一眼カメラを使っていてアスペクト比って存在は知っていてもそのままずっと変更していない方も多いのではないでしょうか?
写真の縦横比(アスペクト比)は種類が多くて悩みがちですがSNSで使われている比率は意外と限定されているもの。
「写真に最適な縦横比って?」
「おすすめの比率を知りたい」
今回は写真の縦横比(アスペクト比)の基礎知識、サイズごとの特徴、比率を変えて上手く魅せるコツをご紹介します。
この記事を読むことで撮りたいテーマに合った最適な縦横比を知ることができます。
写真の縦横比(アスペクト比)はこれだけマスターすればOK
出典:unsplash
「アスペクト比」でググってみると色んな情報が出てきますが、じゃあカメラマンにとってどれを真似すれば良いのだろうと感じたことがあります。
ここでは、アスペクト比についてカメラマンとして知っておきたい知識を簡単におさらいします。
「素材のアスペクト比≒コンテンツのアスペクト比」
アスペクト比とは分かりやすく言うと「縦×横」の長さの比率のことですが、横長と言われる「16:9」は”横が16、縦が9の割合”のことで縦より横が2倍近い長いことを意味しています。
『アスペクト比とは、画面や画像の縦と横の長さ(画素数)の比。一般的には「横:縦」と表記し、640×480ピクセルを4:3と表記するなど互いに素な整数の比とすることが多いが、縦を1として「1.33:1」のように表す場合もある。』
出典:IT用語辞典
反対に「1:1」は縦と横の長さがイコールなので完全な”正方形”であることを意味していますよね。
ここで、アスペクト比を複雑にしているのが「撮る側=ソフト面(一眼カメラ、スマホ)」と「コンテンツ側=ハード面(SNS、テレビ、PCモニター)」の違い。
✔撮る側とコンテンツ側の違い
・撮る側のカメラは「3:2」「4:3」「16:9」「1:1」のいずれか
・撮る側は任意で縦横比(アスペクト比)を変更できる
・コンテンツ側はInstagramなら「1:1」「4:5」「1.91:1」のいずれか
・ハイビジョンテレビは「16:9」
・スマホモニターは「16:9」「18:9」「19.5:9」
これってめちゃ比率を複雑にしている原因ですよね。
日常で写真をインスタアップしているケースから考えると「3:2」で撮影→Instagramは最適な「1.91:1」に変更→閲覧者は「1.91:1」をスマホ・PCから見ている。
動画の例でいくとスマホで「3:4」で撮影してYouTubeに投稿→YouTubeは「16:9」に変換→閲覧者が「21:9」の横長PCモニターで見ると左右に黒帯ができる
このように日常的に意図しないところで写真・動画のリサイズが行われているため、モニターに表示される写真は原型をとどめていないどころか画質劣化している可能性があります。
素材のアスペクト比がそのままSNSを介してネット上に上がっている訳ではなく、コンテンツ側の都合によって歪曲されている可能性があることを心に留めておきたいですね。
また、写真のピクセル数(「1920×1080」など)を調べると、そのままアスペクト比の割合になっているので、最大公約数で割っていくと「1920×1080⇒16:9」であることが分かります。
SNSのアスペクト比は何対何?
縦横比(アスペクト比)の仕組みをおさらいしたところで問題はどうやって活用すれば良いのか?という点。
代表的なSNSで採用されている縦横比を見てみましょう。
✔SNSの縦横比(アスペクト比)
Instagram…「1:1」「4:5」「1.91:1」
Twitter…「4:3」「3:2」「16:9」「2:1」「3:4」「1:1」
Facebook…「1:1」「9:16」「1.91:1」
Youtube…「16:9」
TikTok…「9:16」
SNSの中でも特にTwitterの自由度が高く、ツイート欄でも色んな種類のサイズを目にしますよね。
もちろん、このサイズ以外はダメなのか?と言われるとそういう訳ではありませんが、少なくとも目視では判断できないレベルで圧縮や引き伸ばしが行われている可能性があります。
しかし、カメラマンにとってメインツールとなるのがInstagramではないでしょうか。
撮影した写真で構図や画角がキレイな写真ってわずかなズレが写真全体のイメージを変えてしまうもの。
こちらは「3:2」のアスペクト比を縦にして撮った写真(「2:3」)ですが、Instagramにアップすると「4:5」が適用されます。
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その結果、上下がトリミングされ頭の上がカットされてしまいました。
同一保持することが最善だと思いますので撮影前からInstagramに最適な「1:1」「4:5」「1.91:1」に合わせることは大事なことかなと思います。
縦横比(アスペクト比)ごとのメリット・デメリット
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ここからは、それぞれ異なる縦横比(アスペクト比)ごとの特徴をおさらいしていきましょう。
全てこのサイズにすればOK!というものはありませんので、それぞれのメリット・デメリットを知っておくと何を魅せたいのかテーマをはっきりさせることができると思います。
一眼カメラで王道のバランス型「3:2」
一眼カメラで主流になっているのがこの「3:2」という縦横比。
とてもバランスのよい比率ですが、この比率の良いところは構図がキレイに決まりやすい点ですね。
✔「3:2」のメリット・デメリット
・歪みが少ない
・三分割構図や放射線構図が作りやすい
・あらゆるジャンルで使える
・SNSではトリミングされやすい
現在のSNSはスマホで撮影された写真・動画がメインになっているので、「3:2」という比率はSNS掲載する場合、必ずと言っていいほどトリミングされてしまいます。
最大のメリットは一眼カメラで撮影されたからこそ画像に歪みが少なく、キレイな三分割構図や放射線構図も、もれなく付いてくるといった感じでしょうか。
動画やInstagramで使われるパノラマ型「16:9」「1.91:1」
横長ワイドの「16:9」や「1.91:1」は景色や横の広がりを意識して魅せることができます。(上の写真は「16:9」で撮影したもの)
✔「16:9」「1.91:1」のメリット・デメリット
【メリット①】景観を美しく魅せられる
【メリット②】風景写真に最適
【メリット③】動画メインの人におすすめ
【デメリット】Instagramだとスマホに表示される画像が小さい
Youtube動画でも採用されている縦横比ですが、一般的なハイビジョンテレビにも使われているなど動画向きであることが分かります。
景色に最適なアスペクト比ですが、Instagramに掲載すると「1:1」や「4:5」より小さく表示されるため、目立ちにくいというデメリットがありますね。
Instagramで主流のカード型「1:1」
縦横が均等の「1:1」はカード型アスペクト比としてInstagramの情報系アカウントでよく目にする縦横比。
✔「1:1」のメリット・デメリット
【メリット①】メインテーマが分かりやすい
【メリット②】情報系アカウントやスイーツ、アクセなどPR・商品撮影向け
【デメリット①】立体感が出るが歪みがある
【デメリット②】背景情報が分かりにくい
こうして整理してみると分かりやすいですが「3:2」や「16:9」に比べて、背景情報が分かりにくいことからテーマを一つに絞ったスイーツ、アクセなどPR・商品撮影向け。
見せたいものをストレートに伝えることができるため、商品PR用として多くのアカウントに使用されている理由がよく分かりますね。
ただし、裏を返せば背景情報が分かりにくく、かつ歪みを感じるため全体の雰囲気が大切な、創作写真や作品には不向き。
一眼カメラで主流だった旧バランス型「4:3」
少し前の一眼カメラで標準設定されていたのがこの「4:3」の縦横比。
✔「4:3」のメリット・デメリット
【メリット①】歪みが少ない
【メリット②】日の丸構図に最適なアスペクト比
【デメリット①】旧型のブラウン管テレビに近い比率で汎用性が低い
【デメリット②】Twitter以外では必ずトリミングされる
旧時代のスタンダードだった「4:3」はブラウン管テレビで使われていた比率で、歪みは少ないですが最近のSNSやメディアではあまり使われなくなりました。
ただし、オールド写真との相性は良さそうなのでフィルムカメラやオールドレンズと組み合わせるとまた違った味を出してくれそうですね。
TikTokや配信系コンテンツで主流の縦長型「9:16」
TikTokやインスタライブなどでよく目にする動画向けの「9:16」。
✔「9:16」のメリット・デメリット
【メリット①】建物など立体的に魅せられる
【メリット②】動画コンテンツ向け
【メリット③】スマホモニターに大きく映される
【デメリット】他の縦横比に比べて情報量が少ない
「9:16」は基本的に動画向け比率ですが東京タワーやあべのハルカスのような建造物を立体的に映すには最適なアスペクト比だと思います。
縦細なので情報量は少ないものの、スマホミニターを占有する縦横比なのでインパクトのある写真にはうってつけではないでしょうか。
写真の縦横比(アスペクト比)を変えて上手く魅せる3つのコツ!
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ここからは本題の縦横比(アスペクト比)を変えて上手に魅せるポイントを3つご紹介します。
いずれも何を撮りたいのかによって最適な縦横比も変わってくるものなので、ご自分の目的にあったものを参考にして頂けたらと思います。
①全体の構図を作りやすい「1:1」「3:2」がカンタン
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全体的にまとまりを出して魅せることができるのが「1:1」や「3:2」の比率。
「1:1」…メインテーマをはっきりさせられる
「1:1」…シンプルで撮りやすい
「3:2」…作品的な画作りがしやすい
「3:2」…印刷媒体にピッタリ
「1:1」「3:2」どちらも共通していることは”簡単に画作りしやすい”という点。
初めのうちはアスペクト比を変えて撮影していると思うような画にならないこともありますが、「1:1」「3:2」を上手く魅せるコツとしては”メインの被写体(人・物・風景)をセンターに配置して撮影”すればだいたい良い感じの画になります。
構図の勉強をこれからしようと思っている初心者カメラマンにもハードルが低く、「1:1」に限ってはInstagramとの相性も良いので挑戦してみる価値アリ。
ちなみに「3:2」という比率はSNSでは使いにくい縦横比ですが、L版やハガキといった印刷物と相性が良いので気になる被写体があれば「1:1」「3:2」どちらの比率でも撮っておくことをおすすめします。
また、もっと構図について学んでみたいと言う方は下の記事が参考になるかなと思います。
②風景写真は「16:9」よりも「4:5」がNEWスタンダード!
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風景写真と言えばパノラマ「16:9」「1.91:1」が最適だと言われていますが、SNSでは小さく表示されてしまうなど生かされていない状況を考えると「4:5」という少し縦長が人気があります。
「4:5」…見慣れた「16:9」と違って新鮮味がある
「4:5」…写真にインパクトが生まれる
「4:5」…スマホに大きく表示される
日本の絶景風景写真「PASHADELIC(@zekkei_delic_j)」という風景専門のInstagramアカウントを見てみると、横長に負けじとこの「4:5」で投稿された風景写真が多いことに気付きます。
もともと、ポートレートでは縦アングルが好まれておりこの「4:5」で投稿しているポートレートカメラマンが多いのですが、風景でも意外と使われていることに驚かされますね。
「4:5」で上手く魅せるコツは”メイン被写体をセンターに配置して空と海(地上)の対比を魅せる”こと。
「1:1」や「3:2」でも被写体をセンターに配置をおすすめしましたが、そもそも縦横比が違うので同じセンター配置でも写し取った世界観は別物です。
スマホモニターに大きく表示されかつ、インパクトを与えることができる縦横比だけにこれからパノラマに変わってこの「4:5」が風景写真のスタンダードになっていくのではないでしょうか。
③ポートレートは「4:5」「1.91:1」がおすすめ
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ポートレートに最適なのは縦長比率であることは多くのカメラマンさんが知るところではあると思いますが、改めて「4:5」という比率は人の魅力を写しやすい。
「4:5」…人物の寄り・引きでも使える
「4:5」…写真にインパクトが生まれる
「4:5」…スマホに大きく表示される
「4:5」の特徴は前項で紹介した通りですが縦長写真はモデルさんの顔アップ・バストアップ・上半身・全身とさまざまなバリエーションで印象深く魅せることができます。
縦長なので左右の幅が狭く、余計な背景に目がいくことがないのも目線誘導として効果的。
その他に最近はちょっと敬遠されつつある「1.91:1」、正方形に合わせて白(黒)フチが出現するわけですが見方を変えればこのフチを活用することが可能です。
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このようにエモいオールド風やモノクロ映画のような写真では、これまで厄介だった白(黒)フチが、没入感を出すスパイスになることも。
「4:5」では切り取れなかった背景やそこに息づく世界観のようなものを写し取れるのはパノラマ「1.91:1」ならでは。
この世界観を生かしてエモい写真と組み合わせればオリジナルのポートレートを撮れるものと思っています。
写真の縦横比(アスペクト比)を変更する方法
出典:unsplash
ここでは、実際にどうやって写真の縦横比を変えるのか?という疑問にお答えしていきます。
方法としては大きく分けて①撮影する前に先天的にカメラ内で変更しておく②Lightroomなど編集アプリで後天的に変更する、のいずれかになるでしょう。
おすすめは写真が引き伸ばされたり構図が崩れる心配のない「①撮影前に変更」する方法です。
①先に一眼カメラ内で縦横比を変更
編集アプリを操作したことがある方ならお分かりだと思いますが、撮影する前に縦横比を変更すると以下のようなメリットがあります。
✔撮影前にアスペクト比を変更するメリット
・写真が引き伸ばされることなく原寸のままSNS掲載できる
・適した構図やアングルを事前にこだわることができる
・撮影後に変更する手間が省ける
一眼カメラの場合、メニュー設定からワンタッチで縦横比を変えることが可能。
以下はCanonのミラーレスカメラに共通した変更方法をご紹介します。(EOSシリーズならだいたい同じような名称のメニューから変更可)
①「MENU」→「📷」→「静止画クロップ/アスペクト」
②「FULL」「1.6倍拡大」「1:1」「4:3」「16:9」から選択
③撮影するときモニターには指定するアスペクトに対応した枠線が出現します(ファインダーでのぞくと指定したアスペクト比が適応された画角を覗くことが可能)
手順としてはたったこれだけで縦横比が適応された写真を撮ることができます。
実際に撮影してみると一眼カメラの標準設定「3:2」で撮る場合と比べて、「1:1」や「16:9」に変更した場合とではシャッターを押す前に構図を見直してみたり、その時に「もっとこうした方がいいかな?」感じることもあったので現場主義の方は事前に変えておくのがおすすめ。
後で縦横比を変更する場合は、一括指定で縦横比を変更すると写真が歪んでしまうこともあります。
細かくピクセル数を計算しながら切り取りすれば歪みは抑えられますが、一枚の写真を仕上げるのに時間がかかることを考えると事前に変えるのが良いと感じました。
②後でLightroomで縦横比を変更
先にアスペクト比を変更した方が良いことは間違いないわけですが、とは言え初めは違う比率で撮ったけど後から変更したくなったり縦横比を変えるの忘れてた、というケースはよくあります。
この場合はLightroomなど写真編集アプリで変更するのがおすすめ。
Lightroomでの変更手順は以下。(スマホ版(Android版)で紹介していますがPC・タブレット・iPhone端末からも同様の操作が行えます)
①Lightroomアプリを起動して写真編集画面から「切り取り」を選択
②一番左下の「カスタム」を選択
③たくさんある縦横比(アスペクト比)から好みのサイズを選択
Lightroomの場合、選択できる縦横比(アスペクト比)は10種類もあり、ここに登録されていない比率については「カスタム」から実線を動かして微調整することが可能です。
写真の歪みはとても少ないように感じますが当然、実寸より小さい縦横比を選ぶと写真がクローズアップされます。
これはつまり、拡大表示していることになるため、カメラの画質性能が大きく影響するので最低でも2000万画素以上のカメラが欲しいところ。
ちなみに、WEB上には縦横比をオンラインで変換できるコンテンツもありますが、間違いなく写真が歪んだり引き伸ばされたりするためおすすめしません。
SNSで複数枚をアップする時に画像が切り取られてしまうときの対処法
出典:unsplash
いつも写真をSNS掲載している方ならお気づきかもしれませんが、1枚だけじゃなくて組写真のように複数枚をアップする場面がありますよね。
この時、横写真と縦写真がある場合、2枚目以降の写真が「あれ、切り取られちゃった」や「レイアウトが変わって難しい」と感じたことがある方も多いのでは?
SNSにはそれぞれ複数枚の写真をアップするときのルールがあるので知っておくと役立ちます。
✔SNSごとの複数枚アップ時のルール(※2022年6月29日時点)
【Facebook】…1度に80枚まで掲載可。縦写真と横写真が混在していると自動でコラージュされる。後から写真削除・追加が可能。
【Instagram】…1度に10枚まで掲載可。1枚目の縦横比が2枚目以降の写真全てに適用され自動トリミングされる。後から写真削除・追加は不可。
【Twitter】…1度に4枚まで。2枚投稿だと2枚とも「3:4」、3枚投稿だと1枚目が「3:4」で2枚目以降は「16:9」、4枚投稿だと全て「16:9」。後から写真削除・追加が可能。
それぞれの対処方法は以下。
💡画像が切り取られてしまうときの対処法
【Facebook】…縦長と横長が混在していても画像が切り取られることはないが、TOPに載せる写真を入れ替えるとコラージュの形が変わります。
【Instagram】…1枚目の縦横比が全ての写真に影響を与えてしまうため、基本的には全て同じ縦横比で掲載する必要があります。後から写真削除・追加ができないため投稿は慎重に。
【Twitter】…1度に4枚まで投稿できますが、1枚投稿だとほぼ原寸のままですが2枚投稿する場合と3枚、4枚投稿する場合は複雑なので全ての写真を「3:4」か「16:9」に統一する。
特にTwitterのルールがとても複雑なので知っておかないと必ず自動トリミングされてしまうので注意が必要。分かりやすい以下の表をご参照下さい。
また、TwitterではPCだと「2:1」のアスペクト比を使用できますが、それをスマホで見る場合は「16:9」と若干トリミングされてしまうためモニターサイズごとの対応も計算に入れておきましょう。
写真の縦横比(アスペクト比)を変更してより魅力的な作品に!
出典:unsplash
今回は写真の縦横比(アスペクト比)の基礎知識、サイズごとの特徴、比率を変えて上手く魅せるコツをご紹介しました。
SNSに写真掲載するときにそこまで細かいサイズはこだわらないよ!という方には無縁の話しかもしれませんが、本格的に撮影するカメラマンにとってわずかなズレや歪みは大敵です。
それを見せる場としてSNSが活用されているわけですが、より素晴らしい写真を追求していく上でSNS特性を知っておくことはとても重要なことのように思えます。
今回の記事が、写真の縦横比(アスペクト比)についてもっと知りたいと思っている方の参考になれば幸いです。
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カメラを始めてわずか半年でプロモデル、テレビ局タレントの撮影を担当する。ポートレート撮影や企業撮影のほかWEB広告クリエイターとして活動。2021年7月7日に鹿児島写真部MUZEを立ち上げ、クリエイターやアパレル・ハンドメイド作家・地元店舗とコラボ企画を行う。2022年『PASHA STYLE』認定クリエイター。鹿児島出身。
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