。
こちらはメーカー指定はなくデジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼を所有していれば応募することが可能。
こちらは「書類審査→実地面接」があり実地面接ではコミュニケーション能力、ディレクション能力が審査されます。
ラブグラフのような研修制度はないため比較的、すぐカメラマンとしてデビューすることが可能ですが現在はコロナ渦の影響で首都圏をのぞく遠方では実地面接が延期されているそうです。
詳細はコチラからご確認下さい。
Our photo(アワフォト)
出典:Our photo
Our photo(アワフォト)は出張カメラマンサービスの中でも特に「8800円~」と謳っているように低単価が魅力のマッチングサイト。
過去の写真を見るとカメラマンによって仕上がりにムラがある印象なので、初めてカメラマンに挑戦するけど不安がある方や経験を積むには最適ですね。
報酬は売上に対して35%をOur photoが持っていくので単価8000円なら手元に残るのは5000円、単価15000円なら9750円。
カメラマンとして登録されるには「ポートフォリオ提出→オンライン面談」のみ。
こちらはCannonが協業企業となっておりカメラマン向けのサポートや機材販売を行っていることからCannonユーザー向けのマッチングサービスになります。
詳細はコチラからどうぞ
カメラマンにとって資格取得は通過点です
プロを目指すカメラマンにとって一番大事なことは「資格」ではなく「お客さんが喜んでくれて大切にする写真を撮る」ことです。
手軽にミラーレスカメラで良い写真を撮ることができる時代ですが、その反面でTwitter上でよく他人の写真に文句つけるツイートを目にすることがあります。
お客さんの気持ちを考えたら自分が写っている写真を批判されると嫌な気持ちになるし、余計な論争を起こしてしまうのでご法度なのは言うまでもありません。
技術や知識が身に付くとマウント取る人や国家資格を持っているから偉そうにする人は世の中にたくさん存在します。
「資格」は持っているから凄いのではなくそれを活用して初めて価値がある。
当たり前のことですが資格を取ることを”目標”にするのではなく、目標の課程やステップアップの場として取得することをおすすめします。
「謙虚な姿勢」がさらに上達するもっとも有効なポイントだと思いますね。
資格を取ってさらに知識を高めて信頼されるカメラマンになろう!
今回はこれからプロカメラマンを目指す方向けにおすすめの資格10選、優良の登録制マッチングサイトコンテンツをご紹介してきました。
カメラマンと言っても色んなジャンルの分野があるのでそれに合った資格を保有しているとライバルに一歩差をつけることができます。
ミラーレスカメラが普及した時代に「この人にしか撮れない写真」を生み出すのは容易なことではありませんが、たくさんの知識を身に付けてそれをかけ合わせれば”あなたの価値”を高めることができるでしょう。
「1万人に1人」の逸材でなくても「100人に1人」のスキルをかけ合わせれば「1万人に1人」のカメラマンになれると思うところです。
今回の記事がプロカメラマンを目指している方や何から始めたらいいか分からないと思っている方の参考になれば幸いです。
鹿児島写真部MUZEでは「MUZE撮影会」やイベント企画など撮影技術向上を目指した企画を行っています。
前回、前々回と参加してなかった方でも気軽に参加することができるので、皆さんの部員応募やイベント参加をお待ちしています。
また、写真部MUZEでは今年11月から有料「MUZE撮影会」を開催しており随時有料モデル(時給1500円~2500円・実働4h程)を募集しています。興味のある方はこちらのモデル応募フォームまたはInstagramのDMよりご相談下さい。
部員参加は下記、入部フォームから簡単にお申込みすることができます。たくさんのカメラ写真好きの皆様とお会いできることを楽しみにしております!
■無料・部員入部ホーム■
カメラを始めてわずか半年でプロモデル、テレビ局タレントの撮影を担当する。ポートレート撮影や企業撮影のほかWEB広告クリエイターとして活動。2021年7月7日に鹿児島写真部MUZEを立ち上げ、クリエイターやアパレル・ハンドメイド作家・地元店舗とコラボ企画を行う。2022年『PASHA STYLE』認定クリエイター。鹿児島出身。
コメント