【2022年最新】写真印刷におすすめの神プリンター10選!プロ・ハイアマが綺麗で高品質と噂する名機をまとめて紹介します。

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撮影技術も上達してきたけどフォトコンテストにプリント応募してみたい。写真展があるんだけど参加してみたい。

 

モニターで見る写真にはない魅力を持つ写真印刷に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

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プリンター持ってないんだけど、何買ったら良いか分からない。。

 

今回は写真プリントにおける私の成功&失敗した経験をもとに自宅で綺麗な写真印刷を行うメリット、プリンターを選ぶ際の注意点、おすすめ神プリンター10選をご紹介します。

 

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写真プリントの質を上げるには①高品質なプリンター、②上質な印画紙の組み合わせが必須です!

 

この記事を読むことで以下のような悩みを解決することができます。

 

💡こんな悩みを解決

・どのプリンターを選んだら良いか分からない
・買って失敗しないためには何に気を付けたらいい?
・綺麗な写真印刷ができる神プリンターを知りたい

 

自宅で写真印刷を行うためにはプリンター・PC環境が必要ですが、どのような点に気を配ってプリンター選びすれば良いか理解できると思いますので最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

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顔料インクは紙の表面に定着するスタイルで紙素材を問わず使うことが可能です。「【2022年最新】写真印刷におすすめ顔料インクジェットプリンター5選!写真展示やフォトコンには顔料インクが最適です。」ではおすすめの顔料インクジェットプリンターをご紹介しています。

 

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綺麗な写真印刷を自宅で行うメリット

鮮やかなインク塗料
出典:unsplash

 

自宅で写真印刷を行う場合、数ある印刷方法の中でも「インクジェットプリンター」が主流になります。

 

【プリンターの種類】
・インクジェットプリンター←低価格で高品質なのでこちらがおすすめ
・複合機(レーザー)
・銀塩プリンター

 

家庭用レーザープリンターは写真には不向き、銀塩プリンターは工業用なので個人で入手することは困難。

 

ここでは、私の実体験をもとに自宅で写真印刷するメリットをご紹介します。

 

自宅で写真印刷するメリット

・プロラボ依頼よりランニングコストが安い
・仕上がりの違いを防ぐことができる

 

先に自宅プリントのデメリットをお伝えしておくと「インクジェットプリンター本体はそこまで高くないけど、インクや印画紙のランニングコストが毎月かかる点」

 

しかし、頻繁にフォトコンテストや展示会に出展する方は、相対的に見て業者依頼するよりランニングコストは”安い”傾向にあります。





プロラボ依頼よりランニングコストが安い

ランニングコスト
出典:unsplash

「写真 ラボ」でググるとプリント専門知識を持ったスタッフが、工業用の大型プリンターで高品質に写真をプリントしてくれるプロラボが見つかります。

 

特に1000万円以上する大型銀塩プリンター(銀塩写真)は、通常のインクジェットプリンターでは表現できないより細かい階調や発色をもたらしてくれるでしょう。

 

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「銀塩写真」とは銀塩(ハロゲン化銀)を印画紙に塗り、レーザー光の光反応性を利用した印刷手法のことです!

 

実際に私も何度か利用したことがありますが、富士フィルム「プロフェッショナルペーパー光沢・グロッシー」でプリントした四切の写真の仕上がりの美しさに感動したことがあります。

 

しかし、1枚につき2,000円程だったと思いますが、送料無料(合計1万以上で送料無料)にするため、まとめて5枚プリント依頼したら、合計で1万円の出費に。

 

プリントコストの比較

条件:【オンデマンド印刷 / A1光沢紙 / 枚数1枚】
・プロラボ印刷の平均料金:約3,000円
・自宅でプリント:用紙80 円+インク代200円=280円
出典:大判プリンター比較.jp

 

こちらは一例ですが、プロラボに依頼した場合と自宅プリントした場合の比較です。

 

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1枚あたり約2700円も違う。。

 

印画紙をグレードアップさせて80円→高級印画紙500円に変えたとしても、ランニングコストは自宅プリントに分があります。

 

また、自宅プリントで一番お金がかかるのが”インク代”。純正インク8色だと2万円前後かかります。

 

プリントサイズやプリンターのタンク容量にもよりますが、私の体感では通常のインクタンクの場合、A4カラー印刷できる枚数は20~40枚ほど(※条件によって誤差があります)。

 

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インク全色で2万円として、合計印刷枚数が30枚だったら1枚あたりのインク代は約666円。

 

ここぞという時はプロラボ依頼するべきですがフォトコンテストや規模の小さい写真展であれば、自宅印刷の方がランニングコストは安いという傾向にあります。

 

仕上がりの違いを防ぐことができる

加工道具
出典:unsplash

これも実体験ですが、長年同じプロラボで依頼している方を除くと、必ず起こるのが”仕上がりの違い”

 

写真の展示方法が多様化していることもあり、さまざまなサービスがプロラボには用意されています。

 

【プロラボに依頼できること】
・サイズ、印画紙ごとの写真印刷
・フチ出し
・裏打ち
・全面、ノートリ指定
・ハレパネ加工
・マット加工
・レタッチ

 

単に写真印刷するだけでなく展示を前提としたオプションサービスがあり、実績があるお店ほどそこにおける信頼は高いものになります。

 

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しかし、同じ写真でもiPhoneとAndroidではモニターの映りが違うように、デバイス(プリンター)が違えば思っていた色が再現されなかったり、意図しなかったフチのサイズになることがあります!

 

写真印刷の初心者ほどよくある事例が以下。

 

プロラボ依頼で失敗するケース

・データ納入方法が分からない(tiff、PSD形式など)
・印画紙ごとの特徴が分からない
・額と白フチのサイズが合わない
・思っていた階調にならない
・印画紙選択ミスで黒が潰れてしまった
・白飛びしたところが目立つ

 

こういった失敗はプリント初心者ほどよくあり、そもそも印画紙の特徴を分かっていないと仕上がりをイメージすることが難しいでしょう。

 

そのため、私の失敗で例えると「全体的に黒が多く落ち着いたトーンと階調が最適なのに、目立たせたいからという理由で超光沢紙を選んでしまったため黒が潰れて浮いている」といったケースもありました。

 

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私のおすすめは自宅印刷で対応できる範囲は対応する、そしてどうしても印刷できないA1や銀塩写真が必要な時だけプロラボに依頼する方法!

 

自宅印刷できるようになると印画紙の特徴や、印刷設定について学ぶことができるのでプロラボ依頼した際も失敗が少なくなると思います。

 

写真印刷プリンターを選ぶときの注意点

修理
出典:unsplash

 

写真印刷プリンターを選ぶときの注意点を3つご紹介します。

 

写真印刷プリンターを選ぶときの注意点

①染料インク・顔料インクどちらを選ぶか
②多種多様なサイズの印画紙・プリント紙を使えるか
③メーカーの修理対応期間が終わっていないか

 

いずれも、これから写真印刷用として長くプリンターを使っていくためには欠かせないポイントです。





①染料インク・顔料インクどちらを選ぶか

自宅で購入できるプリンターはインクジェット方式が主流。

 

しかし、そのインクジェットには「顔料」「染料」の2種類があります。

 

【インクの特徴】
●顔料インク…紙の表面にインクを定着させる方法。写真に立体感を与えることができる。速乾性があり、劣化しにくい。擦れに弱い。
●染料インク…紙の内面にインクを染み込ませる方法。発色が鮮やかで光沢紙との相性が良い。速乾性はなく、紙の素材に依存するため劣化しやすい。

 

上記のような特徴を持っており、どのジャンルで写真をどのように見せたいかによって選ぶべきインクは異なってきます。

 

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顔料インクと染料インク兼用のプリンターは存在しないため、どちらかを選択する必要があります。(ブラックのみ顔料と染料兼用はある)

 

インクジェットプリンターのプロ仕様機は、顔料インクの割合が多い傾向にあります。

 

②多種多様なサイズの印画紙・プリント紙を使えるか

プリンターの性能と同じくらい大切なのが、印画紙のランク。

 

印画紙には厚手のタイプから、薄いもの、凹凸があるもの、光沢があるものと種類がたくさん存在します。

 

【印画紙の種類】
・光沢紙
・半光沢紙
・マット紙
・絹目調
・バライタ紙
・和紙 等

 

共通しているA4サイズならどのプリンターでも使用できますが、展示用にA3ノビやA2ノビを印刷するには大判印刷可の機種である必要があります。

 

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厚手のマット紙やバライタ紙、薄手の和紙などは顔料インクとの相性が良いとされています!

 

通常のフォトコンテスト応募用や展示用でプリンターをお探しの方はA3ノビまで印刷できる機種がおすすめです。

 

③メーカーの修理対応期間が終わっていないか

最後は、プリンターはカメラレンズ同様に新しいシリーズが発売されれば、旧シリーズは生産完了していきます。

 

プリンターはトラブルがよくある機器なので、メーカーが修理してくれるかどうかは大きなポイント。

 

【メーカー修理対応期間】
・製造終了後から5~7年くらいまで
・メーカーが有償で持込、出張修理に対応している
・購入時の年間保守サービス
・導入支援を行っている

 

紙詰まりやインク詰まり、給紙などトラブルが多いプリンターにおいて、メーカーが修理してくれないという事態は絶望的な状況になるので安心して使うことができないでしょう。

 

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純正インクもプリンターの生産完了に合わせて終了するため、純正インクが容易に手に入るかどうかも大事です!

 

それぞれの製品にはメーカー公式HPにて「修理対応期間」が記載されていますので、プリンター購入前に必ず注意して確認しましょう。

 

【EPSON(エプソン)】写真印刷におすすめの神プリンター5選!

自宅で写真プリント②

ネット上を見ると分かりますがEPSON機種を好んでいるプロカメラマンの方は実にたくさん存在します。

 

これまで安定して写真印刷を支えてきた「SC-PXシリーズ」、複合機や家庭用として人気の高い「カラリオV-edition」シリーズがEPSONの魅力。





『名機ランク:★★★★☆』SC-PX1V


出典:Amazon

【メーカー】EPSON
【発売日】2020年7月9日
【価格(Amazon)】89,973円
【インク】顔料10色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約20.8円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約3分17秒
【質量】約12.6kg
【修理対応期間】-

EPSONプロセレクションシリーズで2020年7月発売の最新機種「SC-PX1V」

 

従来モデルSC-PX5V2より約2.5Kg軽量化され最新のタッチパネル型を搭載。修理対応期間は「-」となっており、2022年10月時点では終了期間は記載されていないため安心して使うことができます。

 

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最新機種で高品質は間違いないですが紙厚のあるRC光沢紙の場合は給紙詰まりに注意が必要。背面から手差しで入れる場合は1枚ずつの給紙をおすすめします。メーカー公式ページで給紙詰まりの際の「ユーザーズガイド」が紹介されているのでご参照下さい。

 

顔料インク10色と色調は豊富ですが全色買うと約2万円ほど。給紙トラブルが多いようで名機とまではいきませんが、この次に発売されるであろう「SC-PX1V2」の登場が待ち遠しいです!

 

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『名機ランク:★★★★☆』SC-PX1VL

SC-PX1VL
出典:Amazon

【メーカー】EPSON
【発売日】2020年7月9日
【価格(Amazon)】178,000円
【インク】顔料10色
【最大用紙】A2ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約19.1円
【印刷スピード(A2光沢紙)】約4分51秒
【質量】約14.8kg
【修理対応期間】-

 

SC-PX1Vと同時期に発売された「SC-PX1VL」

 

SC-PX1VはA3ノビまで対応可ですが、1VLは大判印刷専用でA2ノビまでプリントできます。また、1VLの方がプリントコストがL判写真で比較すると約2.2円安いので大量に写真印刷する方はこちらがおすすめ。

 

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SC-PX1Vとプリント品質は全く同じ、対応用紙サイズと本体の大きさ・重さだけの違い。個人的には改良版ではエコタンクモデルにして貰えたら嬉しいと思っています!

 

普段からフォトコンテスト、展示会とたくさん写真印刷する方は、本体価格は1VLより高いですが、長い目で見るとこちらの方がおすすめ。

 

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『名機ランク:★★★★★』SC-PX5VⅡ(SC-PX5V2)

SC-PX5Vⅱ
出典:Amazon

【メーカー】EPSON
【発売日】2014年11月6日
【価格(Amazon)】119,500円
【インク】顔料9色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約21.3円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約2分33秒
【質量】約15kg
【修理対応期間】2026年4月30日

 

SC-PX1Vが発売された今でも写真家・プロカメラマンから絶大な人気と支持を集めている「SC-PX5Vⅱ」

 

Youtubeを拝見していると写真家・鈴木心さん、西田航さん、関西写真部SHARE運営の小野友暉さんもこの機種を愛用していることを明らかにしています。

 

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新しく発売されたSC-PX1Vは給紙トラブルが多い印象ですが、このSC-PX5Vⅱはバランスの取れたインク配色で階調・使いやすさ・給紙詰まりの少なさ・プリント品質とどれを取っても素晴らしい名機です!

 

残念ながらSC-PX1Vの登場で修理対応期間は2026年4月30日までですが、あと3年はこの機種メインでも問題なく使えるでしょう。

 

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『名機ランク:★★★☆☆』SC-PX7VⅡ(SC-PX7V2)

SC-PX7V2
出典:Amazon

【メーカー】EPSON
【発売日】2015年10月
【価格(Amazon)】109,800円
【インク】顔料8色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約24.4円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約2分30秒
【質量】約12.3kg
【修理対応期間】2027年7月31日

 

前出のSC-PX5V2と価格・性能ともに類似しているEPSONの顔料8色インクジェットプリンター。

 

印刷コストはこの7V2の方が少し割高ですが、この7V2は5V2にはない機能として白飛び・白部分に塗る無色透明の艶ありインク(グロスオプティマイザー)が採用されています。

 

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5V2との差別化は難しいですが、7V2唯一の欠点はインクを手動交換しないとマット紙をそのままプリントできないこと!

 

このあたりは好みの問題もあると思いますが、プリント品質は5V2と比べても遜色なくいずれも高品質プリンターです。

 

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『名機ランク:★★★☆☆』V-edition EP-50V

EP-50V
出典:Amazon

【メーカー】EPSON
【発売日】2017年11月
【価格(Amazon)】48,800円
【インク】染料6色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L判カラー)】約14.5円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約2分23秒
【質量】約8.5kg
【修理対応期間】-

 

コンパクトながらA3ノビまで印刷可能なEPSONの染料専用のインクジェットプリンター「EP-50V」

 

安価なモデルですが「clearchromeK2インク」染料6色インクでジャンル問わず、スナップ~風景~記念写真まで鮮明に描写することが可能です。

 

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ちょうど価格・プリント品質は家庭用プリンターとプロ仕様プリンターの真ん中ぐらいにあるプリンターです!

 

プロ仕様モデルは予算が足りないという方は風景メインなら、風景写真と相性の良い染料インクジェットプリンター「EP-50V」でも使えると思います。

 

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【CANON(キャノン)】写真印刷におすすめの神プリンター5選!

CANONプリンター
出典:unsplash

 

CANONは有名なカメラメーカーですがプリンター(ドライバー・アプリ含む)の方は、少しEPSONに遅れを取っているかなという印象。

 

しかし、主力のPROシリーズの最新機種「PRO-G1」「PRO-S1」の登場によって、注目が集まっており性能・価格ともにEPSONにヒケを取らない機種が揃っています。





『名機ランク:★★★★★』PRO-G1

PRO-G1
出典:Amazon

【メーカー】CANON
【発売日】84,498円
【価格(Amazon)】79,800円
【インク】顔料10色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約28.3円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約2分50秒
【質量】約14.4kg
【修理対応期間】未定

 

プロ仕様PRO-1000シリーズの後継として価格・ハード面がスリムになって登場した「PRO-G1」

 

10色の顔料インクジェットプリンターで新開発のマットブラックを採用。画質・印刷速度ともPRO-1000に遜色ない性能で人気を集めています。

 

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EPSON派のカメラマンが多い印象ですが、PRO-G1がお手頃で高品質とあってCANONに乗りプリンターに乗り換えた人もいるようです!

 

PRO-G1は黒の階調がとても美しく、マット紙やファインアートペーパーなど表面に凹凸がある印画紙との組み合わせでアートっぽい写真を作ることが可能。

 

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『名機ランク:★★★★★』PRO-S1

PRO-S1
出典:Amazon

【メーカー】CANON
【発売日】2020年11月
【価格(Amazon)】69,800円
【インク】染料8色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L判カラー)】約24.5円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約2分50秒
【質量】約14.1kg
【修理対応期間】未定

 

顔料インク専用「PRO-G1」と同じ2020年11月に発売され、プロ向けPRO-100Sの後継機と言われている染料インク専用の「PRO-S1」

 

従来の機種「PRO-1000」と同等もしくはそれ以上の高品質プリントで、染料インクの特徴を生かせば目の覚めるような鮮やかな風景写真を生み出すことができます。

 

https://muze-photography.com/wp-content/uploads/2021/07/顔写真⑥-80x80-1.jpg

「PRO-G1」とは顔料・染料の違いだけでなくS-1の方がインク数が少ないです。内訳を見てみるとG-1はS-1にないフォトブラック・マットブラック・グレー・レッドがあるのに対し、S-1にはブラックが1色にライトグレーが入っています!

 

G-1は黒の割合が多い写真に向いているのに比べ、S-1は黒の割合が少なく明るい色で構成されている写真プリントに向いていることが分かります。

 

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『名機ランク:★★★★☆』PRO-1000

PRO-1000
出典:Amazon

【メーカー】CANON
【発売日】2016年2月25日
【価格(Amazon)】201,790円
【インク】顔料12色
【最大用紙】A2ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約19.1円
【印刷スピード(A2光沢紙)】約3.6分
【質量】約32.3kg
【修理完了期間】2027年8月

 

CANONのプロ仕様で大型プリンターとして定番の「PRO-1000」

 

6年前に発売されたプリンターですが顔料12色のインク数からなるダイナミックレンジの広さや色調の鮮やかさが特徴です。

 

https://muze-photography.com/wp-content/uploads/2021/07/顔写真⑥-80x80-1.jpg

最大のネックは約32.3Kgという重量。設置には体力が必要ですが、ハイアマチュアや業務用としてまだまだ使えるおすすめ機種ですね!

 

本体価格約20万とこの中でもっとも高価ですが大容量インクタンクを搭載しているため、高品質な写真を大量に印刷する方にはうってつけの機種と言えそうです。

 

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『名機ランク:★★★☆☆』PRO-100S

PRO-100S
出典:Amazon

【メーカー】CANON
【発売日】2015年2月
【価格(Amazon)】58,000円
【インク】染料8色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約22.5円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約1分30秒
【質量】約19.7kg
【修理完了期間】2025年9月

 

CANONの中堅クラスの染料インクジェットプリンター。

 

sRGB色空間に「PROモード」が搭載されモニターで見た色の再現性を高めてくれる機能があり、高品質プリントが定評ですが重量が約19.7Kgと少し重め。

 

https://muze-photography.com/wp-content/uploads/2021/07/顔写真⑥-80x80-1.jpg

CANON機種の弱みは重量級のプリンターが多い点。最新のPRO-G1やPRO-S1が発売された今、この機種は人気薄になっていますが品質はとても高いのでねらい目とも言えます!

 

また、A3ノビの印刷は時間がかかることが常識ですが、約1分30秒の高速プリントは素晴らしいスピードだと思います。

 

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『名機ランク:★★★☆☆』PRO-10S

PRO-10S
出典:Amazon

【メーカー】CANON
【発売日】2015年2月
【価格(Amazon)】36,630円
【インク】顔料10色
【最大用紙】A3ノビ
【インクコスト(L版カラー)】約25円
【印刷スピード(A3ノビ光沢紙)】約3分35秒
【質量】約20kg
【修理完了期間】2025年9月

 

PRO-100Sと同時期に発売された顔料10色のインクジェットプリンター。

 

透明インク「クロマオプティマイザー」を採用し、黒濃度の向上や光沢のムラを抑えることに成功したモデルです。

 

https://muze-photography.com/wp-content/uploads/2021/07/顔写真⑥-80x80-1.jpg

こちらも重量級(約20Kg)ですがAmazonで最安値は3万6千円台。この金額で手に入れられる高品質プリンターだけにとても魅力的です!

 

Amazon、楽天共に少し品薄となっていますが修理対応期間は2025年9月、まだまだ主力として活躍できるプリンターで初めて本格的な写真プリントに挑戦したい方におすすめ。

 

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手に入れるなら名機ランク★5つがおすすめです!

プリント集
出典:unsplash

 

今回は写真プリントにおける私の成功&失敗した経験をもとに自宅で綺麗な写真印刷を行うメリット、プリンターを選ぶ際の注意点、おすすめ神プリンター10選をご紹介しました。

 

自宅で本格的な写真印刷を始めるにはランニングコストを含めハードルが高い印象がありますが、プロラボと比較して自宅プリントの方がメリットが多いことも事実です。

 

写真印刷プリンターを選ぶときの注意点を踏まえつつ、名機と言われるインクジェットプリンターでこだわって写真プリントを楽しみたいですね!

 

今回の記事が、おすすめの神プリンターや選ぶときの注意点を知りたいと思っている方の参考になれば幸いです。






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